今すぐできる糖質対策!【専門家監修】意外と知らない糖質のキと摂取法

コクハク編集部
更新日:2023-10-12 06:00
投稿日:2023-10-12 06:00
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、ちょっとした有名人。でもって、タヌキか妖怪の噂も囁かれるなか、健康に関する知識はズバ抜けている――。
 そんなえりのボスのもとにはウワサを聞きつけ、今日も悩みを抱えた女性が、ふらりと立ち寄ったようですよ。

1. 体重の増加は糖質のとりすぎが原因?

 今回は、まどかさん(38歳女性/仮名)からご質問をいただきました。

「最近、食べすぎているわけでもないのに太ってきました。糖質のとりすぎでしょうか……」

 落ち込んだ様子でまどかさんはつぶやきます。

「それはつらいわね。体重が気になって、食事が楽しめなくなってきたのね」

「そうなんです。でも、昔からお米とか麺類が好きでやめられなくて」

「好きなものを我慢するのは大変よね。でもね、糖質は必要な栄養素だから、減らしすぎるとむしろからだに悪いのよ!」

「そうなんですか?」

「そう。だから、糖質を完全に断つのではなくて、食べすぎないようにすることが大事なの! 今回は、糖質をとりすぎないようにする対策を紹介するわね」

 糖質の摂取量に悩んでいるまどかさん。これは放っておけません!

2. 糖質の重要な働き

「まず、糖質の役割を知っているかしら?」

「いえ……よくわからないです」

「糖質はね、脳や筋肉のエネルギー源になったり、アルコールの代謝に関わったりする重要な栄養素なの。だから、毎日ちゃんと食べる必要があるわ」

「なるほど。単なる悪者ではなかったんですね」

「そうよ。糖質をしっかりとると、集中力を高められたり、運動するときのパフォーマンスがよくなったりするの。

 だけど、とりすぎは禁物。糖質をとりすぎてしまうと、血糖値が急激に上昇して、眠気やだるさを感じてしまうことがあるわ。逆に糖質が少なすぎると、エネルギーが足りずに集中力が続かなくなっちゃうのよ」

「とりすぎもとらなさすぎもだめ……どうしたらいいんでしょうか」

 まどかさんは途方に暮れています。

「今日からでもできる糖質対策があるから安心して」

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