乾燥小ジワ対策! 原因・メイク方法&スキンケアのやり方♡

キレイ情報ラボ ライター女子部
更新日:2021-02-18 06:00
投稿日:2021-02-18 06:00
 空気が乾燥する季節に注意したいのが、“乾燥小ジワ”です。ニコッと笑ったり、驚いたり、表情を変えるだけで目元や口元に細かいシワができるため、慌てて保湿ケアを始める人も多いでしょう。でも、乾燥小ジワ対策はその場での保湿だけでなく、日々のスキンケアこそが重要! そこで今回は、乾燥小ジワの原因やメイク方法、正しいスキンケアまでをご紹介します。

20代でも要注意!? 乾燥小ジワとは

 乾燥小ジワとは、ちりめんジワとも呼ばれていますが、その名の通り“乾燥することによってできる細かいシワ”のこと。加齢によって肌の深い部分にある真皮に深いシワが入る「真皮ジワ」などとは違い、肌の一番上の表皮がシワになるため、20代でも油断できない肌トラブルです。

乾燥小ジワができる3つの原因

 まずは、乾燥小ジワができてしまう原因をチェックしてみましょう!

1. 肌の乾燥

 乾燥小ジワの一番大きな原因は、肌の乾燥です。健康な肌の表面には水分や皮脂、セラミドといった保湿因子がバリアとなって潤いを守っていますが、肌が乾燥すると、このバリア機能が弱まり、肌内部の水分が蒸発して乾燥小ジワができてしまいます。

2. 紫外線によるバリア機能の低下

 紫外線が肌にダメージを与えるのは、ご存知の通り。ダメージが蓄積した肌はバリア機能が低下し、水分が蒸発しやすくなって乾燥を引き起こします。

 さらに、紫外線は肌内部でハリや弾力を支えているコラーゲンなどにもダメージを与えるため、ハリがなくなり、乾燥小ジワができやすくなります。

3. 間違ったスキンケア

 長時間のクレンジングや過度な洗顔で水分や油分を取り過ぎてしまうと、肌は潤いを保てなくなり、乾燥しやすくなります。また、洗顔後の保湿ケア不足も乾燥小ジワの原因。

 日々の正しいスキンケアこそ、乾燥小ジワを治す最大のポイントだと言えるでしょう。

乾燥小ジワ対策に! 保湿重視のスキンケア方法

 続いては、乾燥小ジワを撃退するための日々のスキンケアをご紹介しましょう!

クレンジングはポイントメイクリムーバーで手短に行う

 クレンジングをする際には、40秒程度の短時間で行うこと&こすらないことが重要。落ちにくいアイメイクやリップメイクは、洗顔で何回もこするよりも、ポイントメイクリムーバーを使って短時間で落としたほうが、肌負担が少なくなります。

洗顔はふわふわ泡でこすらずに行う

 洗顔時は肌に刺激を与えないために、指と肌の間でたっぷりの泡を転がすようにしましょう。泡立てネットなどを利用してきめ細かくふわふわに泡立てると、優しく汚れを落とすことができます。

保湿ケアの仕上げはオイルやクリームで油分のフタをする

 保湿の基本は、水分の多いアイテムから油分の多いアイテムの順番でつけること。オイルやクリーム、ワセリンなどで水分にフタをすることが重要です。より長く、保湿効果を持続させることができますよ。

一年中日焼け対策をして紫外線をカット

 紫外線は一年中降り注いでいます。できれば、季節関係なく毎日日焼け止めを利用して、できるだけ紫外線が肌に当たる時間を短くしましょう。こうすれば、乾燥小ジワだけでなく、将来できるかもしれない深いシワやシミなどの肌トラブルまで予防することができます。

できてしまった乾燥小ジワを目立たせないメイク方法♡

 続いては、できてしまった乾燥小ジワを目立たせないようにするメイク方法をチェックしてみましょう。

ファンデーションにオイルを混ぜる

 乾燥小ジワが気になる時には、ファンデーションにオイルを混ぜてみましょう。パウダーファンデーションの場合は手のひらに2滴くらいのオイルを垂らし、薄く顔全体に塗り広げてからファンデーションを押し込むように塗っていきます。

 リキッドファンデーションの場合は、オイルを直接ファンデーションに混ぜてから塗るのがおすすめ。肌のうるおいを保って、乾燥小ジワを目立たなくしてくれます。

目元や口元などはファンデーションを薄く塗る

 顔の中でも目元や口元はよく動くパーツ。ファンデーションがよれやすく、乾燥小ジワが目立ちやすい場所ですので、薄塗りにしてみてください。ちょっとした工夫ですが、乾燥小ジワを目立たなくさせるのに効果的です。

乾燥小ジワを作らない! 家でできる対策

 在宅ワークなどが増えた今、家にいる時間が長くなり、冷暖房による乾燥肌に悩む人も多いようです。そこで最後に、家でできる乾燥小ジワ対策をご紹介します。

部屋の湿度を60〜70度にする

 部屋の空気が乾燥していると、当然肌も乾燥してしまいます。できれば湿度計などを購入し、部屋の湿度を60〜70度に保ちましょう。加湿器がない場合は濡れたタオルを室内干ししたり、観葉植物に霧吹きをするだけでも効果があります。

エアコンよりもヒーターやストーブを使う

 寒い季節には、エアコンを1日中つけっぱなしにする人も多いでしょう。でも実は、エアコンで室内温度が上がると部屋の湿度は下がります。できれば、温度と湿度を同時に上げるファンヒーターや、石油を燃やす時に水蒸気も発生させる石油ストーブなどがおすすめです。

毎日の乾燥小ジワ対策でもっちり肌を手に入れよう♡

 乾燥小ジワのできた顔は、一気に老け込んで見えますよね。しかし、ハリがあり、もっちりと潤った肌は、一朝一夕では手に入りません。ぜひ、保湿を意識しながら、将来の肌のために正しいスキンケアを心がけてくださいね♡

キレイ情報ラボ
記事一覧
ライター女子部
女性のキレイを応援するラボ。メイク、スキンケア、バストケア、ヘアケア……など、役立つ情報をピックアップしてお届けします♡

関連キーワード

ビューティー 新着一覧


キレイな眉をキープする♡ 眉毛を整える頻度&お手入れ方法
 眉毛は、人の表情に大きな影響を与えるものですよね。細すぎるとキツい人に見えてしまったり、ぼさぼさだとだらしなく見えたり...
白髪染めの頻度はどれくらいが最適? 期間を伸ばすテクニック
 染めても染めても、すぐに目立ってしまう「白髪」。でも、髪へのダメージも気になってしまいますよね……。そこで今回は、白髪...
篠原涼子の凛とした透明感に憧れる! 美容家おすすめテク3選
 雑誌やテレビで見かける芸能人や有名人に「なれるものなら、あの顔になりたい!」と憧れる女性は多いもの。すべてのパーツを、...
前髪が決まらない人へ♡ 3つの原因&悩み別解決法をご紹介
 前髪は、顔の印象に大きな影響を与えるもの。朝、前髪が決まらないだけで全体的に残念な印象になってしまい、一日中気分が上が...
セルフネイルを長持ちさせる塗り方のコツ&お手入れポイント
 自宅で簡単にできてしまうセルフネイルは、ネイルサロンに通う時間やお金が節約できるし、何より手軽なのが魅力! 問題がある...
簡単にできる寝癖の直し方6選♡ “水なし”でもOKな方法も
 忙しい朝に私たちを悩ますのが「寝癖」。できるだけ早く直したい寝癖ですが、時には外出先で気づくこともありますよね……。そ...
時短で秋メイク♡ “アースカラー”の抜け感アイで誰でも旬顔に
 秋は「アースカラー」が映える時期です。洋服のコーディネートでも、カーキやブラウンといった、落ち着いた色合いのものを着る...
男ウケを狙うなら?メイクのポイント5つ♡ 部分別テクニック
 女性にとってメイクはひとつの武器。意中の男性を落とすために、メイクに力を入れている人もいるでしょう。でも、自分の好みや...
材料費1200円でスワロフスキー手作りピアス 2021.9.11(土)
 マスク生活となり、口元よりアイメークに力を入れるようになりましたね。アクセサリー類もリモートワークを意識した「オンライ...
透明感メイクで“肌美人”に♡ 綺麗に仕上げる8つのポイント
 肌の透明感は生まれつきのものだと思っている人も多いようですが、実は、コツさえマスターすればメイクでも作れるんですよ♡ ...
失敗しない!美容室でのヘアスタイルの頼み方6つのポイント
 理想のヘアスタイルを目指して美容室に足を運んだのに、「思っていたスタイルにならなかった……」と、後悔した経験がある人も...
田中みな実アイメイクを目指すなら?美容家が選ぶアイテム3選
 雑誌やテレビで見かける芸能人や有名人に「なれるものなら、あの顔になりたい!」と憧れる女性は多いもの。すべてのパーツをま...
ハイヒールで足が痛い…原因&知っておきたい簡単対処法4選
 女性のファッションの必須アイテムでもある、「ハイヒール」。おしゃれにスタイルアップができる反面、「足が痛い……」と、苦...
縮毛矯正の知っておきたいデメリット6つ&よくある疑問を解決
 くせ毛や髪の広がりが気になる人にとって、縮毛矯正は強い味方! ボリュームを抑え、髪の毛をまっすぐにしてくれるため、朝の...
ツヤとテカリの違いって?ツヤ肌を作るコツ&テカリの対処法
「ツヤ」と「テカリ」は似ているようで全く別物。二つの違いを理解していないと、ツヤ肌を作っているつもりが残念なテカリ肌に仕...
頭皮ブラッシングで美髪に♡ 正しいやり方&ケア時の注意点
 毎日のヘアケアで欠かせない、ブラッシング。実は、髪の毛だけではなく、頭皮もしっかりブラッシングすることが健康な髪の成長...