「ジャガイモ酒盗バター」至福の∞ループ!酒盗は業スーでも

コクハク編集部
更新日:2022-04-18 06:00
投稿日:2022-04-18 06:00
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・新橋の和食居酒屋「魚殿」の皆藤航一さんに、ビールとの相性バッチリ「ジャガイモ酒盗バター」のレシピを教えていただきました。

揚げ焼きでもOK

 酒盗の塩加減とバターの香ばしさ。それらをたっぷりまとったジャガイモが酒に合わないはずがありません! 揚げたての熱々ジャガイモを口いっぱいに頬ばったら、キンキンに冷えた生ビールを流し込む……。カロリーなんて気にしない、至福のひとときですよね。ツマミとビールの無限ループにハマってしまいます。ハイボールもおススメ!

 ジャガイモは揚げるのがベストですが、面倒なら薄切りにし、多めの油で揚げ焼きにしても。

 酒盗は業務用スーパーや輸入食料品店などで、500円程度で売っています。酒のお供にも調味料にもなるので、常備しておくと何かと便利ですよ。

「酒盗の量はお好みで。ぜひ新ジャガで作ってみてください。さらにおいしくいただけますよ」

 帰りに八百屋をのぞいてみようかな。

【材料】

・ジャガイモ 小ぶりのものを5個
・酒盗 大さじ1
・バター 15グラム

【レシピ】

(1)ジャガイモを半分にカットして、165度の油で5分揚げる。

(2)フライパンで、バターを溶かして酒盗を炒める。

(3)2に揚げたジャガイモを入れて軽く和える。

本日のダンツマ達人…皆藤航一さん

▽皆藤航一(かいとう・こういち)
 1975年、茨城県・土浦市生まれ。料理好きが高じ、高校卒業後、日本料理の専門学校に進学。20歳から赤坂の老舗料亭で修業を積み、京橋や九段下などの名店で、和食の腕を磨く。2013年から魚殿の店長兼料理長に。

▽うおでん
 2011年の開店以来、新橋のサラリーマンに愛され続ける和食居酒屋。三浦漁港直送の新鮮な魚と、昔ながらの関東風おでんが人気。日本酒は常時30種類以上が用意され、焼酎も豊富。和食好きの外国人観光客も多い。

東京都港区新橋2-13-8 新橋東和ビル1F

(日刊ゲンダイ2020年2月27日付記事を再編集)

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

フード 新着一覧


最初の一品に「そら豆アンチョビーバター ホタルイカのせ」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は、東京・代官山のビストロ「Äta(アタ)」の掛川...
「つくねピザタン」ピザとグラタンのいいとこ取りメニュー!
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は、東京・荻窪の立ち飲み居酒屋「上荻一丁目酒場」の...
「マスカルポーネおかか」和の食材にクリームチーズが合う!
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は、東京・荻窪の立ち飲み居酒屋「上荻一丁目酒場」の...
手軽に作れる「おつまみチャーシュー」極限まで工程を簡素化
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は、東京・荻窪の立ち飲み居酒屋「上荻一丁目酒場」の...
「ピーマンサラダ」もちもち&シャキシャキ感のマリアージュ
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は、東京・荻窪の立ち飲み居酒屋「上荻一丁目酒場」の...
隠し味はマヨ!「ミンチ入り蓮根饅頭」驚きのふわふわ食感
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は、東京・銀座の「牛肉割烹 汐華」の五味誠治さんに...
「和牛西京漬け」同行カメラマンの口から思わず漏れたひと言
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は、東京・銀座の「牛肉割烹 汐華」の五味誠治さんに...
リピート率No.1「ミノ唐揚げ」 サクッと食感と独特の風味
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は、東京・銀座の「牛肉割烹 汐華」の五味誠治さんに...
食べるスープ!「豚肉と春雨・豆腐のピリ辛酸辣小鍋仕立て」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は、東京・葛西の「大衆割烹 大菊」の大羽昌美さんに...
レンジで簡単に作れる「木綿豆腐の干しエビ刻み高菜和え」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は、東京・葛西の「大衆割烹 大菊」の大羽昌美さんに...
「海鮮ゴマダレ醤油漬けユッケ風刺し身」ひと手間で別次元!
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は、東京・葛西の「大衆割烹 大菊」の大羽昌美さんに...
「しらすラーパーツァイ」煙が出るくらいグラグラのごま油を
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は、東京・六本木のしらす料理専門店「土佐しらす食堂...
「しらすとたらこのアヒージョ」締めにオイルをご飯にかけて
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は、東京・六本木のしらす料理専門店「土佐しらす食堂...
「ナポリそば」麺は茹でずにレンジでチン!パスタよりも簡単
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は、東京・上野の沖縄そば店「みやら製麺」の宮良隆生...
「フーチャンプルー」隠し味はお酒!麩がつるっとふわふわに
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は、東京・上野の沖縄そば店「みやら製麺」の宮良隆生...
「モズクの天ぷら」ふわっとした衣に感動!独特の食感のワケ
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は、東京・上野の沖縄そば店「みやら製麺」の宮良隆生...