更新日:2022-11-12 06:00
投稿日:2022-11-12 06:00
婚約解消は考えていないけど…
現時点では婚約解消は考えていないと断言するタカオさんですが、この先も理沙さんの意識が変わらないようであれば、結婚の延期は視野に入れていると話します。
「理沙ちゃんの心構えが変わるまでは、入籍はしないつもりでいます。今の理沙ちゃんと結婚しても、うまくいかないのは目に見えていますから。
理沙ちゃんが妻になる自覚をもって、生活態度を改めてくれなければ一緒に暮らすのも難しいでしょうね。
まさか永久就職先を探していただけ?」
今は交際中よりもデートの頻度を増やしていますけど、俺に対して尽くす雰囲気もないですし、言い方は悪いけど調子に乗っている感じがするんですよ。
最近の女性には、結婚をゴールだと捉えている人が減っていると聞いていたのに、理沙ちゃんはもしかして永久就職先を探していただけなのか? と疑ってしまうほど。年齢差があるので、理沙ちゃんの世代からすれば、経済的には相当恵まれた生活ができるわけですからね。
でも、俺はそういう打算的な女性を妻にするつもりはないので、理沙ちゃんに早く目を覚ましてもらいたいっていう心境です」
◇ ◇ ◇
恋人同士であれ、夫婦であれ、100%同じ価値観を有する男女は稀です。ましてや交際前の男女となれば、なおのことです。少しのすれ違いが、大きな溝に発展することも少なくないのが異性間における現実でしょう。
まさにこれこそが、男女関係における醍醐味にもなれば致命傷にもなる“冷酷と激情”のはざまなのかもしれません。
ラブ 新着一覧
好きな人を目の前にすると、緊張してしまう人って多いですよね。話せなくなったり、挙動不振になったりして、「嫌われるのでは...
タブーとは「触れてはいけない・禁止事項・御法度」という意味で、日常でも良く耳にする言葉です。恋愛のタブーも同様で、「や...
20〜30代になると、「これ以上傷つきたくないから、恋愛したくない」と、恋愛に消極的になる人が増えているようです。過去...
「何歳からでも夫婦になるのは遅くない」とお伝えする本連載。インタビュアー・内埜(うちの)さくらが、40歳以上で結婚した男...
東大生との恋ーー。それは、女性なら誰もが一度はしてみたい恋かもしれません。実際に婚活市場では、東大出身の男性との結婚を...
過去に辛い恋愛を経験してきた人の中には、「恋はしたいけれど、もうあんな辛い思いはしたくない……」と、後ろ向きな気持ちに...
アプリでマッチングした人との初めてのデートってとても緊張しますよね。メッセージのやりとりはしても、実際会って幻滅された...
気づけばいつもダメな恋愛にハマってしまって、苦しんでいる人は多いようです。「どうして、会う人会う人ダメ男なの?」と、自...
「冷酷と激情のあいだvol.26〜女性編〜」では、仕事を理由に、デートをしてくれない彼女に恋心を募らせる男の苦悩をご紹介...
男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
男女問題研究家の山崎世美子(せみこ)です。2人の関係がスタートしても、最初からお別れすることなんて考えないはずです。い...
傷心中って、ちょっと投げやりだったり自暴自棄になったりしませんか? あるいは「もう恋なんてしない!」「男なんてこりごり...
好きになった男性に彼女がいることがわかったとき、彼のことを潔く諦めるか、略奪愛を覚悟してアタックを続けるか、悩んでしま...
結婚をしたい、あるいは子供がほしい女性にとって、今付き合っている彼氏に結婚の意志があるかどうか、結婚の時期をいつだと考...
年末年始を迎えるカップルたちが悲鳴をあげています。この時期にデートや旅行を楽しもうとプランを立てていたのに、コロナ禍で...
言葉は難しいものです。普段何気なく人と話していても、ふと相手の言葉にモヤっとしてしまうことはありませんか? 小さなモヤ...