人気ビストロのワイン半額セールに遭遇!2021.8.27(金)

コクハク編集部
更新日:2021-08-27 06:00
投稿日:2021-08-27 06:00

東京・丸の内を歩いていた時のことでした

 たまにはお洒落な街を歩いて右脳を刺激してみるか! と、東京・有楽町から丸の内方面に歩いて向かっていた、とある8月の夕暮れ時のことです。

 丸の内仲通りやその界隈はオープンテラスを併設しているカフェやレストランが点在しており、入店せずに通り過ぎるだけでも背筋が伸びるというか、ワクワクするというか(笑)。おまけにジョンロブのローファーに明るめネイビーのスーツで決めたミドルエイジのビジネスマンと、ジャケット×ショーパンのセットアップが似合っているオトナ女子のカップルに遭遇したりしたもんだから、夜の丸の内デートってやつですね? どこに向かっているのかしら? と邪推な妄想を膨らませたりもして。

 で、ぼーっと歩いていたその視線の先に、今度は店内の柔らかな暖色の灯りが漏れるお店が一軒。

 あ、ブラッスリーオザミだ。こちとらひとりで自宅に直帰だけれども、せっかくなので丸の内を代表するレストランの前を通るかと、店の前まで行ったのですが……すると、あら大変。「ワイン特売! 最大50%OFF」の看板が!

 50パーオフ、んっ? つまりは、半額!!(当たり前) え、買っちゃう?

 いやいや給料日前だぞ、落ち着け。アナタのお財布の中はカツカツですよ……そう自分自身に言い聞かせ、一度は通り過ぎたものの、これもご縁。良縁。買うしかない! というわけで、回れ右して店頭まで戻りました(苦笑)。 

赤ワインを購入!

 ワインボトルが並べられた販売コーナーで数秒、凝視そして吟味。香り高いピノノワールの「カーヴ・サン・ヴェルニ」4180円→2090円(税込み)を購入しました。レストランのワインは一般的に市価の2.5~3倍の値付けなどといわれたりしますので、本当にオトク? といったギモンが頭の中をよぎったのですが、こんなご時世だもの。ご縁だもの(ちなみに複数の通販サイトで2000円前後+送料で売られていたので、買って正解!)。

 しかも、オザミグループは1997年に銀座2丁目に「オザミ・デ・ヴァン本店」を開店して以来、大衆的なフランス料理と豊富なワインセレクションを提供し、東京におけるビストロ文化の先駆者的存在。品質は織り込み済みです。

 後日、軽く冷やして飲んだのですが、穏やかな酸味とほんのりとした甘さ、それでいてスパイシーな味わいがあり、とてもバランスの良い赤でした。

まとめ

 丸の内・銀座・上野などにあるオザミグループ全11店舗で同様のワインセールを行っているようです(8月27日現在)。まだ間に合う!? 気になる方はチェックしてみてください。

 引き続きのステイホーム推奨の日々。時にはワインボトルを開けて、おうちでビストロ気分を楽しんでみても。

 そして心置きなくお店でワインが楽しめるようになった暁には、オザミさんの名物のひとつ、ステーキフリット(ガツンとボリューミー)を喰らいたい!

(編集O)

オザミHPはこちら

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

フード 新着一覧


パーティにぜひ!朝仕込みで簡単に作れるタンドリーチキン
 12月になるとチキンが食べたくなる……そんなことありませんか? そこで今回は朝に仕込むことでおいしく仕上がる、大人も子...
ぐっち夫婦 2021-01-18 20:19 フード
「ラム酒の入ったフレンチトースト」ラムで風味を付ける口福
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・月島の日本料理店「食堂 ユの木」の土屋為芳...
「酒盗マヨネーズ」罪深い美味しさの秘密は“4対1”の黄金比率
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・月島の日本料理店「食堂 ユの木」の土屋為芳...
「レンコンの南蛮漬け」たっぷり片栗粉は美味しさのひと手間
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・月島の日本料理店「食堂 ユの木」の土屋為芳...
ピリッ!と刺激的な大人の卵焼き「青唐辛子のオムレツ」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・月島の日本料理店「食堂 ユの木」の土屋為芳...
「牡蠣のコンフィとパクチー」香草と和えるとワインに合う
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・港区麻布十番の和食料理店「可不可 KAFU...
「万願寺唐辛子 じゃこ炒り」熱々のご飯に混ぜても美味しい
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・港区麻布十番の和食料理店「可不可 KAFU...
「クリームチーズ 金山寺味噌和え」たった1分で作れるお手軽さ
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・港区麻布十番の和食料理店「可不可 KAFU...
ふぅふぅ!冬のおうちパーティーでメインになる大皿グラタン!
 おうち時間を過ごす機会がさらに増えそうなこの年末。そこで今回は、冬に食べたくなるおいしいグラタンをご紹介します! パー...
ぐっち夫婦 2020-12-21 01:21 フード
「サバ缶煮込みジンジャーカレー」鍋に入れて煮るだけ簡単!
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・渋谷区神宮前の南インド料理店「エリックサウ...
「タンドリー風フライパンチキン」2度目は好きなスパイスで
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・渋谷区神宮前の南インド料理店「エリックサウ...
「あっという間の黒胡椒チキンカレー」赤ワインと相性抜群!
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・渋谷区神宮前の南インド料理店「エリックサウ...
すりこぎで叩きまくる! ほろほろ食感の「水ダコ柔らか煮」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は新潟・新発田の寿司の名店「登喜和鮨」の中小林宏輔...
「さんまのプッタネスカ」香りも見た目も食欲そそる旨パスタ
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は兵庫・六甲の生パスタ専門店「BRABONO」の黒...
「イベリコ豚のタンシチュー」独特のゴリゴリ食感がポイント
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は兵庫・六甲の生パスタ専門店「BRABONO」の黒...
「ヤリイカと長芋のアヒージョ」熱いものは熱いうちに食す
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は兵庫・六甲の生パスタ専門店「BRABONO」の黒...