「ほうれん草と卵のナムル」計量スプーンで手軽にタレ作り!

コクハク編集部
更新日:2021-04-08 06:00
投稿日:2021-04-08 06:00
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は、東京・四谷三丁目の「Beer, etc.」の鵜飼昌彦さんに、「ほうれん草と卵のナムル」のレシピを教えていただきました。

大大小小いずれも1の法則!

 ほうれん草のナムルはド定番ですが、スクランブルエッグを組み合わせることでまろやかさがプラスされ、ますます満足感のある仕上がりに。

 記者はナムルをよく作るのですが、同じものは二度とできません。ものぐさで調味料はいつも目分量、塩気が足りず、ぼやけた味になることはしょっちゅうです。

 でも、「このナムルだれは“大大小小いずれも1”で覚えやすいでしょう? ほうれん草と卵以外、茹でたもやしや菜の花、ニンジンでもお好きな食材で。計量スプーンさえ使えば、バシッと味が決まると思いますよ」(鵜飼さん)。

 はい、仰せの通りに。でもってタレの味見をしたら、がまん、もう無理。プシューッと開けちゃいました。

材料

・ほうれん草 1束
・卵 2個
・ごま油 適量

【A】
・醤油 大さじ1
・ごま油 大さじ1
・ニンニクすりおろし 小さじ1
・鶏がらスープのもと 小さじ1
・白ごま 適量

レシピ

(1)ほうれん草は根元を切り落とし3~4センチ幅にカットする。卵は溶きほぐす
(2)フライパンにごま油を引いて中火で熱し、溶き卵を入れ、菜箸で混ぜながらスクランブル状にし、取り出す
(3)2のフライパンにごま油を中火で熱し、ほうれん草をしんなりするまで炒めて取り出す
(4)ボウルにAの材料を入れてよく混ぜ合わせ、2と3、白ごまを入れて和える。器に盛って出来上がり

本日のダンツマ達人…鵜飼昌彦さん

▽鵜飼昌彦(うかい・まさひこ)さん
 1975年、千葉県生まれ。全方位型のビールラバーだったが、ひょんなことからベルギービールの魅力にどっぷりとハマり、28歳の時、当時勤めていた会社を辞め、この世界へ飛び込んだアツい男。都内屈指の有名店「ブラッセルズ神楽坂」で7年半の店長経験を経て、満を持して独立。

▽ビア エトセトラ
 2015年2月オープン。生4種、ボトル100種のベルギービールを常時ラインアップしているが、目指すところは「ベルギービール以外のお酒が日本一揃っているベルギービール専門店」。焼酎や日本酒の珍しい銘柄も楽しめる。モットーは「心地よい時間と空間の提供」だ。東京都新宿区荒木町7―3 モンセラート四谷102。

(日刊ゲンダイ2021年4月2日付記事を再編集)

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

フード 新着一覧


「モモ肉の昆布締め」特売品&冷蔵庫の片付けにもなるなんて
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は兵庫県・神戸市のこだわりの焼き肉店「くだん」の岩...
「自家製コンビーフ」脂っぽくない!ハーブと香味野菜がgood
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は兵庫県・神戸市のこだわりの焼き肉店「くだん」の岩...
「真子ガレイのムニエル」ゴージャスな見た目でホムパにも◎
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は千葉・流山のフランス料理店「CONCERTO」の...
「おからのお好み焼き」にハマってます! 2022.4.26(火)
 あらゆるものが値上げとなり、ひーひー言っております。なんでも“食卓の優等生”であるもやしも、値上げの危機にさらされてい...
「鶏むね肉のケイジャン風味揚げ」やば、ビールが止まらない
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は千葉・流山のフランス料理店「CONCERTO」の...
「鰆のコンフィ 西京味噌のクリームソース」フレンチ+和♡
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は千葉・流山のフランス料理店「CONCERTO」の...
吉野家待望の親子丼 不適切発言にマジ切れした40女の食ルポ
 はい、突然ですがここで親子丼をどうぞ。  どうですか、鮮やかな玉子の黄色がおいしそうでしょう? ネギの緑も美しい...
「豚ロース肉のソテー粒マスタードソース」パンチ効いた味
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は千葉・流山のフランス料理店「CONCERTO」の...
「鶏もも肉のマッシュルームクリーム煮込み」簡単フレンチ♡
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は千葉・流山のフランス料理店「CONCERTO」の...
お花畑だ!かわいすぎるカレーにうっとり♡ 2022.4.21(木)
 春ですね。東京の桜は散ってしまったけど、あちこちでいろんなお花が咲いていて、なんだかウキウキします。そんな季節にピッタ...
「クリームチーズ西京漬け」市販のクリチを1週間漬けるだけ
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・新橋の和食居酒屋「魚殿」の皆藤航一さんに、...
激安で激ウマ!三ノ輪の「しらすどんどん」2022.4.19(火)
 お散歩の気持ちいい季節。前々から気になっていた東京・三ノ輪にある「餃子専門 さかい食品」を目指し、てくてくしてきたので...
「海鮮アボカド納豆」ドカ食い防止!お腹回りが気になったら
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・新橋の和食居酒屋「魚殿」の皆藤航一さんに、...
「ジャガイモ酒盗バター」至福の∞ループ!酒盗は業スーでも
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・新橋の和食居酒屋「魚殿」の皆藤航一さんに、...
「牡蠣の味噌漬け」粉チーの至福ってやつは…濃縮うま味が◎
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・新橋の和食居酒屋「魚殿」の皆藤航一さんに、...
「春キャベツとサバ缶のアンチョビー風味」パスタ投入? もちろんグー!
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・銀座のビストロ「ビストロ ヴォージュ」の佐...