更新日:2021-09-14 05:28
投稿日:2021-09-13 06:00
伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は、横浜・天王町「ステーキクラブ『18』」の店長・尾井川亮太朗さんに、ホイップソースが美味しい「つなぎなしハンバーグ」のレシピを教えていただきました。
肉の味が前面に出るホイップソース
店で出しているのは豪州産のひき肉だけで作るハンバーグ。玉ねぎやパン粉などのつなぎは入れません。「おいしいひき肉であれば、つなぎがなくてもおいしい」と尾井川さん。
ひき肉を2分間程度、入念に練り、空気を抜く。フライパンで5~7分。フタをして料理酒か白ワインを入れながら焼く。
ホイップガーリックバターソースは店の看板。ステーキなどにもかけます。
泡立ったホイップソースは、バターもガーリックも出しゃばりません。その分、肉の味が前面に出るのです。
おいしいひき肉に出くわしたら、つなぎなしのハンバーグを作ってみましょう。
材料
・ハンバーグ用ひき肉 200グラム
・フレッシュクリーム 200ミリリットル
・バター 80グラム
・おろしにんにく 15グラム
・塩 少々
レシピ
(1)バターを常温に戻し、溶けるギリギリまでの状態にする(目安=夏1・5時間、冬3時間)
(2)フレッシュクリームをホイップ状になる直前まで泡立てる
(3)バター、おろしにんにく、塩を混ぜる
(4)2と3をホイップ状になるまで混ぜ、焼けたハンバーグにのせる
本日のダンツマ達人…尾井川亮太朗さん
▽尾井川亮太朗(おいかわ・りょうたろう)
1986年、川崎生まれ。大手ファストフード店のマネジャーを経て、ステーキチェーン店に勤務し、ステーキ料理を学ぶ。2012年創業の「Caddy」から、19年3月にリニューアルオープンする際、店長に就任。
▽ステーキクラブエイティーン
「ハマのアメ横」こと洪福寺松原商店街から近い。「18」は「ステーキが十八番(おはこ)」との意で、尾井川さんが名付けた。サラリーマンからファミリーまで客層は幅広い。神奈川県横浜市保土ケ谷区天王町1―32―4。
(日刊ゲンダイ2021年9月7日付記事を再編集)
フード 新着一覧
伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・祐天寺のもつ焼き店「ばん」の小杉潔さんに、...
伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・銀座の老舗和食店「はち巻岡田」の岡田幸造さ...
「オトコの胃袋をつかんだら勝ち!」とはよく言ったものですが、実際に料理上手の女性は人気が高いですよね。だったら、善は急げ...
伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は横浜・野毛のビストロ「ジィーロ 」の市川路朗さん...
伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・末広町の和食店「神田明神下みやび本店 」の...
伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・渋谷の隠れ家イタリアン「ピノサリーチェ」の...
伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は横浜・阪東橋の広東料理店「壱龍釜」の唐子庭さんに...
伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は大阪・北新地の人気店「カラーズ」の加藤吾郎さんに...
伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・歌舞伎町で25年営業の老舗「ぱいんつりー」...
伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は熊本市の創作居酒屋「旬家はちどり」の喰田信治さん...
伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・月島のそばの名店「のぶ庵」の三宅泰子さんに...
10月の定番イベントとなったハロウィン! 今年も各地ではイベントが行われるのでしょうか。友人と街に繰り出すのも楽しいで...
伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・東銀座のビストロ「イバイア」の深味雄二さん...
伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・代々木上原の中華料理店「吉田風中国家庭料理...
伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・赤坂の割烹「まめ多 」の降旗壽眞子さんに、...
伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・麻布十番の有名鮨店「鮓職人 秦野よしき」の...