男性を恐怖に陥れる…「メシマズ女」の背筋が凍る語録3選

並木まき ライター・エディター
更新日:2019-03-22 08:55
投稿日:2019-03-21 06:00
 世の中には、いろんな意味での“怖い女”が存在するようです。悪い女なら「魔性の女」などと名誉な称号が与えられる余地もありますが「怖い女」は、ただの非モテに転落するのが常。
 ところで、男性たちが苦手とするダメ女の典型“メシマズ女”には、その味付けに意見しただけなのに、強烈な逆ギレなどをする怖い女もいるようです。今回は、そんなメシマズ女の逆ギレ語録を3選ご紹介します。

1:「あんたの母親が味オンチなだけでしょ」

「結婚まで考えていた元カノの唯一の欠点は、料理が下手だったこと。でも自分では、それなりに自信があったみたいです。

 いよいよ結婚の話が具体的になってきたときに、このままマズイ料理を食べ続けるのはさすがにイヤだと思い、それとなく料理教室に行くよう勧めてみたんです。

 すると、勘がいい彼女は僕の言いたいことがわかったようで、いきなり逆ギレ。

『私の味付けが変だって言いたいわけ!? 言っちゃ悪いけど、あんたの母親が味オンチだから、あんたも味オンチなんでしょ!』と激怒されて、めちゃ怖かったです。

 いきなり母親を悪く言ってきたのもムカつきましたし、このことをキッカケに、この子との結婚は無理!ってなりました」(36歳男性/建築)

 ◇  ◇  ◇

 味覚は親の影響もあるとは聞きますが、だからと言って喧嘩で引き合いに出してしまえば、面白くない男性が多いものです。この女性は、彼氏に手料理を評価してもらえなかったことが、よほど悔しかったのかもしれませんが……。

2:「料理店で働いていたことがあるんですけど」

「この前まで付き合っていた女性は、料理の腕にはかなり自信があったみたいなんですが、実際に手料理を振る舞ってもらったら、味付けが濃くて……。

 僕はどっちかって言うと薄味派でもあるせいかもしれないけど、とにかく全てがしょっぱくて、水がなければ食べられないほど。

 で、悪いなと思いつつも『今度から、もうちょっと薄めに作ってもらっていい?』とお願いをしました。

 そうしたら、彼女の顔が急に般若のようになり『はぁ!? 私、料理店で働いていたこともあるし、あなたの舌がおかしいんじゃないの!』と逆ギレ。

 恐ろしくて、それ以降、その子の手料理を食べる気にもなりませんでした……」(38歳男性/商社)

 ◇  ◇  ◇

 この男性によくよく話を聞いてみると、彼女の「料理店で働いていた」は、学生時代に飲食店で2年ほどアルバイトをしていた程度だったそう。プライドが高いのは悪いことではないけれど、逆ギレの材料にするほどのキャリアとは言いがたいですよね……。

3:「元カレのDVのせいなの……」

「短期だけ付き合った子の手料理を食べたとき、なんにでもトウガラシが入っているので違和感があったんです。

 本来、辛くしない味付けの料理にも七味とか鷹の爪とかが入っていて、なんとも言えない味になっているんですよ。

 で、不思議だったから『なんで全ての料理にトウガラシを入れるの?』って普通に聞いてみたんです。

 そうしたら、彼女から返ってきた答えが怖すぎました。

 なんと『元カレからのDVがひどくて、私からのせめてもの復讐で彼がお腹を壊すよう、トウガラシを使う癖が付いちゃってたの……。ごめんね、直すね』と言われたんです。

 壮絶な過去がある子なのか……と同情はしましたが、料理に何かを仕込むなんて、かなり怖い性格だと思っちゃいました……」(40歳男性/専門職)

 ◇  ◇  ◇

 こちらは、違った意味で「怖い女」と言えるケース。逆ギレではないものの、食べ物に何かを仕込んで、復讐していた過去を知れば、我が身にもいつか何かをされそうだと身構える男性が少なくないものです。

「メシマズ」とダイレクトに指摘されたわけではなくとも、手料理になんらかの意見をされれば、面白くないのも女性の心理。

 とは言っても、こんな発言が飛び出せば「怖い女」のレッテルを貼られても無理はありません。

並木まき
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ライター・エディター
元市議会議員・時短美容家(一般社団法人 時短美容協会・代表理事)の肩書きを有する。20代から見聞きしてきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様への分析を活かし、美容や恋愛に関するコラムを中心に、さまざまな媒体に寄稿。
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日刊ゲンダイ掲載「あの人は今」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/277865

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