年上を狙うハイエナに注意!アプリで出会った自己中心浮気男

内藤みか 作家
更新日:2022-07-07 06:00
投稿日:2022-07-07 06:00

「こっち来てくださいよ」

 あまりのことにドン引きしたJ子さんは、やりとりをやんわり終わらせようとしたのですが、彼はその気配すら気づかず「自分は川崎に住んでるんです」と話を続けてきます。

「そうなのね。私のうちからは電車で1時間以上かかるし、ちょっと遠いね」と書き、距離を理由にお断りしようとしたところ、彼から「こっち来てくださいよ」と返信が……。

 呆れて「遠いって書いたでしょう?」と答えても、「自分が行くと電車賃かかっちゃうんで来てくださいよ」と言い張る彼。無料のデリヘルのように扱っているのです。

 J子さんがどこに住んでいるのかを聞いてもこないその無関心ぶりに心底呆れ、これ以上はイライラして無理、と静かに彼をブロックしたのでした。

相手を思いやれない人はパス!

 今回の例のように、自己中な男性は、相手女性のプロフィールにほとんど興味を持ちません。

 女性の仕事や趣味などを全然聞いてこない人は、自分のことしか考えていない可能性が大です。自分の都合のいい条件だけを主張してくるのです。

 たとえマッチングアプリで知り合ったとしても、男女の関係は対等なはず。どんなにルックスが良くてもわがままばかり言ってくるような人とのやり取りは、消耗するだけなので、早々にお断りするのが正解です。

 わがまますぎる男性にガマンして従うより、女性を大事にしてくれて、女性のわがままを受け入れてくれるような男性とお付き合いしたほうが、幸せなゴールは近いのではないでしょうか。

内藤みか
記事一覧
作家
著書80冊以上。大学時代に作家デビューし、一貫して年下男性との恋愛小説を書き綴る。ケータイ小説でも話題に。近年は電子媒体を中心に活動。著書に「あなたに抱かれたいだけなのに」など。イケメン評論家として、ホストや出張ホストなどにも詳しい。
XInstagram

ラブ 新着一覧


今度はどんな男性が…大手企業と契約している2社目に挑戦
 相手の写真を見るまでに時間をかけている余裕はないので、今回は、紹介資料が月に2回届くというB社に入会しました。ここは大...
“アラフォー女子”がネックなの? メール返信はまさかの1人
「会員数日本最大」の言葉に引かれて入会したA社。インターネットの会員専用画面から文字情報が気になった3人に早速アクセスし...
いざ、パートナー探し…初期投資は締めて「12万円」ナリ
 独身崖っぷち、アラフォー女性記者が果敢に(?)潜入取材した結婚相談所の生態をリポートしていきます。  1回目は...