友達と音信不通に…見切られオトナ女子の自己チェックと対策

山崎世美子 男女問題研究家
更新日:2021-04-03 06:00
投稿日:2021-04-03 06:00

友人から突然の絶縁宣言

 友人と音信不通になってしまい、相談に来られたA子さんのケースをご紹介します。

 A子さんは、ご主人との不仲で気持ちが苦しくなると友人を誘って食事に行き、答えの出ない悩みを延々と話してリフレッシュしていたそうです。

 ある時、食事に行く約束をしていた前日に、なんだか気分が乗らないA子さんは友人に断りの連絡をいれました。すると、いつも優しく話を聞いてくれた友人からLINEが……。

「あのね。予定変更が多すぎるんだけど。まあいいわ。それより私も旦那と不仲って話しをしたことなかったよね。それよか、そんな話をする間ってなかったよね。いつも自分のことばかりですごく自己中。悪いけどしばらく連絡しないで」という冷たい内容でした。

 我に返ったA子さんは大切な友人を失ってしまったことに気づきましたが、時すでに遅し。

 何度謝りのLINEをいれても既読スルー。揚げ句にブロックされているような気配。A子さんは取り返しのつかないことをしたと後悔をしていました。

友人に悩みごとを話す時の注意点

・一度はしっかり話しても2度目からは小出しにする(10分以内)
・どうしても同じ悩みで何度も話したい時は、なるべく明るく語る
・親しき仲だからこそ、きちんと気持ちを形にしてお礼をする

まとめ

 時間にルーズな人は、自分でもそこがいけないと分かりつつも守れません。遅刻理由やドタキャンに嘘も交えます。そうしないと自分の言い訳が立たないのです。でも、相手はしっかり気づいています。ただ言わないだけです。

 そして、ちょっとした悩みごとを友人に相談するのは構わないと思います。しかし、本気で苦しい場合は専門家に相談すべきです。その専門家の話を友人に報告するというのであれば問題はないと思います。大人になれば、ストレートに気持ちを言うのは最後の最後です。

 いざ友人に見切りをつけられた時、まだ理由を聞けるなら反省もできますが、何が起きたかわからないまま会えなくなったり、連絡がこなくなった方がつらいですよね。友人にしてもらったことには何らかの形でお返しをして、感謝とリスペクトを伝えることが大切です。

山崎世美子
記事一覧
男女問題研究家
「平成の駆け込み寺」として、人間関係、男と女をテーマとし、さまざまな悩みを抱える相談者に的確なアドバイスを送り、心のケア・親身なカウンセリングで一躍人気者となる。TV、ラジオ、雑誌、さらに講演会などからも依頼が多数。いま最も注目されている専門家である。YouTube「せみこの恋愛大学」毎週水曜配信中。
公式HPブログInstagramTikTok

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


占いとの上手な付き合い方は…ハマるカラクリを知ると安心
 朝のニュース番組の占いコーナーで目にする、その日の星座占い。どうでも良いと思いながらも、なんとなく意識しちゃったりして...
引退したホストたちはどこで何をしていると思いますか?
 ホストクラブのホストは、いつまでもホストを続けているわけではありません。最近は30代のホストも増えてきましたが、多くは...
落ち込む時こそ口角を上げて 幸せホルモン作る“笑顔”効果
 いつもニコニコ、口角がキュッと上がっている女性って、同性から見ても魅力的ですよね。でも、実際はというと、そんなに人生楽...
ショートスリーパー女子直伝 人生を少し長くする5つの方法
 私は、いわゆる「ショートスリーパー」です。10代の頃に「1日8時間睡眠だと、人生で30年は寝てしまう!」という事実に驚...
プラネタリウムはいつからカップルスポットになったのか?
 ふっと星空を見上げてぼうっとしたい。仕事に疲れた時、人は、星を求めることがあります。以前は、たったひとりでプラネタリウ...
焦りは禁物…猫が心を開いた時に“にゃんたま”もコンニチハ
 ニャンタマニアのみなさんはご存知と思いますが、にゃんたまを見ることができるのは猫がこちらに気を許している時。焦って見せ...
保育者たちが夢を熱く語る「保育ドリプラ」に感動しました
 こんにちは、小阪有花です。  前回のコラムで、保育業界にかかわる方々が夢や実現したいことを熱く語るイベント「保育...
若い男の子のプリプリ“にゃんたま”は歴代5本指に入る魅力
 近年、希少価値ナンバー1部位となった天然「にゃんたま」。  きょうのにゃんたまは、爽やかな海風の吹く猫の溜まり場...
天然モノは貴重…思わずモフモフしたくなる“にゃんたま”
 私が天然の「にゃんたま」と呼ぶのは…地域猫、保護猫活動が広まる今、去勢手術をしていない、自然の、ありのままの「にゃんた...
お酒好き女子にオススメ とっておきの「二日酔い対策」4選
 二日酔いって本当にツラいですよね。吐き気、頭痛、胸焼けの症状に苦しみながら出勤とか、考えただけでもぐったりです。でも、...
まるくて、ふわふわ…“にゃんたま”を愛でて幸せな気持ちに
「にゃんたま」に、ひたすらロックオン!猫フェチカメラマンの芳澤です。  肉球、ふぐふぐ、尻尾…と、どのパーツを見て...
1滴で1週間のストレス解消? 強い女性こそ“涙活”のススメ
 大人になればなるほど、泣けなくなるのが世の常。たとえ失恋したってグッと堪え、仕事や次の恋愛に向かえるパワーを身に付けて...
子供は無条件にかわいい…でも保育園の現場は大変なんです
 こんにちは、小阪有花です。ご存じの方もいるかと思いますが、私は2009年に芸能界(旧芸名:小阪由佳)を引退後、引きこも...