彼氏の二股が発覚…“最後の火遊び”と許そうとする女性の本心

並木まき ライター・エディター
更新日:2021-10-02 06:00
投稿日:2021-10-02 06:00
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人差があります。ひとつの出来事への解釈や目的が、男性と女性では異なる場合もしばしば。男性と女性では、夫婦のあり方への認識が大きく異なる場合も少なくありません。
 魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、恋人の二股交際が発覚した女性の本心をお届けします。

年下の浮気相手から直接対決を申し込まれ

 七海さん(仮名・37歳女性 ※今回から、イニシャルではなく仮名でお届けします。)は、3年ほど付き合った恋人である洋介さん(仮名・39歳男性)の浮気が2カ月前に発覚したばかり。半同棲と言える状態が半年ほど継続し「そろそろ同棲か結婚へと関係を進めたい」と思っていた矢先の出来事だったそうです。

「まさか浮気をするタイプだとは思わなかったので、知ったときには驚きましたし、かなりショックでした。

 相手は、彼の職場の後輩で、私が知ったときには二股を始めて4カ月以上経っていたようです」

 七海さんが驚いたのは、恋人の二股が発覚後、相手の女性がかなり強気だったこと。直接対決を申し込むLINEが本人から届き、オンラインビデオ通話を使って、七海さんと対面で話し合いもしたとのことでした。

「その女性からは『洋介さんと、早く別れてください』『自分が私たちのことを邪魔している認識はありますか?』などと散々な言われようでした。

 腹が立ちましたけれど、私よりも10歳近く年下の女性だったので、取り乱したら大人げないと思い、グッと堪えましたよ」

並木まき
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ライター・エディター
元市議会議員・時短美容家(一般社団法人 時短美容協会・代表理事)の肩書きを有する。20代から見聞きしてきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様への分析を活かし、美容や恋愛に関するコラムを中心に、さまざまな媒体に寄稿。
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日刊ゲンダイ掲載「あの人は今」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/277865

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