じゅわっと血色感アップ♪ 練りチークの4つの魅力&使い方

キレイ情報ラボ ライター女子部
更新日:2021-05-29 06:00
投稿日:2021-05-29 06:00
 メイクはファッション同様に流行りがあり、そして、メイクアイテムも日々進化しています。慣れたアイテムを使い続けるのも良いですが、新たなアイテムや手法を取り入れることで、手軽に旬メイクを作りあげることができますよ。そこで今回は、使ったことがない人にも知ってほしい、練りチークの魅力と使い方についてご紹介します。

知っておきたい「練りチーク」の4つの魅力

練りチークで血色メイク♡(写真:iStock)
練りチークで血色メイク♡ (写真:iStock)

 練りチークを使ったことがない人は、「使うのが難しそう」というイメージを持っているかもしれません。でも、練りチークには使ってみないと分からない魅力があるんですよ。

1. 肌の奥から滲み出るような自然な発色

 練りチークの1番の魅力は、なんといっても自然な発色でしょう。パウダーとは異なり、肌にしっかりと馴染むため、肌の奥から滲み出るような自然な仕上がりを目指すことができます。

 また、練り状のため、肌にうるおいを与えながらツヤ感が演出できるのも魅力。肌を綺麗に見せる効果にも期待できます。

2. 密着率が高く色持ちが良い

 パウダーチークを使っている人の中には、「すぐに、チークが落ちてしまう」と感じている人もいるはず。そんな人にとっても、練りチークはおすすめです。

 実は、練りチークはパウダータイプよりも肌への密着率が高いため、落ちにくいんです。メイク直しの手間も省けるのも、メリットですね。

3. 失敗知らず! 手軽さも抜群

 チークというと、パウダータイプのものが一般的。ブラシでサッと塗ることができるため、外出時に持ち歩いている人も多いでしょう。

 でも、手軽さという意味でも、練りチークは優秀です。鏡と指さえあれば、さっとメイクできますし、失敗してもスポンジなどでぼかせば、簡単にカバーすることができます。

4. リップとして使えるものも!

 パウダーチークは、チークとしての役割しかありません。そのため、持ち歩く人にとってはかさばるアイテムともいえるでしょう。

 でも、練りチークの中には、リップとして使えるものもあります。チークとリップの2役をこなしてくれれば、ポーチの中もすっきり! さらに、同じカラーを用いることで、メイクの統一感を出すこともできますよ。

初心者でも簡単♪ 練りチークの使い方のポイント

フェイスパウダーは一番最後に(写真:iStock)
フェイスパウダーは一番最後に (写真:iStock)

 次に、練りチークを使うタイミングや基本的な使い方をご紹介します。ポイントを押さえていきましょう。

練りチークの基本的な使い方

 まず、練りチークを指でとり、一度手の甲にのせます。中指でクルクルとチークを混ぜて、馴染ませましょう。こうすることで色が均一になり、ムラが起こりづらくなります。

 チークが馴染んだら、中指で頬骨に沿って斜めにポン、ポン、ポンと3カ所のせていきましょう。斜めにチークを入れることで、丸顔さんや面長さんは、シュッとした印象を作り出すことができます。

 最後に、スポンジを使ってぼかしていきます。優しく叩くようにして、肌に馴染ませましょう。グラデーションを作ると、より自然な仕上がりを目指すことができますよ。

練りチークを使うタイミング

 練りチークを使うタイミングの基本は、化粧下地→リキッドファンデーション→チーク→フェイスパウダーが理想的。ただし、パウダーファンデーションをお使いの場合、この順番ではヨレが起こりやすくなるため、化粧下地→チークパウダーファンデーション→フェイスパウダーの順につけるようにしましょう。

 これで、ヨレを防止するだけではなく、持ちもアップします。

練りチークは基本的には指でつける

 パウダーチークを使う際には、スポンジやブラシなどを使うのが一般的ですが、練りチークは指でつけるのが基本です。

 指が汚れるのが嫌な人は、ブラシやスポンジを使ってもOK! その場合にも、一度手の甲に付けて馴染ませてから使うと、色ムラや塗りすぎを防ぐことができます。

どう仕上げたい? 練りチークのカラーの選び方

練りチークでなりたい顔に♪(写真:iStock)
練りチークでなりたい顔に♪ (写真:iStock)

 練りチークを使うなら、色選びも重要! 自分がなりたいイメージでカラーを選んでいきましょう。

ヘルシーな印象にしたいなら「オレンジ」

 はつらつとした表情を作り上げたいなら、オレンジカラーを逆三角形に入れてみましょう。頬骨の下あたりから逆三角形にオレンジのチークを入れることで、シュッとしたヘルシーな印象に作り上げることができますよ。

くすみをカバーするなら「ベージュレッド」

 くすみが気になる人は、血色に近いベージュレッドを選びましょう。また、ベースメイクの際にイエロー系のコントロールカラーを使うと、よりくすみをカバーすることができます。

透明感をアップさせたいなら「フロスティピンク」

 透き通るような肌を目指すのであれば、フロスティピンクがおすすめ! 抜け感がアップするので、シアーな印象になりますよ。

あなたも練りチークで旬メイクを目指してみない?

練りチークで艶っぽメイクに挑戦(写真:iStock)
練りチークで艶っぽメイクに挑戦 (写真:iStock)

 なんとなく難易度が高そうな「練りチーク」ですが、意外と初心者でも取り入れやすいことがわかったのではないでしょうか? 近年、練りチークは旬メイクにも取り入れられている人気のアイテム。ぜひ、この機会に取り入れてくださいね。

キレイ情報ラボ
記事一覧
ライター女子部
女性のキレイを応援するラボ。メイク、スキンケア、バストケア、ヘアケア……など、役立つ情報をピックアップしてお届けします♡

関連キーワード

ビューティー 新着一覧


栗5粒で白米一膳!? 高カロリー注意、太りやすい秋の味覚とおデブ回避術
 おいしい、そして危険な季節がやってきてしまいました……。秋といえば、ほくほくもっちり、ジューシーなおいしい食べ物がたく...
顔より目立つ!? 手の老化防止法3つ、しわしわおばあちゃんにはまだ早い
 40代女性で、顔に対してのアンチエイジングはしっかりしていても、手のケアを怠っている人は多いはず。でも実は手は人の目に...
朝起きたら髪の毛ボンバー!「ヘンテコ分け目&ガンコな寝癖」の直し方
 朝起きたら、髪の毛の分け目がおかしいうえに寝癖でグシャグシャ。そんなときに簡単&時短でできる、分け目と寝癖の直し方を紹...
UNIQLOよりお高めだけど?「ココピタ」で“靴下ズレ不快”は解消なるか
 話題のコスメや、広告でよく見かける化粧品や日用品。「webでよく見るあの商品、本当にイイの?」「買ってみたいけれど、口...
漢方薬の副作用!? 体調崩し気味で心配…飲み続ける目安は【薬剤師監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
身に着けたらワクワクする? 40代で捨ててよかった服と手放す判断基準
 クローゼットにはたくさんの洋服があるのに、なぜか着る服がなくて困っている人は多いですよね……。  着ない服は捨てれば...
40代、加齢を受け入れ生まれた心の変化…トシを重ねるのはつらいだけ?
 人は、トシを重ねるごとに加齢による変化に向き合わなければならなくなります。でも、加齢を受け入れるのが難しいのも事実。「...
自分の“化けた顔”に飽きました…メイクが同じになるマンネリ回避の裏技
「20代の頃は色々なメイクを試していたのに、ここ数年ずっと同じメイク。 さすがに飽きてきたな……」と感じているオトナの女...
下まつげどうしてる? “痛ケバ”40代を回避するマスカラの塗り方&選び方
 女性に欠かせないメイクは、年齢によってだんだん変化していきますよね。特に40代女性の頭を悩ませるのが「下まつげ」のメイ...
巨乳より本当は胸を小さく見せたい!着痩せも狙える“盛らない”テク4つ
 巨乳の人の切実な願いといえば「胸を小さく見せたい」ですよね。実際に胸が大きいと、いろいろな苦労や悩みがあるものです。そ...
朝の洗顔から差がつく! 夏老け・日焼け対策にプチプラスキンケア3選
「夏老け」といった言葉があるように夏の強い紫外線ダメージで、秋になると一気に老けたように感じてしまいます。  さら...
歯ブラシちっくで毛穴掃除!韓国の洗顔ジェルクレンザーでゴッソリ叶う?
 話題のコスメや、広告でよく見かける化粧品や日用品。「webでよく見るあの商品、本当にイイの?」「買ってみたいけれど、口...
「レチノール」って大丈夫? シミ・シワに“ほどほどケア”で取り入れたい
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
今すぐお腹の肉を隠したい! “部分ぽっちゃり”を撃破する6大アイテム
 若い頃にほっそりしていた人も、食生活をまったく変えていない人も、なぜか40代になるとだんだん代謝が落ちてふっくらしてく...
無自覚のスメハラは不本意…「香水つけすぎた?」判断法と匂いの落とし方
 いい香りを身にまとえる「香水」は、年代問わず多くの人が使っていますよね。でも、時には香水をつけすぎたことに自分で気がつ...
アラフォーこそ挑戦!ピンクとツヤ感“命”の「純欲メイク」やり方&コツ
 SNSで話題の「純欲メイク」。若い人にしかできないと諦めていませんか? 実は、純欲メイクは40代女性の魅力を最大限に引...