その定番アイメイク、やらかしてます…今すぐアプデしたいダサ見え5選

時短美容協会 一般社団法人
更新日:2024-02-13 06:00
投稿日:2024-02-13 06:00
 定番アイメイクテクニックには、今の時代にそぐわず、古くさくてダサい印象になるアイメイクも…。目元を華やかに見せようとしたのに、逆効果だったら悲しいですよね。

 時短美容協会に所属する筆者が「もはやダサい」と残念見えしてしまう“かつての定番アイメイク”を5つ、ご紹介します。

1. 濃色のアイシャドウベースを広範囲に塗る

 まぶたに塗るベースのアイシャドウに、濃い色を使っていませんか?

 その昔、時短メイクとして「濃い色一択で広めに塗る」テクニックがありました。ぶっちゃけもうそのテクニックは古いです。

 濃い色をまぶたの広範囲に塗るとケバい印象を与えてしまいます。「メイク失敗した?」なんて思われてしまうかも。

 アイシャドウベースにはベージュなどの肌馴染みの良いカラーを使い、濃い色を使う際は二重幅のみにしましょう。

 その際はしっかりと境目をぼかすのも忘れずに! 濃い色との境目がクッキリだと、下を向いた時になんともいえない違和感が…。

 目元もくすんで見えていいことナシですよ。

2. 三角ゾーンの目のキワまで埋める

 三角ゾーンとは、下まぶたの目尻側の三角になっている部分を指します。

 この部分を埋めると目が大きく見えるので、デカ目テクニックの定番です。

 しかし、注意しなければいけないのが「三角ゾーンのどこまで埋めるのか問題」。目のキワギリギリまでアイシャドウで埋めている人はいませんか? はい、もうそのテクも時代遅れです。

 今は、目のキワの部分は少しあけて塗るスタイルが主流に。目の幅が広がって見えるので、自然なデカ目効果を狙えますよ。

3. 三角ゾーンを埋めるときアイラインまで繋げる

 続いても、三角ゾーンのテクニック。

 三角ゾーンを埋めるときに、アイラインまで繋げてしまうのもNG。アイラインとアイシャドウで目尻を「くの字」で囲むので、目が小さく見えてしまうのです。

 それだけでなく目元がキツく見えたり、垢抜けどころか一昔前のメイク感がありあり。

 細かい部分だからといって油断は禁物。アイシャドウはアイラインまでつなげずに、少し空けて仕上げましょう。

4. がっつり切開ライン

 デカ目テクニックとして大人気の切開ラインも、やりすぎにはご用心。

 切開ライン引きました! とバレバレな引き方は、もうダサいです(断言)。

 ちょんちょんと切開部分を埋めるイメージで引きましょう。盛りすぎ感なく、ナチュラルに印象的な目元を演出できますよ。

 切開ラインとアイライン繋げるのも忘れずに! ここが繋がっていないと不自然極まりない仕上がりになってしまいます。

5. ラメをまぶた全体にのせる

 垢抜けコスメの王道「ラメもの」は、使い方に注意が必要。

 上まぶたに、涙袋に…と欲張って、ラメを全体にのせていませんか? ギラギラと光る目元は古臭いし、男性受けもイマイチ。オフィスでも「派手過ぎる」と悪目立ちしているかも?

 ラメを使うなら、「メリハリ命」を心がけて!

 黒目の上部分、目頭の横、涙袋は目頭側などへの、ポイント使いがマスト。簡単に華やかな目元になりますよ。

おわりに

 定番テクニックだった手法でも、流行の変化とともに、古臭い残念メイクになってしまいます。

 この機会にメイクを見直し、アップデートしてみてください!

(時短美容協会所属/野元玲杏)

時短美容協会
記事一覧
一般社団法人
「時短美容」を単なる「省略美容」「ながら美容」ではないものと定義し、多忙な現代女性が「美容の時間を効率的に確保するため」に欠かせない正しい美容知識の普及に努めるとともに、美容にまつわる正確な時短知識を有する「時短美容家」「時短美容協会認定美容家」ならびに、薬機法(旧薬事法)を遵守する「美容ライター」の育成および普及活動を行っています。
WEB:https://fastbeauty.biz

関連キーワード

ビューティー 新着一覧


彼をドキッとさせる♡ ぷるぷる唇を作る簡単ケア4選&注意点
 部屋の中が乾燥していると、肌だけでなく唇も乾燥しやすくなります。唇の荒れが気になっている人は、唇を舐めたり、皮を無理や...
オルチャン風の美肌になりたい♡ 韓国美容の秘訣&ケア方法
 オルチャン(韓国)メイクのトレンドが続く中、2020年はNiziUやBTSなど韓国アイドルがブームになりました。日本の...
美容効果バツグン♡ スーパーフード5つ&おすすめの食べ方
 海外セレブが繰り返しSNSに投稿して話題となった、「スーパーフード」。美容や健康に効果的だと注目されましたが、聞き慣れ...
プロが伝授! マスク生活がアナタを老けさせる…防止テク3選
 マスク生活が当たり前となった今、さまざまな問題が起きています。それはほかならぬ「老け見え」。今回は、日本化粧品検定1級...
冬なのにメイク崩れが起こるのはなぜ?予防&お直し方法8選
 “メイク崩れ”と言えば、夏のイメージですが、実は冬のメイク崩れもなかなか手強いです。でも、「あまり汗をかかないのにどう...
美の基本♡自宅で簡単にできる体幹ダイエットのやり方&効果
 運動する機会が少なくなってしまうと、少しずつ気になり始めるのが「お腹周りのぜい肉」。ダイエットをしよう!と奮起しても、...
手荒れがつらい…症状別対策&ハンドクリームの正しい使い方
 寒くなってくると、手荒れに悩む人が増えてきます。中には、手荒れの悪化により、痛みやかゆみを伴う状態に陥っている人もいる...
ベース顔のエラを隠すには?おすすめメイクやヘアをご紹介!
 写真を撮った時や鏡を見た時、顔のエラが気になることってありますよね。エラが張っていることで顔が大きく見えることもあるた...
ナチュラルな平行眉にしたい♡ 失敗しない描き方のポイント
 かつて極限まで細くなっていった眉毛ですが、今やふんわりナチュラルな太い平行眉がトレンドになっています。でも、毛が少ない...
確実に痩せる方法は1つだけ! プランの立て方&5つのルール
 年齢を重ねるにつれて、少しずつ太ってきた……とお悩みの人は多いでしょう。ダイエットに挑戦する人もいると思いますが、だん...
雑誌の付録に美容家電が登場! 加湿器&美顔器でツヤ肌に♡
 ついに、雑誌の付録に美容家電が登場! お高めの美容家電を購入しても、使い方や手入れが複雑だと、結局使わなくなってしまう...
髪を早く伸ばす方法6選! 正しいアプローチでロング美髪に♡
 ショートカットにしたのはいいものの、「あんまり似合ってない……」「スタイリングが難しい!」と、後悔することってあります...
男性ウケ最悪…ケバいメイクの判断基準&ケバくならない方法
 いろんなメイク方法を試すうちに、自分流のメイクができあがったという人は多いでしょう。でも、そのメイク、周囲から「ケバい...
2021春を先取り♡ 雑誌の付録で優秀アイテムをお得に発見♪
「気になっているけれど、購入まで至らない」というアイテムってありますよね。そんな時は、気軽に試せる雑誌の付録を利用しては...
“ながら運動”でシェイプアップ!簡単&効果的な筋トレ8選
 おうち時間や在宅ワークが増えたこの頃。「体重が増えたなぁ」と感じている人も多いのではないでしょうか? 実は、特別に時間...
マスクでの肌トラブルが辛い…4つの原因&対策方法を紹介!
 感染症対策で、日常的にマスクをするようになった今、マスクによる肌トラブルに悩む人が急増しています。「マスクで隠れている...