ちゃんと洗えてる? プロが教える正しいシャンプーの方法

藤田裕美 美容師・ヘアメイク
更新日:2019-09-09 06:00
投稿日:2019-02-18 06:00

シャンプーは空気を含むよう泡立てる

【3】シャンプー

 やっとシャンプーの登場です! 手のひらにシャンプー剤を取ったら、そのまま髪や頭皮に乗せるのはNGです。一度手のひらで軽く泡立ててからつけましょう。原液をそのまま乗せるとシャンプー剤が残りやすくなったり、そこだけ泡立つために過剰な量をつけてしまいます。洗顔をするように泡だてたら空気を含むように柔らかく泡を立てていきます。頭皮をしっかり触るようにして洗い、髪の毛も同様に洗っていきましょう。

【4】流し

 流しもとても重要です。ここでもたっぷり時間をかけて流していきましょう。これでもか、というくらいに時間をかけてしっかりと。ここで流しが十分じゃないとシャンプー剤が残ってしまい、かゆみやニオイの原因になる事があります。

【5】トリートメント

 仕上げとしてトリートメントやコンディショナーを毛先からつけていきます。間違っても頭皮からベタッとは禁物です。基本、トリートメントは髪の毛の方に必要な成分です。頭皮用のものではない限り、頭皮にはつけなくてもOKです。髪のまとまりや手触りなどがメインになります。時間がある場合は3、4分程度時間を置いてもいいでしょう、置きすぎるとカラーが抜けてしまう恐れがあるので気をつけてください。

【6】トリートメントの流し

 頭皮にはつけていないので気持ち悪くない程度にお流しを。ぬめりがなくなったらOK。

まとめ

 ここまでが洗髪の流れです。長さにもよりますがだいたい15分くらいかけて洗っていきます。正しい洗髪で髪は必ず綺麗になります。いつもより丁寧に、いつもより意識して。ぜひお試しくださいね。

藤田裕美
記事一覧
美容師・ヘアメイク
都内のサロンに勤務後フリーのヘアースタイリストに転向。メディア等のヘアーメイク、講師などの活動。2014年恵比寿にプライベートトータルビューティーサロンを設立。美容師免許保持。
http://starlier.jp/

関連キーワード

ビューティー 新着一覧


太りやすい体質ってどういうこと? リバウンドの原因とは
 よく、太りやすい体質だから痩せない、と聞きますが、そもそも太りやすい体質とはどういうことを言うのか理解していますか? ...
目指すものは「インナービューティー」 基礎からしっかりと
 本気でダイエットを目指す皆さん、そして、痩せてからも健康でキレイでい続けたいと思うあなたに、絶対に知っておいてもらいた...
乾燥の季節…“ツルふわ肌”を保つにはバスルームに化粧水を
 お肌の保湿は一年中大切ですが、空気が乾燥している冬から春にかけては、とくに気をつけなければなりません。顔には保湿液をつ...
コーヒーをはちみつシナモンに 女性に嬉しい3つの美容効果
 とある整体師さんと話していた時、「私ははちみつシナモンを飲んでいるおかげで、ここ3年風邪を引いていないんです」と“はち...
「どうせダイエットしても…」の口癖に今度こそサヨナラを
 こんにちは、元グラビアアイドルの小阪有花です。現在33歳の私ですが、芸能界で活動していた20代前半、心のバランスを崩し...