年収計2000万のパワーカップルに暗雲?レス問題回避に失敗した46歳女

並木まき ライター・エディター
更新日:2024-06-15 06:00
投稿日:2024-06-15 06:00

何のための自立した関係だったのか

「体の関係って、たぶん世間で言われている以上に、すごく大事なんでしょうね。

 でも、レスの解消方法がわからない。

 今となっては、カズトに対して、どう接したらいいのかわからなくなってしまいました。

 たぶん彼から見たら、私は以前よりもよそよそしいって、思われているんじゃないかな。

 これじゃあ、何のために綿密に計画を立てて自立した関係を築いてきたのか、わからなくなっちゃいそうです。

 こうならないために、デートの頻度や内容も細かく決めて、新鮮な気持ちを保てるルールをつくっていたのに…!

彼が何を考えているのかわからない

 それに、カズトが今のレスの関係に納得しているのかわからないから、余計に不安なんですよ。心のつながりまで消えてしまうのは、絶対に避けたいですね。

 なんとかしないといけないって焦っていますが、何をどうしたらいいのか、さっぱりわかりません。

 レスにならないよう必死で対策をしてきたのに、私たちの対策のいったいどこがいけなかったのでしょうね…」

  ◇  ◇  ◇

 順調だと思っていた関係に「レス問題」がじわりと影を落としていることに対して、対処法がわからず悩み続けていると明美さん。

 では、恋人であるカズトさんは現状をどう受け止めているのでしょうか。次回に続きます。

並木まき
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ライター・エディター
元市議会議員・時短美容家(一般社団法人 時短美容協会・代表理事)の肩書きを有する。20代から見聞きしてきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様への分析を活かし、美容や恋愛に関するコラムを中心に、さまざまな媒体に寄稿。
Instagram公式HP

日刊ゲンダイ掲載「あの人は今」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/277865

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