ロングヘアは何歳まで?30代から40代を美しく魅せる髪型5つ

キレイ情報ラボ ライター女子部
更新日:2021-03-19 06:20
投稿日:2021-03-19 06:00
 若い頃はツヤツヤのロングヘアの人が多いですが、なぜか年齢を重ねるごとに多くの女性が髪を短くしていきます。中には、「ロングヘアは何歳までならイタい印象にならないの?」と、疑問に思っている人もいるでしょう。
 そこで今回は、歳をとるとロングヘアが似合わなくなってしまう原因や、30代・40代に似合う髪型をご紹介します。

ロングヘアの限界年齢は何歳まで?

 ロングヘアの限界年齢についての世間一般の意見をまとめると、

・アラサーでロングヘアはイタい
・40代のロングヘアは老けて見える
・アラフィフがやめどきだと思う

 といった声が多いようです。

 美容師さんの意見を調査してみると、加齢によって髪の毛のコンディションが変わってくるのは50代前後からが多く、その時点でやむなくロングをやめる人が多いのだとか。

 ただ、髪のコンディションは人によりますし、白髪の量やボリューム、うねりなども個人差があるため、お手入れする時間と髪のコンディションとのバランスによって「限界年齢」は変わるようです。

 ツヤがなくなり、パサついてボリュームが減ってきたなと思った年齢が、やめどきなのかもしれません。

歳をとるとロングヘアが似合わなくなる原因は?

 では、なぜ歳をとるとロングヘアが似合わなくなるのでしょうか? 原因をチェックしてみましょう。

年齢相応の顔に似合わなくなるから

 ロングヘアは男性よりも圧倒的に女性がすることの多い髪型のため、女性っぽい印象を与えます。ただ、どんなに髪の毛を綺麗にメンテナンスしていても、肌の衰えはどうしようもありません。

 後ろ姿が美しいツヤツヤの黒髪だったとしても、振り返ったらシワとシミが目立つ場合、どうしても違和感や若作り感が出てしまうのです。

加齢によって髪のぱさつきがひどくなるから

 加齢に伴い、髪に含まれる脂質は減少する傾向にあります。そのため、髪は年々、しなやかさが減ってパサつくようになるのです。パサついたロングヘアは、どうしても「イタい」という印象になってしまうため、多くの女性はこのタイミングで髪を短くするようです。

加齢によるうねりや白髪が目立つから

 加齢によって頭皮にたるみが出てくると、毛穴が歪んできます。歪んだ毛穴から生えてくる髪の毛には凹凸がついてしまうため、歳と共にうねった髪になる場合があります。また、40代くらいになると多くの人が白髪に悩むように……。

 ロングヘアは単純に髪の量が多くなるため、白髪やうねりのある髪の毛が目立つようになります。このような加齢による髪の変化で、髪を短くする人も多いようです。

加齢によるボリュームダウンでより老けて見えるから

 ロングヘアだと、髪に重さがあるので重力でヘアスタイルがまとまりやすくなります。でも、加齢によって髪の量が減ってくると、よりボリューム感のなさに拍車がかかることに……。

 その点、ショートのほうが髪が軽くてボリュームを出しやすいので、50代頃にはショートにする人も多いようです。

イタい女にならない! 30代・40代女性を魅力的にする髪型5つ

 平均的には、50代前後にロングヘアをやめる人が多いようですが、30代・40代でも人によっては白髪やぱさつきがひどくなっている人もいますよね。そこで、30代・40代を魅力的に見せる髪型をチェックしてみましょう!

1. 大人っぽさと可愛さのいいとこどり♡「ミディアムボブ」

 今どきの30代・40代って、まだまだ若くておしゃれな人が多いですよね。そんな人には、可愛さと大人っぽさのいいとこどりなミディアムボブがおすすめです。気分によってまとめ髪も楽しめますし、スタイリングがしやすい点もよいですね♡

2. 丸いシルエットが女性らしい!「コンパクトショート」

 後頭部に丸みをもたせたコンパクトショートも、大人女性の可愛らしさを最大限に引き出すおすすめの髪型です。とにかく横から見た時のシルエットが美しいので、コーディネートもぴたっと決まりますよ!

3. くせ毛風なら甘さも程よい「ボブパーマ」

 アラサー、アラフォーになってくると、甘めのパーマに抵抗が出てくる人もいるでしょう。そんな時は、ボブにくせ毛風のパーマを軽くかけてみましょう。くせ毛程度のさりげないパーマなら、甘くなりすぎずに動きを楽しむこともできます。

 パーマがかかっているため、アレンジをする時にもまとめやすいのがポイントです。

4. 個性を出したいなら「インナーカラー+レイヤーボブ」

 年齢を重ねたからってみんなと同じは嫌! という人は、より動きを楽しめるレイヤーボブにインナーカラーで遊び心を出してみましょう。レイヤーボブからはインナーカラーもちらちらと見えやすく、個性が光ります。

 少しワックスをつけるだけで、毛先をパーマっぽく遊ばせられるので、日によって髪型を変えて楽しむことができますね。

5. 一気に垢抜ける!「ベリーショート」

 ショートヘアが似合う人は、思い切ってベリーショートにしてみるのもおすすめ。顔の小さい人なら、一気に垢抜ける髪型です。

 ベリーショートなら髪の面積も少ないので、少し奇抜なカラーにも挑戦しやすいのが◎。明るめのカラーにすれば、痛みや白髪もあまり目立ちません。

何歳までかは見た目で判断!ロングヘアは若いうちに楽しんで♡

 ロングヘアは、女性の髪の美しさを一番魅力的に見せてくれる髪型です。何歳までロングヘアがいけるかは、年齢では決めずに、見た目で判断してみてください。ぜひ後悔のないように、若いうちからギリギリの年齢まで思う存分ロングヘアを楽しんでくださいね♡

キレイ情報ラボ
記事一覧
ライター女子部
女性のキレイを応援するラボ。メイク、スキンケア、バストケア、ヘアケア……など、役立つ情報をピックアップしてお届けします♡

関連キーワード

ビューティー 新着一覧


つい甘いものに手が…「コロナ太り」対策におやつを見直そう
 外出やジムに出かけられず、普段と行動が変わってきているので、食べ方に気をつけないとうっかり太ってしまいそうなこの時期。...
マスクでニキビが…!悪化させない肌荒れ対策&改善方法
 新型コロナウイルスが蔓延してから、一番の必須アイテムとなった「マスク」。しかし、毎日の長時間のマスク着用によって、「マ...
お家にいる時間で綺麗に!おこもり美容初心者に3つのススメ
 自宅で過ごす時間が増えた今「おうちだし、メイクしなくてラッキー! すっぴん万歳!」と考えるか「おこもり美容ができる!」...
正しいお手入れで理想の眉毛に♪ 絶対失敗しない5つのコツ!
 眉毛は顔の印象を大きく変える大事な部分。しかし、「左右のバランスがバラバラ」「剃りすぎてしまった」など、眉毛自体の悩み...
お家で運動=ワークアウトをする時に気をつけたい3つのこと
 お家の中でワークアウトをする人が増えている今、気をつけたい3つのことを紹介します。最近は、オンラインでの教室やYouT...
健康美肌へ…栄養士直伝“トレーニングと豆乳”のステキな関係
 おこもり生活が続いて体が重く感じたり、肌もなんとなく不調気味だったりする方もいるのではないでしょうか。そんな今こそ、家...
肌断食で美肌に♡ 効果とやり方&成功させる5つのポイント!
 モデルや芸能人の間でも広まっている「肌断食」をご存知ですか? 肌断食は、“スキンケアをやめて肌の調子を整える”という美...
30代からの基本のシミ対策!原因を知って正しいケアを♡
 30代を過ぎると、肌のトラブルに悩む女性も増加傾向。中でも、「肌のくすみ」や「シミ」で悩んでいる女性も多いのではないで...
アイブロウメイクの完成度を高める 100均&プチプラアイテム
 いろいろなアイブロウアイテムを使ってみて、辿り着いたのは100円均一とプチプラのアイテムでした。顔の印象を大きく変える...
ボディソープより赤箱!日焼け止めが落ちない悩みが解決した
「日焼け止めを塗らずして紫外線を浴びるなかれ」  筆者が10代の頃から自分に課してきた、唯一の美容法です。10代の...
ミニスカートは何歳まで?大人女性が可愛く着こなすコツ♡
 本来、ファッションというのは自由なものです。それなのに、「ミニスカートは何歳まで履いていいの?」という疑問や、脚を出す...
“おこもり・おうち美容”の落とし穴…在宅でやりがちなNG3つ
 在宅時間が増え「おうち美容」「おこもり美容」に取り組んでいる女性も増えています。しかし気合いを入れた在宅美容で、残念な...
今すぐ実践! 食欲を抑える6つの方法で美ボディを目指して♡
 食欲はダイエットの大敵! そう分かっていても、お腹が空いているわけでもないのに、ついつい食べてしまうことってありますよ...
初心者でも簡単!小ワザを駆使してふんわり眉に仕上げるコツ
 平行眉や、カーブがかった太い眉など、眉の形はいろいろです。眉毛の量が少なかったり、形に自信がなかったりすると、眉毛メイ...
ズボラな方がむしろ良い! おさぼり系美容法を試してみよう
 お家にいる時間が長い今だからこそおさぼり系の美容法を試すチャンス。普段は人に会うからと頭の先からつま先まで隅々お手入れ...
ウイルス対策で美容家が実践している「7つの美容習慣」
 新型コロナウイルスへの警戒から、日常生活における習慣を変えた人も増えていますよね。小さな対策を積み重ねることで、大きな...