丁寧な暮らししちゃってる自分を演出→手作りモッツァレラチーズに挑戦!

更新日:2023-06-27 06:00
投稿日:2023-06-27 06:00

できたてホヤホヤ! モッツァレラチーズのお味はいかに…

 一生懸命、市販のモッツァレラチーズを再現しようと試みたものの、あまり見栄えしない出来となってしまいました(苦笑)。

 ところどころシワが目立つ不恰好な手作りモッツァレラチーズですが、見た目はなんとかモッツァレラと呼べるような。

 不器用な筆者には、これが限界でした……。

市販のモッツァレラチーズと比較

 ちなみに市販のモッツァレラチーズと見た目を比べると、表面の違いは一目瞭然。まぁ、素人の手作りなのでー!

手作りしたモッツァレラチーズ

 肝心のお味は……ビックリ! 牛乳のコクがしっかりとしてジューシーさが再現され、深みのある味わいが!!

 市販のモッツァレラチーズのような、ビヨーンと伸びる食感は再現できませんでしたが、味そのものは市販のものとそんなに遜色ない感じです。

 なにより出来立てほやほやのフレッシュさも堪能できたので、時間をかけて作った甲斐があったと思えました!

手作りモッツァレラチーズのコスパはいかに?市販と比べてみた

 今回、手作りモッツァレラチーズを作る際にかかった費用はコチラ!

 半額とまではいかないものの、市販のものと比べてみると手作りの方が安いな! という印象です。

 もっとも穀物酢は50ccの小売りはしていないので(当たり前? 苦笑)、ボトルで購入する必要などを考えると、めちゃくちゃお得! といった感じはしませんでした。

 正直なことをコクハクすると、手作りする際の手間やノンホモ牛乳を購入するめんどくさい!

「まぁ、買った方が早いんじゃない」というのが本音です。

 洗い物も結構な量が出たので、ものぐさな筆者は作業後のシンクを前に「あー、しんどい!」となりました。

白状すると、一回失敗した

 しかもネタバレをすると、今回の手作りモッツァレラチーズ作りを完成させるまでに実は一度、失敗しています。

 敗因はりんご酢の酸味。最初にモッツァレラチーズを作る際に使用したりんご酢の酸が弱かったようで、分離が全く起こりませんでした。

 成功したモッツァレラチーズには、穀物酢を使用しました。

 鍋いっぱいに温まったりんご酢牛乳を前に、酪農家さんたちへの罪悪感でいっぱいになったのは言うまでもありません……。

 ですが、「モッツァレラチーズを手作りなんかしちゃってる私、なんかめっちゃいい女じゃない!?」という、ひとときの幻想をみられたのもまた事実。

 Instagramにも投稿して、ちょっと「出来る女」を装ってみたところ、思いのほか友人からの反応もよかったです!

 皆さんもちょっぴり手軽に「丁寧な暮らししちゃってる自分」を演出できる、手作りモッツァレラチーズに挑戦してみるのはいかがでしょうか?

(※注釈:商品の価格等は、いずれも筆者が購入した際のデータとなります)

(取材・文=うーか/キジカク)

▽うーか ライターチームで執筆活動中。アメリカに12年、台湾に2年在住の経験があり、海外ならではの面白い話題を探すことが日課。実体験や友人のエピソード、クスッと笑えるユニークなグルメや驚きのカルチャーなどを紹介しています! 最近は愛犬の「ころも」こと、ころちゃんと一緒に様々な場所へ出掛けることに夢中です。

関連キーワード

フード 新着一覧


「レンズ豆のスープ」旬の新玉ねぎでつくるエチオピア料理
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・赤坂のアフリカ料理店「SAFARI」のワン...
どハマり要注意!? 在宅ごはんでリピートしたくなる逸品3選
 目に見えないウイルスとの闘いで“コロナ疲れ”を引き起こす人が増えているといいます。なかには外食ができないためストレスが...
内埜さくら 2020-05-17 06:00 フード
ちょこっと洋風に「南高梅と北海道産長芋のたたきサラダ」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は北海道・札幌の居酒屋「さかなとお酒 うぉんたな」...
辛口の白ワインに合う「ほうれん草とブルーチーズの白和え」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・池之端の創作ビストロ「Cise」の宮武郁弥...
「季節野菜のピクルス」ふつうのお酢なのにまるでお店の味
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・新橋のビストロ「スリジィエ」の山本延年さん...
時短レシピ! コチュジャン風味の 「韓国風牛すじ煮込み」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は横浜の焼肉店「そうる肉食堂 承」の三原承達さんに...
「イカゴロ(内蔵)豚のホイル焼き」合わせみそは万能調味料
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は北海道・札幌の居酒屋「澤」の西澤一暢さんに、野趣...
「豚バラ肉の角煮スパイスソース」週末昼下がりに仕込みたい
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・神保町のバル「Bal Marrakech」...
#stay homeを楽しくおいしく☆鯖缶で簡単!トマトペンネ
 常備食材の定番になってきた「鯖缶」。今回は、同じく常備食材のトマト缶と合わせた「鯖缶で簡単! トマトペンネ」をご紹介し...
ぐっち夫婦 2020-05-27 14:30 フード
「アタクルトワット」ターメリックを使ったジャガイモ炒め
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・赤坂のアフリカ料理店「SAFARI」のワン...
コロナ疲れ吹き飛ぶ! 秋田・尾道・沖縄のご当地スイーツ3選
 目に見えないウイルスとの闘いで“コロナ疲れ”を引き起こす人が増えているといいます。なかには外食ができないためストレスが...
内埜さくら 2020-05-15 16:11 フード
「ナムルの3種盛り」韓国料理の定番前菜をおいしく作るコツ
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は横浜の焼肉店「そうる肉食堂 承」の三原承達さんに...
炊飯ジャーでつくる「塩麹に漬けた柔らかローストポーク」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は北海道・札幌の居酒屋「澤」の西澤一暢さんに、炊飯...
「ナスとキュウリの醤油漬け」みずみずしい夏野菜のハーモニー
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・千駄ヶ谷の和食店「台楽おおた」の今井恵子さ...
「ホタルイカの生姜醤油煮と天ぷら」春の味覚を2つの料理に
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・学芸大学の居酒屋「件」の川辺輝明さんに、純...
油っぽさゼロ!「自家製シーチン」作り方は意外にカンタン
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・新宿の海鮮居酒屋「よしだ海岸」村瀬文吾さん...