突然のひとり焼肉欲を満たす「焼肉屋ライク」2023.6.1(木)

コクハク編集部
更新日:2023-06-01 06:00
投稿日:2023-06-01 06:00

自分のペースで食べられる幸せ

 まずは、タンから焼いていきます。家族や友達とワイワイ食べる焼肉ももちろん楽しいんですが、ひとり焼肉の何が幸せって自分のペースで食べられること。これに尽きます!

 小さな子どもがいると、どうしてもそちらが気になるし(鉄板が近いとヒヤヒヤ……)、注文する順番や料理も子どもに合わせたものになりがち。

 私は食べるのが早いほうではないので、せっかく家族で焼肉に行ったのに「なんだか食べた気がしないな~」ともったいない気持ちになることもありました。まあ、子どもはすぐに成長するのでしばらくの我慢、なんですけどね。

 だからこそ、ひとりでじっくり肉と向き合うこの時間の喜びはひとしお!

次回は「ワンベロ」に挑戦したい

 ちょっとお腹が落ち着いたので周囲を眺めてみると、私が座っていたカウンターの両隣は部活帰りらしき男子学生とラフな格好の20代の女性。お店の奥にある2人掛けの席では、30代女子の2人組がハイボールで乾杯をしていました。

 この日観る予定の映画「RRR」が上映時間3時間の長尺と知っていたので、トイレのことも考えてアルコールは控えましたが、14時~18時(最終受付は17時)限定でレモンサワーとハイボールの飲み放題(1時間)もやっているとか。

 しかも、ワンベロ(=1名分)550円となかなかお得なので、次回は挑戦してみたいと思います。

 そうそう、お会計も席番号のカードを持ってセルフで行うシステム。最後まで「自分のことは自分でやる」スタイルでしたが、背中に聞く店員さんの「ありがとうございました~!」の声も、これはこれでうれしかったです(笑)。

 九州から北海道まで全国90店舗以上を展開する「焼肉屋ライク」。出先で突然の“ひとり焼肉欲”の衝動に駆られたら、ぜひ行ってみてくださいね。

(編集M)

※文中のメニューや料金は当時の情報です。店舗によって内容が異なる場合もありますので、あらかじめご了承ください

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

フード 新着一覧


ヨーグルトと酒粕で優しい味に「イワシの味噌粕漬け焼き」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・学芸大学の居酒屋「件」の川辺輝明さんに、味...
塩気とコクで日本酒が止まらない「空豆のアンチョビー和え」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・銀座の老舗和食店「はち巻岡田」の岡田幸造さ...
酸味と香りを楽しむ「ナスと豚しゃぶの梅干しカレー」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・千駄ヶ谷のカレーバー「ヘンドリクス 」の...
揚げ焼きで野菜の食感を残す「シュリンプ・ラタトゥイユ」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は横浜・野毛のビストロ「ジィーロ 」の市川路朗さん...
白子の美味しさを最大限に味わえる「タチ入りキンチャク」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は北海道・旭川の老舗居酒屋「独酌・三四郎 」の西岡...
インスタ映え「油揚げサンド」 少しずつ温めパリパリ食感に
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・末広町の和食店「神田明神下みやび本店 」の...
「シチリア風肉団子」刻んだアーモンドが程よいアクセントに
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・渋谷の隠れ家イタリアン「ピノサリーチェ」の...
味付けはあなた次第!どのお酒とも相性抜群 「挽き肉豆腐」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は横浜・阪東橋の広東料理店「壱龍釜」の唐子庭さんに...
「サバ味噌缶のチーズ焼き」フライパンいらずの簡単おつまみ
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・歌舞伎町で25年営業の老舗「ぱいんつりー」...
「とうもろこしとクリームチーズのかき揚げ」アツアツが美味
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は熊本市の創作居酒屋「旬家はちどり」の喰田信治さん...
種だと思ったら…「驚きのアボカド」は健康・美容にも効果的
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・月島のそばの名店「のぶ庵」の三宅泰子さんに...
美味しい糖質オフ「厚揚げのカリカリ焼きネギじゃこソース」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・新橋のドイツ料理が楽しめるワインバー「ワイ...
ピリッと「シイタケのオーブン焼きブラックペッパー風味」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・押上のスパイス料理専門店「スパイス・カフェ...
「saba-can」定番のサバ缶を野菜とスパイスでインド風に
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・経堂のインド料理店「ガラムマサラ」のハサン...
中目黒で大人デート 「グルドボワ」最先端フレンチの魅惑
 世界で最も多くの星を持つ魅惑の美食都市「東京」。飲食トレンドリサーチャーの山口えりこが、10,000円以下で最高の料理...
山口えりこ 2019-05-22 06:01 フード
「のどぐろ煮付け」たった10分でおつまみにもおかずにもなる
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・中目黒で新鮮な牡蠣とのどぐろを楽しめる専門...