韓国おやつ「ホットク」作ってみた! 2022.2.5(土)

コクハク編集部
更新日:2022-02-05 06:00
投稿日:2022-02-05 06:00
 最近の韓国グルメといえば、チーズハットクやトゥンカロンが話題ですが、「ホットク」も根強い人気があるのを知っていますか?

韓国の定番おやつ「ホットク」

「ホットク」とは、甘くて香ばしい韓国の定番おやつ。もちもちの生地の中に、トロっとしたシナモンソースとハチミツ、砕いたピーナッツがたっぷりと入っています。今回は、新大久保の屋台の味を、お家で再現していきたいと思います!

お家で簡単に作れる!

 家庭でできるホットクのもとを使います。生地を発酵させる時間がいらないので、初心者でもチャレンジしやすいホットクミックス粉です。

ホットクミックス+ぬるま湯を用意

 まず始めに、ぬるま湯120ml、ヘラ、ドライイースト(付属)、ボールを用意しましょう。ぬるま湯は、お風呂と同じくらいの温度(40℃~45℃)のイメージです。

 ぬるま湯にイーストを入れて、ヘラでよく混ぜ合わせます。

 イーストが溶けきったら、ミックス粉を入れて混ぜ合わせます。ヘラ、もしくは手でやさしく5~10分ほどこねてください。

 5分ぐらいで、このように生地がまとまってきます! 

 手に薄くサラダ油を塗り、生地を5等分にします。ザックリと丸めればOK。

 生地を平らに伸ばします。直径10cmぐらい、厚さは1cm弱が目安です。伸ばした生地の中央に、ホットクシュガー(小さじ2)をのせてください。
 
 ホットクシュガーの量は、お好みで調節してOK。ホットクシュガー(小さじ1)+とろけるチーズを入れてもおいしくなります。ちなみに新大久保の屋台で売っている味は、ハチミツチーズホットクが人気です。

 お好みの具材を入れたら、ホットクシュガーがこぼれないように包み込みます。生地が柔らかく、破れやすいので注意してください。

 フライパンで焼けますが、温度調節が難しいので、今回はホットプレートで焼いていきます。新大久保の屋台では、大きな鉄板で焼いているイメージですよね♪

 温めたホットプレートに、油をひき、生地の閉じ目を下にして並べます。フライ返しでプレスしながら、平らに焼きます。弱火(140℃)できつね色になるまで焼いたら裏返します。

 押しながら焼くので、しっかりと焼き目をつけて大丈夫です。焦げないように気を付けてください。裏面を1~2分焼いて裏返し、押しながらさらに1~2分焼いたら完成です。

 焼き色が着いた部分が、カリカリとした食感になります。

まとめ

 学生時代、新大久保で遊ぶことが多かった筆者。友人と辛い韓国料理を食べたあとに、屋台でホットクを食べるのがルーティンでした。懐かしい味は、ときどき無性に食べたくなるときがありますよね。

 ホットクは、日本のおやきに似ているんじゃないかと思います。作りなれてきたら、あんこ&チーズや、キムチ&チーズなどを入れてアレンジを楽しんでみるのもアリですね♪

(編集S)

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

フード 新着一覧


定番「ポテトサラダ」でも一味違う…ゴロゴロお肉のお得感
伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・渋谷の居酒屋「純米酒 三品」の稲原春香さんに...
インド気分で「ショウガパクラ」冷えたビールとの相性は完璧
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・経堂のインド料理店「ガラムマサラ」のハサン...
懐かしい風味…シーフードミックスで作る「フィッシュカツ」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は大阪・長堀橋「和旬 撫子」の卜部吉恵さんに、冷凍...
フライパン1個で作れる定番「メークインのフライドポテト」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・銀座のフレンチ「ルヴァン・エ・ラ・ヴィアン...
「シシトウの肉巻き」大人も子供も間違いなく好きな味
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は青森県・青森市のイタリアン「リンチェ」の滝沢英哲...
「タルトフランベ」王道トッピングで味わうアルザス風ピザ
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・浅草橋のビストロ「ジョンティ」の斎藤光さん...
「イカとオクラの生姜醤油和え」お酒とご飯とおそばにも合う
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・銀座の寿司の名店「銀座 すし延」の伊東純司...
「真鯛のかしら酒蒸しポン酢」フライパンで5分の料亭の味
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・人形町の和食料理店「いわ瀬」の望月洋介さん...
「豆のサラダ」イタリアンの前菜に…時間を置くほど風味がUP
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は青森県・青森市のイタリアン「リンチェ」の滝沢英哲...
「鳥モモ肉塩麹バター焼き」健康志向のお手軽フレンチつまみ
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・銀座のフレンチ「ルヴァン・エ・ラ・ヴィアン...
栄養士が伝授! きつ~い「残暑バテ」を予防する時短レシピ
「残暑バテが続いて食欲がない」「体がダルくて重い」――。そんな悩みを抱える方が増えがちなこの時期。体のメカニズムを知り、...
梅干しと和えた「豚しゃぶ」 ハチミツ漬けで夏の疲れ解消!
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は埼玉県・浦和の懐石料理「日に日に新」の木下泰司さ...
うちで作る「チーズタッカルビ」濃いめのタレがたまらない!
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・新宿の居酒屋「のぶ太郎」の金漢奎さんに、意...
「マーラーピータン」モチモチのピータンにピリ辛ダレが合う
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・四谷三丁目の中華料理店「南方中華料理 南三...
シンプルな「ブロッコリー卵サラダ」 他店シェフも太鼓判!
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・お花茶屋にある居酒屋「東邦酒場」の遠藤泰典...
「筋子納豆ピザトースト」太宰が愛したテッパンの組み合わせ
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・新橋のフレンチ「ボワ ヴェール」の川口かず...