カルディに急げ!?ノリにノッている激旨&コスパ最強赤ワイン

市野瀬瞳 フリーアナウンサー
更新日:2022-09-07 06:00
投稿日:2022-09-07 06:00

はじめまして、フリーアナウンサーの市野瀬瞳です!

 みなさん、はじめまして! フリーアナウンサーの市野瀬瞳です。今回初投稿なので、すこぶるワクワクしております!

 簡単に自己紹介をさせていただきますと、新潟出身の私は元々無類の酒好き(日本酒も焼酎も何でも!)なのですが、様々なお酒の中でも特に、造られたその畑の風景までもが想像できてしまうワインの世界に魅了され、この「ワイン愛」をなんとかカタチにしたいと思い、猛勉強の末「ワインエキスパート」を2021年秋に、世界共通のワインの国際資格である「WSET(level3)」を今年7月に取得しました。

 ワインの魅力は語り尽くせないほどたくさんありますが、アルコール飲料の中で唯一、基本加水することなくブドウ以外の原材料を使わずに出来上がってしまうのは、とりわけ特筆すべき点。ブドウを潰して置いておくだけでも、自らの力で自然に出来上がるお酒なんです!

 つまり、太陽や自然のエネルギーがそのまま飲み物になった、まさに大地の恵みそのもの。さすが古代メソポタミアから伝えられている飲み物だけありますよね。

ワイン初心者さんでも楽しめるようなものを

 現在、全世界で年間100万種類ものワインが生産されているとも言われていますが、私の『コクハク』ではそんな数あるワインの中からワイン初心者さんでも楽しめるような、お洒落でおいしくて、かつ友人に教えたくなる(自慢したくなる?)ようなワインを隔週でご紹介していきます♪

「高いワイン=絶対おいしい」ではない

 ワイン、と言うとなんだか高価でとっつきにくいイメージがあるかもしれませんが、大間違いです! そうであったら毎晩ワインを飲む私のお財布はすでに崩壊していますから(苦笑)。

 ワインの勉強をしていく中で分かったのは、「高いワイン=絶対おいしい」ではないということ。

 もちろん、皆さんが一度は耳にしたことがあるような高額で有名なブランドのワインは、ヴィンテージ(ブドウが収穫された年)にもよりますが、超絶おいしいものもあります。でもそれらのお値段が高いのは一概に「おいしいから」だけではなく、

・畑の土地代が高い
・小さな畑のブドウで造るから生産量がそもそも少ない
・広告費や宣伝費にお金をかけている
・機械収穫でなく手摘みでブドウを収穫しているから人件費がかかる
・関税が高い

 などの様々な理由がオンされ、コストが上がってしまうからなんです。古いヴィンテージのものは長く熟成させるぶん、保管費用もかかっちゃいますしね。

市野瀬瞳
記事一覧
フリーアナウンサー
1984年12月25日新潟県生まれ。横浜国立大学在学中、女子大生リポーターとしてテレビデビュー。大学卒業後、NST新潟総合テレビの局アナになり、2012年に中京テレビに移籍。2020年にフリーアナウンサーになる。ラジオのレギュラー出演をはじめ、2021年には日本テレビ「踊る!さんま御殿!」に出演し話題となった。

2021年10月にJ.S.A.認定ワインエキスパートの資格を取得。2022年7月にはワイン国際資格であるWSET(Wine & Spirit Education Trust)Level 3に合格。2021年11月、日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会認定の「唎酒師」、2022年10月、ドイツワインケナー、日本酒と焼酎の知識に特化した「J.S.A.認定SAKE DIPLOMA」、2023年1月に「NAPA VALLEY WINE EXPERT」、2023年2月「J.S.A.ワイン検定認定講師」、2023年4月「日本ワインアドバイザー」を取得。

現在、東海ラジオ「Saturday Flavor」、MBSラジオ「クリス松村のザ・ヒットスタジオ」のレギュラー、テレビCM「みどり法務事務所」に出演中。

XInstagramYouTubeオフィシャルブログ事務所HP

関連キーワード

フード 新着一覧


ワインに合う「山ゲソ」 山芋は粗く食感が残るように切る
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・有楽町のフランス料理店「Restauran...
シンプルがいい「白身魚とポテトの蒸し煮ピスタチオソース」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は大阪・西大橋駅近くのイタリアン「トラットリアパッ...
サッと煮てザルに上げる 軟らかい「砂肝と明太子のマリネ」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は福岡・中央区にある「博多料亭 稚加榮」の平山克浩...
「イワシの焼売揚げ」見た目も食感もインパクト大なプロの技
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・末広町の和食店「神田明神下みやび本店 」の...
「しらすと卵の炒め物」所要時間3分!中華の定番をおウチで
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は神奈川県・横浜市にある「中国料理壱龍釜」の唐子庭...
女子ウケ重視の「ブリ大根」 身がプリッとしてタレに絡む!
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は熊本・熊本市内の創作居酒屋「食家 螢」の村岡恭臣...
ハイボールが進む「豚バラの3日干し」 うま味をギュッと凝縮
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・新宿ゴールデン街にある「ぱいんつりー」の村...
野菜不足の男性に♡【切り干し大根のおつまみ副菜】で攻める
 ホームパーティーや彼氏の家で、「おっ? 家庭的だな~!」って思われちゃうかもしれない副菜メニューをご紹介します! 気合...
ぐっち夫婦 2020-02-13 15:19 フード
「ポン酢カボチャ」意外な組み合わせでカボチャの“新境地”
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・月島の蕎麦居酒屋「のぶ庵」の三宅泰子さんに...
これぞ王道「ウイスキーチキン」甘辛で香ばしいテリヤキ味
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・東銀座のフレンチビストロ「イバイア」の深味...
のどと胃腸に優しい紅白料理「カブと赤カブ ニンニク和え」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・代々木上原の「吉田風中国家庭料理ジーテン」...
誰が作っても失敗しない!「棒々鶏」は簡単&作り置き向き
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・代官山の煮込みダイニング「Choi.S」の...
「豆腐と玉ねぎのからし和え」自家製からしドレッシングで
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・浅草の和食店「おにくのおすし 浅草店」の南...
「厚切りベーコンの酒粕漬け」あぶった香りだけでも飲める!
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・月島の立ち飲みの割烹料理店「さかづき」の坂...
「マカポテサラダ」銀座の女性への心配りが込められた一品
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・銀座の和食とワインのお店「時喰み」の佐々木...
天日干しで甘さを引き出す「大根の醤油漬け」のひと手間
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・幡ケ谷にある「餃子の店 您好」の野坂由郎さ...