義父と禁断の処女喪失!隣では夫と義母は近親相姦に溺れ…#3

蒼井凜花 官能作家・コラムニスト
更新日:2022-12-16 18:55
投稿日:2022-12-09 06:00

 元保育士のR子さん(25歳主婦/子供なし)は、昨年、都内の総合病院の御曹司の妻となった。きっかけは大手カルチャースクールで、のちに義母となるE美さん(49歳主婦/子供アリ)と出会ったことだ。

 E美さんは礼儀正しく楚々としたR子さんを気に入り「息子の嫁にしたいわ」と誘ってくる。しかし、この時点で彼女が大病院の院長夫人とは知らず、「セレブな奥様」程度の認識だったという。

 しかし「今度息子と3人でお茶しましょう」との誘いを断り切れず、ホテルのティーラウンジに行くと、長身の美青年・A太郎さん(29歳医師/当時は独身)と対面。

 R子さんは、俳優並みの彼のルックスと知性あふれる人柄、落ち着いた低音ボイスにすっかりトキめいてしまった。A太郎さんもR子さんを気に入った様子だ。

実母の病気が気がかりだったけど

 しかし、結婚には躊躇していた。

 女手一つで育ててくれたR子さんの母に乳がんが見つかったのだ。

 それを告げると、A太郎さんは「うちの病院に入院してもらおうか」と言い、E美さんも「個室も空いているし、特別室が希望ならぜひ」とにっこり。

 ここでR子さんは初めてE美さんが総合病院の院長夫人であることを知る。母に相談すると「R子が幸せになるのなら」と快諾し、結婚話は予想外に進んだ。

 内輪だけの結婚パーティをし、R子さんは世田谷の豪華な二世帯住宅に住むことも決定。しかし、決定的な不安があった。

 A太郎さんはR子さんに対し、キスも体も求めてこないのだ。

――女としての魅力がないの? 処女だとバレてしまった……?

蒼井凜花
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官能作家・コラムニスト
CA、モデル、六本木のクラブママの経歴を持つ異色の官能作家。近著に「CA、モデル、六本木の高級クラブママを経た女流官能作家が教える、いつまでも魅力ある女性の秘密」(WAVE出版)、「女唇の伝言」(講談社文庫)。
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