相手はレズビアンじゃない?オナニー通話後に男性の声が…#3

蒼井凜花 官能作家・コラムニスト
更新日:2023-03-04 12:25
投稿日:2023-02-17 06:00

これまでのあらすじ

 現在、出会いのツールと主軸となったマッチングアプリ。男女の出会いのみならず「女性専用」「レズビアン」の出会いもあるという。

 今回取材に応じてくれたA子さん(29歳ヨガ講師/独身)も、レズビアンのマッチングアプリで相手を見つけた一人だ。

 スレンダーなスタイルに涼し気な目元が印象的な和風美人のA子さんは、男性経験はあるものの、女子プロレスやレズビアン映画、宝塚観劇をきっかけに、レズビアンの世界にハマった。

 マッチングアプリでは、「奇麗めボーイッシュ系のタチ(男役)」の女性・リクさん(33歳コスメ会社員)と出会い、意気投合。アプリ内のチャットルームからLINEへと移行し、「ユイ」というハンドルネームで毎日連絡し合うまでになった。

 しかも、人生初のLINEオナニーまで発展。

LINEオナニーの後送られてきた乳房の写真

 そして、互いに絶頂を迎えた。

 LINEでのオナニーにも驚きだが、その後も、予想外の展開が待っていた。なんと「私の胸を見たい?」と訊くリクさんから、乳房の写真が送られてきたのだ。

 画像を見て、A子さんは目をみはった。透き通るような色白の乳房は形のいいおわん型で、乳首もセクシーなピンク色。

 Cカップだという小ぶりの乳房もA子さん好みだ。あまりにも美しい乳房の写真に『キレイ……』と呟いてしまったほど。そして、さらに驚きのリクエストがかかった。

 ――ユイのオッパイの写真も送って♥

 思わぬ展開に、A子さんは――。

 前回までの話はコチラ→第1話第2話

蒼井凜花
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官能作家・コラムニスト
CA、モデル、六本木のクラブママの経歴を持つ異色の官能作家。近著に「CA、モデル、六本木の高級クラブママを経た女流官能作家が教える、いつまでも魅力ある女性の秘密」(WAVE出版)、「女唇の伝言」(講談社文庫)。
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