パパ活も多様化の時代…収入のためではなく手段として愛人に

中山美里 作家
更新日:2024-02-13 06:00
投稿日:2024-02-13 06:00

【香織さん 27歳・飲食関係のケース】

 長引く不況で勤めている会社もどうなるか分からない昨今。副業しようかと考える方も多いはず。

 そんな中で3年前あたりから、副ではなく複と書く「複業」って働き方が注目されているそうで。これ、お小遣い稼ぎ的な副業と違って、どっちも本気。

 分かりやすく言えば、芸能活動しているタレントさんが焼き肉屋を経営している的な。この働き方が一般サラリーマンの間にも浸透してきている、ということらしいのですが…。

学生時代はマスコミ志望

「今は飲食業界にいるんですけど学生時代はマスコミ志望だったんです」

 そう語るのはGカップの巨乳独身OLの香織ちゃん。聞けば彼女、コロナ禍で外食産業が不振なこともあり…副業ではなく複業のつもりでライター活動を始めたとか。

「といっても、ネット上のWebライター。“コタツ記事(取材なしでコタツに入ったまま書ける記事のこと)”っていうらしいんですが、依頼案件についてネットで調べたことをまとめる仕事で、1文字1円なんです」

中山美里
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作家
1977年、東京都出身。フリーライター。数多くの援交女子や風俗嬢をインタビュー。著書に「漂流遊女」や「高齢者風俗嬢」。2019年2月に出版した「副業愛人」(徳間書店)はテレビなどでも大きな話題になっている。

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