年下男子とのデートは「ヌン活」に限る? 彼らを誘うと「即OK」するワケ

内藤みか 作家
更新日:2024-04-18 06:00
投稿日:2024-04-18 06:00
 アフタヌーンティーが人気です。色とりどりのスイーツとおいしいお茶を味わいながらの午後のティータイム女子会は格別な心地良さですが、近ごろ「僕もアフタヌーンティーしたい」と考える男子が増えています。
 それはなぜなのでしょうか。

そもそもアフタヌーンティーって?

 アフタヌーンティーとは、その名の通り、午後のお茶なのですが、スイーツや軽食がついて、それを食べながらゆったりと語り合って優雅な時間を過ごすお茶会というような意味合いです。イギリスの貴族が始めたのが発祥といわれています。

 日本ではシティーホテルやスイーツカフェなどにアフタヌーンティーのメニューがあります。

 3つほどの段にたっぷり盛られたスイーツはインスタ映えもするので、以前より人気が増し、季節ごとにさまざまなテーマのアフタヌーンティーメニューが楽しめるようになりました。

ヌン活の楽しさとは

 最近はアフタヌーンティーのことを「ヌン活」と呼ぶようにもなりました。推し活のように、あちこちのアフタヌーンティーを楽しむ趣味のことをそう呼びます。

 おしゃべり好きな女性には、ゆっくり過ごすことができるアフタヌーンティーはとても楽しい時間なのです。

 筆者もこれまで、チョコレート尽くし企画、動物性食品抜きの体に優しい企画など、あちこちでヌン活に励んできました。

 一人でも楽しめますが、やはり誰かと「これ、おいしいね」なんて言い合いながら楽しみたいので、時には年下の男の子を誘って出かけますが、これがすごく喜ばれるのです。

ヌン活って男性には敷居が高いの?

 特にスイーツ好き男子に「アフタヌーンティー一緒に行ってくれない?」と聞くと、超即答で「絶対行きます!」と返ってくるのです。たぶん、焼肉に誘う以上に大喜びしてくれます。

 これはなぜかというと、彼らも前からアフタヌーンティーが気になっていたから。でも、なかなか敷居が高いし、どんな風に振る舞ったらいいのかもわからなくて不安もあり、試すことができないままだったのだとか。

年上のお姉さんに教わりたい

 アフタヌーンティーという、豪華で映えるスイーツセットが気になっていた彼らにとって、年上の女性からのお誘いはとてもありがたいものだったのです。

 アフタヌーンティーでの振る舞いを教えてもらいつつ、スイーツにありつくことができるので即OKだったのですね。

 確かに、3段に盛られたスイーツをどれから食べていいか、どのスイーツにはどのお茶が合うのかなど、彼らには勝手がわからないことが多いのでしょう。

「下の段から取って行くといいわよ」などと、ちょっとしたことを教えるだけでもとても喜ばれます。

内藤みか
記事一覧
作家
著書80冊以上。大学時代に作家デビューし、一貫して年下男性との恋愛小説を書き綴る。ケータイ小説でも話題に。近年は電子媒体を中心に活動。著書に「あなたに抱かれたいだけなのに」など。イケメン評論家として、ホストや出張ホストなどにも詳しい。
XInstagram

関連キーワード

ラブ 新着一覧


これってホントにデート? 私が90分でギブアップしたワケ
 婚活で出会った男性とデートをすることになりました。ところが、待ち合わせから嫌な予感。  待ち合わせ場所は、渋谷...
好印象だった42歳男性 LINEのやりとりですっかり恋人気分
 婚活パーティーで連絡先を交換した中に、印象のいい男性がいました。「携帯の番号を登録したらLINEが出てきたので……」と...
負のスパイラルにはまる…男性にとって“サイズ”は死活問題
 前回、相談所を介して女性を食いまくる男性がいるという話をしましたが、「お付き合いを始めても、女性側からお断りすることが...
モテないから? カラダ目当てで相談所に来る男性にご用心
 相談所で、よそに所属していた女性からこんな質問があったそう。 「あの……、いつも会って2回目には男性のお部屋に...
態度も悪ければ言葉のセンスも…女性に“逢いたい”は絶対NG
 目も合わせずたばこをふかし、婚活パーティーなのにお酒で赤ら顔……JR保線部署に勤める45歳の男性。2次会に行くと外国人...
プチモテ期がきたと思ったのに…2次会で見えた男のウツワ
 前回のパーティーでの取材を生かして、オーバー40歳のパーティーに参加。グループトークのおかげであまり話さずにニコニコし...
やっぱり直接会わなきゃ!40代向けパーティーに潜入したら
 パソコンで婚活相手を探すのと違い、ジカ当たりできるパーティーは好感触だったので、今度は40代メーンのパーティーに参加し...
個性派気取り? パーティー会場にいた残念すぎる服の男性
 会員限定の大きなパーティーに行くと、ちょっと地味だけどマジメそうな男性がいっぱい。なぜか身長の低い人が目立ちます。 ...
会員制パーティー初参加も…アピールタイムはたったの3分
 せっかく結婚相談所に入会したのにまともな男性に会えないのでは意味がないと、今度は会員限定のパーティーにチャレンジです。...
街コンで一目惚れした福山似イケメンにドン引きした理由
 婚活中と公言すると、さまざまな経験談が耳に入るようになります。街コンに行った友人(美容業・34歳)からこんな話を聞きま...
趣味は「絵画鑑賞」 ハイソで知的なメンズだと思ったのに
 第1弾の紹介書にあった男性陣の容貌にゲンナリして、その後コンタクトを断念。新たなアクションは、会員サイトからの相手探し...
見た目が全てじゃないけど…ありのまますぎる男性陣に落胆
 16人分の紹介書が届きました。年齢は49歳6人、48歳4人、47歳2人、46歳1人、44歳2人、43歳1人。年齢50歳...
今度はどんな男性が…大手企業と契約している2社目に挑戦
 相手の写真を見るまでに時間をかけている余裕はないので、今回は、紹介資料が月に2回届くというB社に入会しました。ここは大...
“アラフォー女子”がネックなの? メール返信はまさかの1人
「会員数日本最大」の言葉に引かれて入会したA社。インターネットの会員専用画面から文字情報が気になった3人に早速アクセスし...
いざ、パートナー探し…初期投資は締めて「12万円」ナリ
 独身崖っぷち、アラフォー女性記者が果敢に(?)潜入取材した結婚相談所の生態をリポートしていきます。  1回目は...