化粧ノリの悪さは便秘!?お通じ改善に「進化系オートミール」

コクハク編集部
更新日:2023-01-26 18:58
投稿日:2022-11-17 06:00
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、ちょっとした有名人。でもって、タヌキか妖怪の噂も囁かれるなか、健康に関する知識はズバ抜けている――。
 そんなえりのボスのもとにはウワサを聞きつけ、今日も悩みを抱えた女性が、ふらりと立ち寄ったようですよ。

1. 同じファンデーションなのになぜ!? メイクがうまくいかない理由は?

 あやさん(45歳女性・仮名)からご質問をいただきました。

「最近化粧品を変えたわけでもないのに、なぜだかメイクのノリが悪くて……。吹き出物まであるんです。お肌を改善する方法はあるんでしょうか」

 あやさんは、あごのあたりにできた小さな吹き出物を見せながら、えりのボスに聞きます。

 心配そうな、えりのボス。

「まあ、本当ね、痛そう……。お肌が荒れている場合、乾燥や化粧品の洗い残しなどいろいろな理由が考えられるわ。でも、一番はからだの内側からの問題ね」

「えっ!? 内臓が関係してくるんですか? 考えもしなかったです」

 あやさんは驚きを隠せません。

「ぜひ、解決策を教えてください!」

 これは放っておけません!

2. メイクのノリが悪いのは便秘のせい!?

「ところで、最近お通じの調子はいかがかしら?」

 と、えりのボス。

「お通じですか……実はそれも悩みの種で。二、三日でないこともざらにあるんです」

 あやさんは残念そうに答えます。

「そうね、おそらくそのせいでメイクのノリがよくないんだわ」

「そうなんですか!? てっきり年齢のせいかと……」

「便秘が続いてしまうと、腸に悪玉菌が増えてしまうの。悪玉菌は、腸の中のタンパク質を腐敗させてしまうわ」

「腐敗って……なんだか怖いですね」

 えりのボスは説明を続けます。

「腐敗したタンパク質からは、いろいろな有害物質がでてしまうの。その有害物質は血液に入って全身に、一部は汗に含まれて、お肌の表面を刺激してしまうわ。それが肌荒れの原因のひとつね」

「全然知りませんでした。ちゃんと理由まではっきりしてるんですね……」

 あやさんは驚き、そして納得した様子でうなずきます。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

ビューティー 新着一覧


乾燥対策は12月から! ボーナスで買って損しない美容家電3選
 例年、冬の乾燥警報は12月から増えていきます。たかが乾燥、されど乾燥。加齢とともに敏感になる女性の肌には、乾燥は大敵で...
ダイソー「URGLAM」4点を紹介! 秋冬メイクを100円均一で
 100円均一で買えるなんて信じられないくらい、アイテムがオシャレなダイソーコスメ「URGLAM」。ちょうど購入予定だっ...
腫れぼったさゼロ!「涙袋×ピンク」でモテる瞳のつくり方
 ツンとしたおすまし顔をしていても、まるでニコッと微笑んでいるように見せてくれるのが涙袋メイク。  けれど、白いアイシ...
ほっそり長い脚に見せたい!コンプレックス別ブーツの選び方
 寒くなり、朝夕は息が白くなる季節になりました。防寒対策としても、お洒落としても、ブーツを導入し始めている人は多いのでは...
七海 2019-11-30 06:00 ビューティー
毛の悩みとサヨナラ! 医療脱毛のアレコレを専門医に聞いた
 脇だけ脱毛を済ませたのですが、お手入れが劇的に楽になったので、他の部位も医療脱毛をしようか迷い中。でも医療脱毛ってどん...
エイジングケア専門医が語る「セックスと美容」の良い関係
 モデルやレースクイーンの経験を持ち、40歳で“奇跡のグラドル”として活動したり2019年はラスベガスで開催された「Mr...
2021-12-21 16:23 ビューティー
いくつ実践? セルフで“美バスト”を育む効率的なポイント3つ
 彼が女性らしさを感じる大切なパーツに、“胸”は欠かせません。「胸に自信を持ちたい!」「美バストになって、彼に喜んでもら...
化粧水はコットンと手のどっちがいい? 肌の水分量UPの方法
 洗顔後に化粧水を付ける時、コットンでつけるか、手でつけるか迷ったことがある方は多いでしょう。実際のところ、どちらが正解...
湿度が低い日も怖くない!デート前の「くせ毛」を時短で救う
 くせ毛の女子にとって、広がりやパサつきが気になる日のデートは、頭を抱えがちなシチュエーション。 「今日に限って、髪が...
小顔整形って? エラを小さくする「3つの方法」を詳しく解説
 プチ整形、アンチエイジング……気になるけれど、敷居が高くてよくわからない、そんなお悩みを抱えている方も多いのでは? コ...
妊娠線予防は?髪型は?プレママに役立つ産前産後の美容知識
 プレママ期間は赤ちゃんを迎える準備や妊婦検診など、何かと忙しい時期。気づけば自分のことは後回しになってしまっていません...
肌に優しいから安心スキンケア! お守り的な基礎化粧品4選
 肌が強くないので、合わない化粧品を使うと赤くなったり、吹き出物ができてしまうのが悩みのタネ。もしもトラブル肌になっても...
そのヒール…本当に似合ってる? 美脚のための選び方のコツ
 美脚になりたくてハイヒールを履いているのに、ガラスに映った自分の歩く姿に、ギョッとしたことがある方はいませんか? 「デ...
七海 2019-11-19 06:00 ビューティー
K-POPスターがお手本! 白肌をより引き立てる口紅の選び方
 TwiceやBLACK PINKなど、中高生から大人気のK-POPアイドル。彼女たちに共通するのは、ホクロやシミそばか...
やるとやらないでは大違い…時短美容的なオイル美容の3原則
 秋冬シーズンは、乾燥や気温の低下による肌不調などに悩まされやすい時期。夏までと同じケアに「お手入れ不足」を痛感する女性...
5カ月で念願の-10kg達成! 一番効果があったダイエットは?
 半年で15kg激太りするという異例の事態後に思ったことは、「このままじゃいけない」という危機感でした。左膝は体重が重い...