更新日:2021-10-02 06:00
投稿日:2021-10-02 06:00
「冷酷と激情のあいだvol.58〜女性編〜」では、恋人の二股交際が発覚した女性・七海さんの苦しい本心をご紹介しました。では、七海さんの恋人である洋介さんは、ふたりの将来についてどのように考えているのでしょうか。
いつかは結婚すると思っていた
「素直なことを言えば、七海ちゃんには本当に悪いことをした、のひとことです。
3年ほど交際していて、こんなことになるなんて僕自身も思ってもみなかったし、そのうちに七海ちゃんとは自然な流れで、結婚へと至るんだろうなって思っていたのも本心です」
恋人への謝罪を開口一番に口にするほど、洋介さんは苦悩を抱えている様子で、しかし一方で、すでに自分の中で今回のことに対する答えは出ているようでした。
「はい、答えは出ていますね。正直、七海ちゃんとはこれ以上は一緒にいるのは難しいだろうと思っています。その理由は、僕が七海ちゃんではなく、もうひとりの女性に惹かれているからです。
だけど、七海ちゃんの立場になれば、恋人が浮気をしていたと知っただけでもショックなのに、それで相手の女性と付き合うから別れてくれなんて言われたら、メンタルが崩壊しちゃうんじゃないかと思って、はっきりと言えないまま今に至っているんです」
すでに、新恋人である女性には「七海ちゃんとは別れる」と約束をしているという洋介さん。あとは、その“時期”について見計らっている段階だと口にします。
ラブ 新着一覧
電子書籍も含めて、発売たちまち6万部突破のベストセラー『魔法の「メス力」』の著者で恋愛コラムニストの神崎メリさん...
「失恋をした日の夜、心が痛すぎて眠れずに朝を迎えてしまった。」そんな経験を持つ女性は多いでしょう。失恋したショックは大き...
セックスレスについての悩みを伺うたびに思うのは、原因も解決策もカップルの数だけあるということ。
日本性科学会の...
マッチングアプリなど、ネット経由で「知らない人」と出会うことが、ここ数年カジュアルになりました。しかし、そうした出会い...
もたもたしてる間に、幼なじみは結婚して子育てするなど教科書のような人生を歩み始めた――。アラサーに突入して焦燥感が高ま...
結婚につながる恋コラム第6回は、意中の男性から「好きだ」と言ってもらうため、決してぶりっ子には見えず、でもしっかり女性...
「好きな気持ちが苦しく、どうしても告白したい!」そんな思いに駆られている女性は多いでしょう。思い余って告白をするのも良い...
DV夫との離婚が成立し、前向きな気持ちで新しい人生を歩みだしている女性に、悪気がなくとも、傷つく言葉をかけてしまう人も...
昔から、なぜ「愛人=不幸そう」と思われるのでしょう?そもそも「愛人」という単語がなんとなく後ろめたい感じだったり、淫美...
ひと昔前は、デートの代金は男性がおごるもの、というのが当たり前だった時代がありました。
今は全てを男性におごっても...
電子書籍も含めて、発売たちまち6万部突破のベストセラー『魔法の「メス力」』の著者で恋愛コラムニストの神崎メリさん...
今や、15〜20歳離れた「年の差婚」は珍しくありません。もちろん女性が年上だというケースもありますが、どちらかといえば...
二人分の生活費をまかなうため、仕方なく風俗店でバイトしていた美沙さん。健斗には隠していたのに、ある夜突然、源氏名で呼ば...
離婚した男女の双方から話を聞くと、同じ出来事への認識が大きく異なることも珍しくありません。夫と妻、双方の言い分をご紹介...
離婚した男女の双方から話を聞くと、同じ出来事への認識が大きく異なるケースも珍しくありません。夫と妻、双方の言い分をご紹...
甘酸っぱい恋から始まる男女の仲も、時間の経過や環境の変化とともに色あせてしまうもの。痴話ゲンカから果ては刃傷ざたまで、...
















