パックは毎日したらダメなの? 正しく効果的な使い方4選♡

キレイ情報ラボ ライター女子部
更新日:2021-11-12 06:00
投稿日:2021-11-12 06:00
 お肌のケアが簡単にできる「パック」。毎日の夜のお手入れに取り入れている人も多いでしょう。でも「パックって毎日使ったらダメなのでは?」と、疑問に思っている人もいるかもしれません。そこで今回は、毎日パックをしていいケースや、正しく効果的な使い方をご紹介します!

毎日使ってもいいパック&ダメなパックの種類をチェック

 パックを毎日使ってもいいかどうかは、その人の肌状態や肌質、パックの種類などにもよるので一概には言えません。ただし、中には毎日使うのを避けたほうがいいパックの種類もあるので、要注意。まずは、チェックしてみましょう!

毎日使ってもいいパックの種類

 毎日使ってもいいパックは、単純に「毎日使用してOK」と、記載されているものになります。ただ、そのような記載があっても、肌に合わない場合や、肌がデリケートな人などは毎日の使用は控えたほうが良いでしょう。

 また、肌が健康な人でも、毎日パックをして肌を過保護にしてしまうことで、肌が敏感になり、トラブルが起こりやすくなってしまうこともあるそうです。肌の様子を観察しながら、推奨されている頻度を守って使うことが肝心です。

毎日使ったらダメなパックの種類

 毎日使ったらダメなパックの種類には、以下のようなものがあります。

・毛穴パック
・刺激の強い成分を使ったもの
・「毎日使用してOK」と記載がないもの

 シートタイプの毛穴パックは、パックを剥がす時に毛穴の角栓を引き抜くため、肌に負担がかかりやすいものになります。そのため、毎日連続で使ってしまうと毛穴が開きっぱなしになり、角栓ができやすくなる場合もあるので注意が必要。

 また、肌に刺激の強い成分を使ったものや、「毎日使用してOK」と商品に記載されていないものも、避けたほうがいいでしょう。

パックは毎日使わなくても大丈夫! 効果を引き出す正しい使い方4選

 毎日のようにパックをしていた人は、週に1〜2回のパックでは物足りない気分になってしまうかもしれません。でも、実は、回数よりも一回一回をより効果的に使うことのほうが大切なのです。

1. 化粧水を使ってからパックを使う

 多くの人が洗顔後にそのままパックを使用していると思いますが、実は、化粧水を使ってから使用するのが一番効果的!

 乾燥した肌よりも化粧水で潤いに満ちた肌に使うほうが、成分が浸透しやすくなります。ただし、使用タイミングが「洗顔後すぐ」など、指定されているパックは、その記載通りに使ったほうが良いでしょう。

2. パックを使う頻度&使用方法を守る

 パックに含まれる成分によって、使っていい頻度や使用方法は変わります。使いすぎると肌に刺激が強すぎたり、指定時間以上放置することで逆に肌の水分が蒸発し、乾燥したりする可能性があります。

 そのため、パックを使う時には必ず説明書を読み、使用方法を守って使うようにしましょう。

3. パックの後は乳液やクリームでフタをする

 パックを使い終わったあとの肌はもっちりとするので、「保湿できた」と思うかもしれません。でも、そのままにしてしまうと肌の水分はどんどん蒸発してしまいます。パック後には必ず、乳液やクリームでフタをするように気をつけましょう。

4. パックの上からカバーをして効果を倍増

 パックの効果を上げるには、100円ショップなどで販売されている「シリコンカバー」を使うのもおすすめです。水分が蒸発せず、肌にぴったりパックを密着させることができるので、保湿効果も高まります。

 また、肌の温度で蒸らされて、浸透率がアップするとも言われています。シリコンカバーがなければ、調理用のラップで対応するのもOKですよ。

毎日パックするのはダメでも、毎回のパックをより丁寧に♡

 パックの使い方には諸説ありますが、毎日のようにパックを使うと、肌を甘やかしてしまうとも言われているのは有名な話。そのため、長期間にわたって毎日使い続けるのは避けたほうが良いかもしれません。

 それよりも、毎回のパックをより効果的に丁寧に行うことが大切! ご紹介した正しいパックの方法を参考にして、ぜひ美肌を目指してくださいね。

キレイ情報ラボ
記事一覧
ライター女子部
女性のキレイを応援するラボ。メイク、スキンケア、バストケア、ヘアケア……など、役立つ情報をピックアップしてお届けします♡

ビューティー 新着一覧


「よもぎ温座パット」で心も体も温めよ♡ 2022.11.19(土)
 いつの間にやら、11月も半ばを過ぎ秋が深まってきました。冬に近づくにつれ、つらくなってくるのが、手足の冷え。「血、通っ...
古い下着は運気が下がる?「着用期限3年、処分時に感謝」を
 皆さんは、同じ下着を何年くらい使いますか? 半年で替える人もいれば、3年以上使っている人もいますよね。実は、風水では古...
数年後の自分のために…“美容モチベーション”を上げる5カ条
 美容に関して、モチベーションが高い女性は同性から見ても素敵に映りますよね。「私も、あんな女性になりたい」なんて気持ちは...
化粧ノリの悪さは便秘!?お通じ改善に「進化系オートミール」
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
20代の本音!残念なアラフォーリップメイクを画像で解説
 メイクは、リップの色や種類によってかなり顔の印象を変えてしまうもの。マットやティント、ツヤなど多くの種類があり、それぞ...
育児中の体の不調 のどの違和感と帯状疱疹 2022.11.15(火)
 妊娠と出産。そして、その先に待つ子育て――。ひとりの人間を育てるのはとても尊い行為だと思いますが、同時にハードで孤独な...
まだまだ進化!最新「韓国コスメ」5つの注目ブランドレポ
 まだまだちょっとずつトレンドを変えてブームが続いている韓国コスメ。先だって、注目の韓国コスメ関連のイベントが開催されま...
「ネイルケアはディオール」投資額ウン十倍だけど正解でした
 外出の機会も増えて、セルフネイルを小まめにしています。そんなある日、ネイルオフした爪がガサガサになっていることに気がつ...
パール系を武器に!40代女性のニットで老け見え原因&回避法
 寒い季節になってくると、温かいニットを着たくなりますよね。でも、なぜか20代ではおしゃれに着こなせていたニットも、40...
不安感いつまで?プレ更年期「ぐるぐる思考」への向き合い方
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
朝夜実録レポ!たった3000円で“褒められ毛穴”になる簡単テク
 秋が深まってくると、毛穴まわりが気になりませんか? 汗や皮脂の影響を受けやすい夏を終えると、特に小鼻などの黒ずみや毛穴...
最強の防寒具?「バラクラバ」アリかナシか 2022.11.8(火)
 この冬“最強”の防寒グッズとして注目されている「バラクラバ」。2021年頃からロエベやルイ・ヴィトン、グッチやミュウミ...
何を着たらいいかわからない40代必見! 基本のワードローブ
 40代になると、体型の変化で今まで着ていた服が着られなくなったり、節約生活でファッションにお金をかけられなくなったりと...
ドンキPBの吸水ショーツ&低用量ピルで生理中でも楽しくラン
 スポーツの秋ですね! 秋晴れの下、思い切り体を動かすのは気持ちがいいですよね。ストレス解消やダイエット目的などなど、運...
私の髪よ…プレ更年期の抜け毛・薄毛はセルフケアで対策OK!
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
同僚から総ツッコミ!「久しぶりのメイク」で失敗しない鉄則
 長引くマスク生活や手のかかる小さな子供の子育てに追われ、メイクをしない生活が続いていた人も多いですよね。もし、久しぶり...