「プチ断食」って何? 前日から終了後までのやり方&注意点

キレイ情報ラボ ライター女子部
更新日:2022-03-20 06:00
投稿日:2022-03-20 06:00
 プチ断食とは、一週間に一日断食を行うダイエット法です。誰でも簡単に取り入れることができる手軽さが魅力な反面、正しいやり方でやらないと体に負担がかかってしまうケースも。
 そこで今回はプチ断食の正しいやり方や、行う際に気を付けたい注意点をご紹介します!

プチ断食の正しいやり方♡ 大事なのはスケジューリング!

 プチ断食はその名の通り短期間でできる断食なので、自分の予定に合わせて気軽にはじめられるのが魅力です。効果的にプチ断食を行うためには、正しいスケジュールで行うことが大事なポイントになりますので、事前にしっかりチェックしておきましょう!

1. プチ断食「前日」の過ごし方

 突然断食をはじめてしまうと体に負担がかかってしまうので、プチ断食をはじめる前日はできるだけカロリーの高いものは控えてヘルシーなものを食べるようにしましょう。

 また、脂っこいものや刺激の強いもの、甘いものなどは避けて消化の良いものを選んでください。はじめて行う場合には、前日ではなく2日前あたりから少しずつ食事の内容や量に気を付けておくといいでしょう。

2. プチ断食「当日」の過ごし方

 プチ断食の当日は、食事は摂らずに水分だけで過ごします。水分は水が理想的だと言われますが、空腹がつらいときは野菜ジュースやスムージー、酵素ドリンクを摂取してもOK。

 食事から水分を摂取できないため、プチ断食中は脱水になりやすいので注意が必要です。一日2リットルを目安に、無理のないペースで飲みましょう。冷たい水よりも、常温の水のほうが体への負担が少ないのでおすすめです。

3. プチ断食「翌日」の過ごし方

 プチ断食の翌日は胃の中が空っぽになっているため、すぐにいつも通りの食事に戻すのではなく、消化に良いものを少しずつ摂るようにしましょう。

 翌日はおかゆやじっくり煮込んだ野菜スープなどにして、2日目になったら消化の良い和食などを摂るのがおすすめ。少しずつ体を回復させるようなイメージで、メニューを選んでくださいね。

プチ断食は正しいやり方で♡ 行う際に気を付ける3つの注意点

 プチ断食を効果的に行うためには、スケジューリングだけでなく、気を付けたい注意点があります。体に負担をかけないためにも、しっかり把握しておきましょう。

1. プチ断食後の暴飲暴食はNG

 プチ断食をした直後は、極度の空腹状態です。「やっと終わったぁ!」と、つい好きな物をたくさん食べたくなってしまいますが、プチ断食後の暴飲暴食は絶対にNG。

 急に消化の悪いものをたくさん食べてしまうと胃に大きな負担がかかってしまい、体の不調の原因になってしまうので気を付けましょう。

2. 体調の悪いときは行わない

 体調が悪いときや疲れが溜まっているとき、強いストレスを感じているときは、無理にプチ断食を行わないようにしましょう。

 プチ断食は食事を制限するため、体に負担がかかります。少しでも体調が悪いと感じたときは、回復するまで待ってから行いましょう。

3. プチ断食中はハードなトレーニングはしない

 ダイエット目的でプチ断食を取り入れる人の中には、「もっと効果的にダイエットしたい!」という気持ちから、プチ断食とハードなトレーニングを同時に行ってしまう人もいるようです。

 しかし、プチ断食を行っているときの体は、食事をしていないため体力が低下している状態です。ハードなトレーニングは、体に負担がかかってしまうので避けるようにしましょう。

プチ断食は正しいやり方で定期的に取り入れて♡

 プチ断食は正しいやり方で行うことで体をリセットさせ、良い状態にさせてくれるダイエット方法だと言われています。自分に合った無理のないスケジュールで、定期的にプチ断食を取り入れてみてくださいね♡

キレイ情報ラボ
記事一覧
ライター女子部
女性のキレイを応援するラボ。メイク、スキンケア、バストケア、ヘアケア……など、役立つ情報をピックアップしてお届けします♡

関連キーワード

ビューティー 新着一覧


乾燥対策は12月から! ボーナスで買って損しない美容家電3選
 例年、冬の乾燥警報は12月から増えていきます。たかが乾燥、されど乾燥。加齢とともに敏感になる女性の肌には、乾燥は大敵で...
ダイソー「URGLAM」4点を紹介! 秋冬メイクを100円均一で
 100円均一で買えるなんて信じられないくらい、アイテムがオシャレなダイソーコスメ「URGLAM」。ちょうど購入予定だっ...
腫れぼったさゼロ!「涙袋×ピンク」でモテる瞳のつくり方
 ツンとしたおすまし顔をしていても、まるでニコッと微笑んでいるように見せてくれるのが涙袋メイク。  けれど、白いアイシ...
ほっそり長い脚に見せたい!コンプレックス別ブーツの選び方
 寒くなり、朝夕は息が白くなる季節になりました。防寒対策としても、お洒落としても、ブーツを導入し始めている人は多いのでは...
七海 2019-11-30 06:00 ビューティー
毛の悩みとサヨナラ! 医療脱毛のアレコレを専門医に聞いた
 脇だけ脱毛を済ませたのですが、お手入れが劇的に楽になったので、他の部位も医療脱毛をしようか迷い中。でも医療脱毛ってどん...
エイジングケア専門医が語る「セックスと美容」の良い関係
 モデルやレースクイーンの経験を持ち、40歳で“奇跡のグラドル”として活動したり2019年はラスベガスで開催された「Mr...
2021-12-21 16:23 ビューティー
いくつ実践? セルフで“美バスト”を育む効率的なポイント3つ
 彼が女性らしさを感じる大切なパーツに、“胸”は欠かせません。「胸に自信を持ちたい!」「美バストになって、彼に喜んでもら...
化粧水はコットンと手のどっちがいい? 肌の水分量UPの方法
 洗顔後に化粧水を付ける時、コットンでつけるか、手でつけるか迷ったことがある方は多いでしょう。実際のところ、どちらが正解...
湿度が低い日も怖くない!デート前の「くせ毛」を時短で救う
 くせ毛の女子にとって、広がりやパサつきが気になる日のデートは、頭を抱えがちなシチュエーション。 「今日に限って、髪が...
小顔整形って? エラを小さくする「3つの方法」を詳しく解説
 プチ整形、アンチエイジング……気になるけれど、敷居が高くてよくわからない、そんなお悩みを抱えている方も多いのでは? コ...
妊娠線予防は?髪型は?プレママに役立つ産前産後の美容知識
 プレママ期間は赤ちゃんを迎える準備や妊婦検診など、何かと忙しい時期。気づけば自分のことは後回しになってしまっていません...
肌に優しいから安心スキンケア! お守り的な基礎化粧品4選
 肌が強くないので、合わない化粧品を使うと赤くなったり、吹き出物ができてしまうのが悩みのタネ。もしもトラブル肌になっても...
そのヒール…本当に似合ってる? 美脚のための選び方のコツ
 美脚になりたくてハイヒールを履いているのに、ガラスに映った自分の歩く姿に、ギョッとしたことがある方はいませんか? 「デ...
七海 2019-11-19 06:00 ビューティー
K-POPスターがお手本! 白肌をより引き立てる口紅の選び方
 TwiceやBLACK PINKなど、中高生から大人気のK-POPアイドル。彼女たちに共通するのは、ホクロやシミそばか...
やるとやらないでは大違い…時短美容的なオイル美容の3原則
 秋冬シーズンは、乾燥や気温の低下による肌不調などに悩まされやすい時期。夏までと同じケアに「お手入れ不足」を痛感する女性...
5カ月で念願の-10kg達成! 一番効果があったダイエットは?
 半年で15kg激太りするという異例の事態後に思ったことは、「このままじゃいけない」という危機感でした。左膝は体重が重い...