人気の電話占い師は20年前からお見通し 新しい彼氏が最速でできる方法

内藤みか 作家
更新日:2024-06-20 06:00
投稿日:2024-06-20 06:00
 恋をすると占い師に頼る女性がかなり多いのではないかと思います。特に梅雨時は、気持ちもじめっとしてしまうのか、思い悩んでいる人が増えるのだとか。
 そこで人気の電話占い師に、すぐに新しい彼氏ができる方法を聞いてきました。

彼女たちはなぜ電話占いを利用するのか

 占い師Jさん(仮名)は、この道20年以上の電話占い師。毎日毎日、悩める女性たちの相談を占っていて、その数は1万人を超えるそうです。

 そんな彼女は、電話占いを利用する女性たちは「自分の思い通りに物事が進まないから」悩んでいるのだと言い切ります。

 たとえば「彼にプロポーズしてもらいたいのに、してくれない」「不倫の彼に奥さんと離婚してもらいたいのに、してくれない」など、自分がしてもらいたいことをなかなかしてもらえない。そういう時に「どうしてうまくいかないの?」「いつになったらうまく行くの?」ということを知りたがって占いを利用するといいます。

占いで恋愛成就はできない

 Jさんは、「多くの女性が占いで恋愛成就できると勘違いしている」と言います。占いはあくまでも未来予報であり、恋を叶える手段ではないのに、「彼と結婚するためにはどうしたらいいですか」と聞いてくる人があまりにも多いのだとか。

 占い師として嘘はつけないJさんは、「この彼とは結婚できません」とハッキリ伝えることもあるそうです。

 けれどそれで納得できない女性もいます。なかには「3年も待ったのだから、結婚できなきゃ困るんです!」と怒り出す人もいるのだとか。

諦められない女たち

 そんなに恋愛成就したいのなら、占い師ではなく、祈祷師などにお願いしたほうがいいとJさんは話します。占い師は未来を予言するのが仕事であり、恋愛成就させることは業務外なのだそうです。

 確かに、占いというのは彼の気持ちや彼との将来を知りたい時に利用するものですよね。

 けれど多くの女性たちは「どうしたら彼と結婚できるのか」と、彼と結婚することを前提に占いを依頼してくるのだとか。はたから見れば、何年も女性を待たせるような男には今後も期待できそうもないですが、どうしても彼と結婚したいのだと想い続けているのだとか。

最速で彼氏を作るには?

 Jさんは「すぐに彼氏ができて幸せになる方法はある」と言います。それは「うまくいっていない恋愛を捨てること」なのだそうです。

 いくら時間やお金をかけても、相手の心が手に入るわけではありません。合わない相手だったんだなと、潔く諦めることから始まるのだそうです。

「心の中にいる男性を追い出さないと、次の恋は始まりません。まずは追い出すことが大事です」と、この20年、Jさんは言い続けてきました。

 Jさんの言うことを素直に聞いて、今の恋愛を捨てた女性には、たいていは新しい恋がやってきたそうです。

内藤みか
記事一覧
作家
著書80冊以上。大学時代に作家デビューし、一貫して年下男性との恋愛小説を書き綴る。ケータイ小説でも話題に。近年は電子媒体を中心に活動。著書に「あなたに抱かれたいだけなのに」など。イケメン評論家として、ホストや出張ホストなどにも詳しい。
XInstagram

関連キーワード

ラブ 新着一覧


いいと思っていたのにガッカリ 好きな人に急に冷める瞬間5選
「彼のガッカリする一面を見てしまい、その後フェードアウトしてしまった」  男女問わず、ふとしたことをきっかけに好きな人...
七海 2020-01-04 06:00 ラブ
寂しいデートの別れ際どうしてる?絆を深めるバイバイの方法
 楽しいデートであればあるほど、寂しくなるのが別れ際。でも、このデートの別れ際は男性に感謝や好きな気持ちを伝える大切な時...
孔井嘉乃 2020-01-03 06:00 ラブ
妻はウンザリ!夫の“サイレントにトゲトゲしい”モラ発言3選
 世の中には、褒めているように聞こえて、実は相手を辛らつに批判している会話も存在します。そんな暴言を妻に吐く夫は、ジワジ...
並木まき 2020-01-02 06:00 ラブ
情で彼氏と別れられない 後悔を防ぐ3つのこと&綺麗な別れ方
 長年同じ恋人や夫と過ごしていると、「とっくに潮時だけど、この人がいない生活を想像できない」「人としては嫌いではないから...
孔井嘉乃 2020-01-02 22:47 ラブ
女性は追う恋より追われる恋が幸せ?追われる恋のデメリット
 巷で囁かれる恋愛論では、「女性は追う恋より追われる恋の方が幸せになれる」というのが鉄則です。でも、これって本当でしょう...
リタ・トーコ 2020-01-01 06:06 ラブ
彼氏の「パパ適正」をチェック! 旦那選びに役立つ豆知識5つ
 付き合っているときは何も不満のない完璧な彼だったとしても、結婚して子どもが生まれると次第に「あれれ、こんなはずじゃなか...
田中絵音 2019-12-31 06:00 ラブ
女好きなだけじゃない…浮気男にありがちな“困った悪癖”3選
 彼女や妻がいながら、別の女性を口説く浮気性な男には、女好きであると同時に、困ったクセがある場合も少なくありません。魑魅...
並木まき 2019-12-31 06:00 ラブ
俺がルールだ!ドン引きしたモラハラ夫の狂気言動ワースト3
 こんにちは、モラハラ夫と10年間の交際期間に加え、約10年間もの地獄の結婚生活してしまった犬田です。前回は結婚してしま...
犬田さちこ 2019-12-30 06:34 ラブ
ワンナイトラブで男を見る目を磨ける? 意外な5つのメリット
 一晩の恋とも呼ばれる「ワンナイトラブ」。人によっては、「そんな不誠実な恋愛は絶対に嫌!」と思われるかもしれませんが、実...
東城ゆず 2019-12-30 06:00 ラブ
目を背けて結婚…20年間で悟ったモラハラ夫の前兆と地獄実例
 モラハラ夫と約10年間、付き合っていた期間も含めると約20年間も過ごしてしまった経験アリ、犬田さちこと申します。 ...
犬田さちこ 2019-12-30 07:08 ラブ
自ら鬼嫁を生み出している…“鬼嫁メーカー”な夫の性格3選
「ウチの嫁、鬼なんです!」と語る男性たちの中には、気づかないうちに鬼嫁メーカーになっていそうなタイプも散見されます。魑魅...
並木まき 2019-12-29 06:00 ラブ
ダメを近づけているのは自分? 男をダメにする女性の3タイプ
 好きな男性のタイプは「頼りになる男性」とか「仕事ができる男性」と挙げるのにも関わらず、気がつけばいつも彼氏がダメ男……...
東城ゆず 2019-12-28 06:00 ラブ
クリスマスや誕生日の前後…記念日の浮気をチェックする方法
 男女問題研究家の山崎世美子(せみこ)です。皆さん、クリスマスは楽しめましたでしょうか。恋人たちにとってのビッグイベント...
山崎世美子 2019-12-28 06:00 ラブ
正当化にもほどがある…鬼嫁たちが夫に放つ“驚愕の持論”3選
 夫婦関係は、持ちつ持たれつ。……であるはずが、相手が鬼嫁となると、そうはいかない現実も散見されます。魑魅魍魎(ちみもう...
並木まき 2019-12-27 06:00 ラブ
バツイチの出会いはどこに? 本当にあった3つのエピソード
「バツイチ」という言葉もすっかり市民権を得たようで、今では「バツイチです!」と言っても偏見にあうことが滅多になくなりまし...
東城ゆず 2019-12-27 06:00 ラブ
どうして? DVも性犯罪も…女性の「加害者」が増えている
 DVというと多くの人が「夫から妻への暴行」を想像すると思いますが、実態は変化しつつあります。男性からの被害相談がどんど...
内藤みか 2019-12-26 06:00 ラブ