タイ・韓国・中国・台湾…来季ブーム“アジアンコスメ”の魅力

キレイ情報ラボ ライター女子部
更新日:2021-06-29 06:07
投稿日:2021-06-29 06:00
 みなさんは、今、人気急上昇中の「アジアンコスメ」をもう使っていますか? アジアンコスメの代表といえば、タイ、韓国、中国、台湾など、美意識の高い国ばかり! 国の気候や文化も関係して、日本にはない優れた機能のコスメが充実しているんです!
 そこで今回は、アジアンコスメの魅力をたっぷりお伝えします♡ ぜひ、長引くマスク生活でメイク崩れに悩んでいる人、次のブームを一足早く取り入れたい人は、チェックしてみてくださいね!

次に来る! 大注目の「アジアンコスメ」の5つの魅力♡

 まずは、アジアンコスメ全体に共通する5つの魅力からチェックしていきましょう!

1. パケ買いしちゃうほど「見た目が可愛い」

 アジアンコスメは、とにかく可愛いデザインのものが多いです。たとえば、小さな花や金箔が入った透明リップや、お菓子のような見た目のパッケージ、アンティークな絵柄など、見た目だけでパケ買いしてしまうほどインパクト大!

 日本にはないセンスのデザインも多く、毎朝の忙しいメイク時間も楽しいワクワクした時間になりそうですね♡

2. 高温多湿に強い「崩れにくさ&落ちにくさ」

 タイや台湾などは日本よりも日差しが強く、暑い日や雨季が長い高温多湿な気候のところもあります。そんな国で生まれたアジアンコスメは、とにかく「崩れにくく落ちにくい」のが最大の特徴。

 強い日差しにも対応できるUV機能が高く、汗や皮脂に強い微細なパウダーや、補正効果の高い下地が多く販売されています。汗をかきやすい高温多湿な状況下でも崩れないような仕様になっているため、マスク生活でメイク崩れにお悩みの人にもとてもおすすめですよ!

3. 絶妙な色合いが可愛い!「カラーバリエーション」が豊富

アジアンコスメは、カラーバリエーションが豊富なのも魅力です。リップやアイシャドウなどのアイテムは、15種類前後のカラーから選べるものがほとんど。ラメたっぷりのものや、それぞれの国ならではの絶妙なカラーで、今までにはない新しい可愛さを発見できそうですね♡

 また、マットやラメ入りなど、質感もさまざまなので、試したことのないメイクにも挑戦したくなるかもしれません。

4. 肌に優しいナチュラル成分の「オーガニックコスメ」が多い

 海外コスメというと、日本のコスメよりも少し強めの成分が使われているというイメージを持つ人もいるでしょう。でも、意外にもアジアンコスメは、オーガニックな成分を使ったコスメが多いんです。

 韓国の「素肌の健康を大切にする習慣」や、タイの伝統医療である「アーユルヴェーダの理念」なども関係しているようですが、ハーブエキスやフラワー成分などを使った無添加コスメをテーマに掲げたブランドもたくさん。肌が弱い人でも使えるコスメが多くあるので、要チェックですよ。

5. 機能性が高いのに「プチプラ」

アジアンコスメは、発色性や落ちにくさ、崩れにくさなど機能性が高いにも関わらず、プチプラアイテムを手に入れやすいのも特徴でしょう。高いクオリティーでコスパが良い理由は、生産国自体が原材料の一大産地であったり、人件費が安いといったことが関係しているようです。

 日本で購入するととても高価なアイテムが、アジアンコスメなら気軽な価格で手に入る点は、大きな魅力ですよね!

アジアンコスメを使った次なる「メイクブーム」は?

 同じアジアの国といっても、国ごとにメイクの流行りも違います。そこで、アジアで今、流行っているメイクをご紹介します! 新しいブームを先取りしてみてくださいね♡

中国の「チャイボーグメイク」

 ふんわりナチュラル系のメイクが人気の日本に対して、中国では完璧な美しさを表現した「チャイボーグメイク」が流行っています。「チャイニーズ」と「サイボーグ」を掛け合わせた造語で、人間離れした人形のような美しさが手に入ると人気です♡
ポイントは、陶器のようなマットな白肌、深い色味のアーチ眉に真っ赤なマットリップ。そして、赤みのあるアイシャドウに、跳ね上げたアイラインです。チークはあえて使わないことで、人間離れしたお人形感を醸し出しています。

韓国の「クアンクメイク」

 かつて流行った韓国のオルチャンメイクですが、今はさらに進化した「クアンクメイク」がブームのようです。「クアンク」とは、着飾っていないという意味。キメすぎず、雰囲気のある女性を演出できるのが特徴です。

 ポイントは、素肌感を大事にしたナチュラルなベースメイク、抜け感のあるヌーディーカラーのアイシャドウに、細くて長い繊細なまつげで透明感を出すこと。そして、自眉を生かしたナチュラル眉に、粘膜色のリップ、控えめなチークを足したら完成です。独特のニュアンスで、日本でも男性ウケしそうなメイクですね♡

アジアンコスメは高機能&プチプラで可愛いが叶う!

 韓国コスメに続き、今、タイや台湾、中国からアジアンコスメが日本に続々と上陸しています。日本の気候からは生まれなかった高いカバー力と崩れ知らずのキープ力、低刺激でプチプラという夢のようなコスメを、この機会に試してみてはいかがでしょうか♡

キレイ情報ラボ
記事一覧
ライター女子部
女性のキレイを応援するラボ。メイク、スキンケア、バストケア、ヘアケア……など、役立つ情報をピックアップしてお届けします♡

ビューティー 新着一覧


まだ平成眉のまま?今っぽメイクテクで令和眉にアプデしよう
 眉毛の形は、時代とともにどんどん変わっています。1995年は、安室ちゃんメイクがきっかけで超細眉が流行りましたね! 2...
あぁ残念…40代は気を付けたい「老けて見えるワンピース」の着こなし
 夏本番。40代女性に人気の夏の着こなしといえば、涼しげで着心地抜群のワンピースです。でも安易に「1枚でさらっと着れてコ...
加工アプリもう不要!?「人中短縮メイク」プチプラ3品で美人顔の作り方
 最近話題の「人中短縮メイクテクニック」は難しいって、思っていませんか? 人中(じんちゅう)とは、鼻の下から口元までの距...
老後の健康は今から! 40代におすすめの冷房冷え対策と簡単な温活習慣
 夏になると女性を困らせるのが「冷房冷え」です。暑い外と凍えるほどクーラーの効いた室内を行ったり来たりするだけで体調不良...
“ベストな下着”を一枚買うなら?「シアー素材」の切実なインナー問題
 肌が透けて見えるシアー素材のトップスが流行っていますよね! 涼しげで透明感があってとてもおしゃれなのですが、頭を悩ませ...
洗顔ネットじゃダメなの?人気の泡立てツール「あわわ」で神泡爆誕なるか
 話題のコスメや、広告でよく見かける化粧品や日用品。「webでよく見るあの商品、本当にイイの?」「買ってみたいけれど、口...
プチプラで小技を効かせる!切らずに「小鼻」をゲットする劇的メイク術
 鼻の形やサイズにコンプレックスを感じている人、必見! メイクで簡単に、鼻を小さくみせることは可能です。  鼻を小...
安さで飛びつき失敗!? OVER40が夏に“買ってはいけない”プチプラコスメ
 40代以上の大人世代には「プチプラコスメの選び方って難しい」と感じている人も少なくない実態。大人世代が使っても満足度の...
疲れると身体がクサイ!? 疲労臭の“正体”と臭いを抑えるインナーケア5選
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
若い子には無理かも!? 40代は“マット肌”、美容家激推しコスメ2品♡
「マット肌」と聞くと、アラフォー以上の世代は「乾燥するから老けて見える」という印象を持っている人も少なくないはず。実際の...
アイライン“丸囲み”は即やめ! 3秒でできる「デカ目メイク」の裏技3つ
 目元のメイク次第で、顔の印象はガラッと変わります。そのため、メイクをするときに一番力を入れるのがアイメイクだという人は...
“無意識”だからタチが悪い…服が「生乾き臭い」人を傷つけない伝え方
 セクハラやパワハラなど、いろいろなハラスメントがある中で、本人に指摘しにくいのが臭いによる「スメハラ(スメルハラスメン...
電気代にビクビク ひんやりボディケア3品で節約&酷暑を乗り切ろう♪
 気分爽快&リフレッシュして、暑い夏を乗り切りましょう!  今年の夏は電気代が気になるところ。  クーラー...
更年期指数チェック(SIM)とは? 病院に行く前に自己診断できます
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
足元は遠慮なし!40代のペディキュアは“ひと癖”あるカラーとデザインで
 夏といえば、プールや温泉など足元を露出する機会が増えますよね! サンダルを履いた時に、汚い爪が見えてしまう失態は避けた...
2023-07-20 06:00 ビューティー
髪の毛、ボサボサ以上にチリチリの“急変”に悲しみ!主な原因と対処法
 毎日ケアしていたはずなのに「髪の毛がチリチリになってきた」とショックを受けている人もいるでしょう。髪質が悪化すると、気...