突然のひとり焼肉欲を満たす「焼肉屋ライク」2023.6.1(木)

コクハク編集部
更新日:2023-06-01 06:00
投稿日:2023-06-01 06:00
 焼肉ってなぜか突然食べたくなるもの。ひとりの出先でランチでもない時間に焼肉が食べたくなり、ひとり焼肉専門店の「焼肉屋ライク」に初めて入店しました。

知らない町だけど、ひとりで焼き肉が食べたい

 もともと、ひとり焼肉に抵抗はないほうです。独身時代に中央線沿いに住んでいた時は、カウンターに七輪を置いたお店で、三ツ矢サイダーを片手に好きなお肉を自分のペースで焼いて食べるのが週末の楽しみでした。

 店舗によっては「牛角」などのチェーン店にもカウンター席があったりするので、そちらもよく行っていました。

 それでも結婚して子供ができてからは、すっかりひとり焼肉から遠ざかっていましたが、話題のインド映画「RRR」を見るために訪れた柏駅(千葉)で、突然焼肉が食べたくなってしまいました。

タッチパネルで注文、自分で受け取りにいくスタイル

 スマホで「柏 焼肉 ひとり」と調べたら、一発目に出てきたのが「焼肉屋ライク」の柏東口店。ひとり1台ロースターで焼く「新感覚の焼肉のファーストフード店」がコンセプトだそうです。

 入店すると、入ってすぐのところにカウンターが並んでいます。両側がアクリル板で仕切られて、周囲が気にならない作りになっています。“一風堂スタイル”と言えば分かりやすいでしょうか。コップや焼肉のたれ、レモン汁などは手が届きやすい場所に置かれています。

 中央奥に小ぶりなロースターがあり、カウンターには不思議な溝。なんだろう? 側面の引き出しにはおしぼりや割り箸が入っていました。

 決して広い空間ではありませんが、必要なものがすべてわかりやすく手の届くところに置かれているので、不便さは感じません。

 注文も席のタッチパネルで行います。お腹が減っていたので、牛タン、上ロース、カルビ、牛ホルモンとごはん、キムチ、わかめスープがセットになった「オールスターセット」(1860円/税込み・以下同)を注文。

 このところ野菜不足だったのでミニチョレギサラダ(190円)も追加しました。

 お肉とそのセットの準備が整うと、タッチパネルに「商品ができあがりました」と表示されるので、席番号の書かれたカードを持って受け取り口まで自分で取りに行きます。待ったのは3分ほど。さすが「焼肉のファーストフード店」、早いです。

 先ほどの溝はお盆を乗せるためのものでした。お肉とご飯はボリュームたっぷり! いただきます!

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

フード 新着一覧


「あげ納豆」うま味調味料のちょい足しでお店の味に大変身
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・祐天寺のもつ焼き店「ばん」の小杉潔さんに、...
「白魚の卵とじ」お出汁をたっぷり吸った白魚を卵と一緒に
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・銀座の老舗和食店「はち巻岡田」の岡田幸造さ...
胃袋狙い撃ち!彼に作ってあげたいハンバーグでキーマカレー
「オトコの胃袋をつかんだら勝ち!」とはよく言ったものですが、実際に料理上手の女性は人気が高いですよね。だったら、善は急げ...
ぐっち夫婦 2020-01-15 15:03 フード
「豚のスペアリブのみそ漬け」お肉好きにはたまらない一品
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は横浜・野毛のビストロ「ジィーロ 」の市川路朗さん...
表面のチーズが焦げたら食べ頃「トマトとツナのチーズ焼き」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・末広町の和食店「神田明神下みやび本店 」の...
シンプル調理の「チキンと野菜のグリル、サルモリリオ添え」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・渋谷の隠れ家イタリアン「ピノサリーチェ」の...
コンビニチキンにかけるだけ…究極のお手軽「棒々鶏」レシピ
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は横浜・阪東橋の広東料理店「壱龍釜」の唐子庭さんに...
外はパリパリ、中はとろ~り「タラ白子のカダイフ焼き」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は大阪・北新地の人気店「カラーズ」の加藤吾郎さんに...
「シバ漬けと茗荷のゴマ油和え」「チーズの煮切り醤油づけ」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・歌舞伎町で25年営業の老舗「ぱいんつりー」...
「蒸し鍋」ひと手間加えたオリジナルポン酢でプロの味に
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は熊本市の創作居酒屋「旬家はちどり」の喰田信治さん...
野菜不足を感じたら…さっぱりおいしい「すし屋のサラダ」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・月島のそばの名店「のぶ庵」の三宅泰子さんに...
令和初ハロウィン おうちで“デリ風かぼちゃサラダ”もいいね
 10月の定番イベントとなったハロウィン! 今年も各地ではイベントが行われるのでしょうか。友人と街に繰り出すのも楽しいで...
ぐっち夫婦 2020-01-15 15:02 フード
「スペイン風目玉焼き」アツアツとろ~り半熟卵が味の決め手
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・東銀座のビストロ「イバイア」の深味雄二さん...
「鶏ササミ春巻き」2度揚げすることでパリッとした食感に
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・代々木上原の中華料理店「吉田風中国家庭料理...
「穴子おこわ」ちょっとお腹に入れたいときの“おしのぎ”に
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・赤坂の割烹「まめ多 」の降旗壽眞子さんに、...
「ナスの揚げ浸し」揚げ油にごま油をちょい足しで風味アップ
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・麻布十番の有名鮨店「鮓職人 秦野よしき」の...