夏にこのワインを飲まない理由ナシ!マック新作バーガーと最強ペアリング

市野瀬瞳 フリーアナウンサー
更新日:2024-07-17 06:00
投稿日:2024-07-17 06:00
 フリーアナウンサーの市野瀬瞳です。ワイン好きが高じて猛勉強の末、ワインエキスパートと世界共通のワインの国際資格である「WSET(level3)」を取得。
 皆さんにもっと手軽にワインを飲んでいただきたい、ただただその一心で、1000円台で買える“神旨”ワインをガチでご紹介します!

マクドナルドメニュー×ワインのペアリングにどハマり継続中

 前回の「マックナゲット×ピノ・ノワール」のコラム以降、マクドナルドメニューとワインのペアリングにどハマりしている市野瀬です。

 日々ひとりcheersしながら、いろんなワインと向き合う中で、またもや“神ペアリング”を発見しちゃいましたよ(ニヤリ)。

 ぜひ今すぐ! 今日が無理ならば明日にでも! なる早でご堪能いただきたいのが、「マックバーガー×泡」の歓喜のペアリングです♡

 先月末から全国のマクドナルドで期間限定発売されている『魔女のお届けもの ヨーロッパバーガーズ』をご存じですか? ヨーロッパ料理をイメージした、ビーフ、チキン、シュリンプの3種類の味わいを楽しめる新作バーガーです♪

 う~ん、どれも絶対おいしいやつじゃん! 迷いに迷って、迷った挙句になんとかチョイスしたのが、エビ好きにはたまらないであろう「ブイヤベース風シュリンプ」(※)です。

(※)福岡県・佐賀県では販売なし

【読まれています】絶対に役立つ!「白ワインの品種はたった4つ」覚えればいい

売り上げ世界一「フレシネ コルドン・ネグロ」で決まり!

 こちらのお相手としてプッシュしたいのが、大手スーパーやコンビニでも販売している「フレシネ コルドン・ネグロ」(税込1408円)。

 このボトル、ワイン売り場や飲食店でも見たけことある! という方も多いのでは? それもそのはず、世界NO.1のスパークリングワイン生産量を誇る大手メーカー「フレシネ社」から生まれた、スペイン産のスパークリングワインです…!

 スペイン産のスパークリングワインは「CAVA(カヴァ)」と呼ばれますが、この1本は、カヴァにおいて売り上げ世界一。アノ高価なシャンパン(仏シャンパーニュ地方のスパークリングワインですね!)と同じ製法(瓶内二次発酵)でつくられている高クオリティかつ安定した超有名な“泡”なのです。

冷蔵庫でキンキンに冷やして…

 冷蔵庫でキンキンに冷やして…、シュワシュワと弾けるような気泡の音を立てながらグラスに注いで…、ハイ待っましたーっ! この瞬間っ!!(歓喜)

 さすがシャンパンと同製法なだけあり、立ち上る気泡が細かいし多いしずっと見ていたくなる!!!

 透明感のあるレモンイエローで、キラキラしていますね♡ 香りは、グレープフルーツ、青リンゴ、可憐な小さな白い花、そしてトーストのような香り。あ、コレがポイントです! シャンパンによくみられる「イースト香(酵母の香り)」。

 味わいも裏切りませんよ。(2度目のニヤリ)

 まるでシャンパンを飲んでるんじゃないかってくらい口中に上品に広がる柔らかい気泡のキメ細やかさ。スッキリとドライな辛口で、フレッシュな果実味を感じつつ爽快すぎる飲み口!

 もぅ夏にコレを飲まない理由がないっ!!!

 そもそもですがシャンパンはどんなに安くても3000円台。1500円以下でシャンパンに負けず劣らずのおいしさで満足度120%のコスパの泡が手に入るなんて…さすがフラシネなわけですよ!

今夏最大&最強のペアリング!!

 そこにこちらの「ブイヤベース風シュリンプ」をど~ぞ~。合わないワケがないっ!!!

 海老のプリプリジューシーなおいしさを一切邪魔せずに引き立てまくって、コクのあるタルタルソース&ブイヤベースソースとの相性抜群で、フライ部分のカリカリ衣の脂をさっぱり洗い流し、さらにモチっとした特製バンズの小麦粉の旨味はワインのイースト香と見事に調和して…今夏最大&最強のペアリングが誕生しちゃいました!!

 今しか食べられない新作バーガーと、夏にはもってこいの激ウマ泡の組み合わせ♡ この夏の“ワイン日記”に、是非ともインプットしてくださいませ♪

(※本文内のワイン価格等は著者購入時のデータとなります)

市野瀬瞳
記事一覧
フリーアナウンサー
1984年12月25日新潟県生まれ。横浜国立大学在学中、女子大生リポーターとしてテレビデビュー。大学卒業後、NST新潟総合テレビの局アナになり、2012年に中京テレビに移籍。2020年にフリーアナウンサーになる。ラジオのレギュラー出演をはじめ、2021年には日本テレビ「踊る!さんま御殿!」に出演し話題となった。

2021年10月にJ.S.A.認定ワインエキスパートの資格を取得。2022年7月にはワイン国際資格であるWSET(Wine & Spirit Education Trust)Level 3に合格。2021年11月、日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会認定の「唎酒師」、2022年10月、ドイツワインケナー、日本酒と焼酎の知識に特化した「J.S.A.認定SAKE DIPLOMA」、2023年1月に「NAPA VALLEY WINE EXPERT」、2023年2月「J.S.A.ワイン検定認定講師」、2023年4月「日本ワインアドバイザー」を取得。

現在、東海ラジオ「Saturday Flavor」、MBSラジオ「クリス松村のザ・ヒットスタジオ」のレギュラー、テレビCM「みどり法務事務所」に出演中。

XInstagramYouTubeオフィシャルブログ事務所HP

関連キーワード

フード 新着一覧


甘辛い味付けがやみつきになる「手羽中のコックオーヴァン」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・神保町のバル「Bal Marrakech」...
「マグロブツのニラ醤油和え」ひとひねりしたタレが美味しい
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・渋谷の居酒屋「酒井商店」の酒井英彰さんに、...
簡単だけど奥深い味「アンチョビー入りガーリックトースト」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・新橋のビストロ「スリジィエ」の山本延年さん...
カッテージチーズをかけるだけ…究極の「簡単カプレーゼ」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・築地の和食店「魚菜 まる富」の富成勝さんに...
和と洋をミックス「牛肉とジャガイモのすき焼き風ミルク煮」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は兵庫県・加古川のビストロ「ビストロ・エピ」の宮崎...
まるでステーキ! 分厚さが魅力の「ポークのしょうが焼き」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・外苑前の「ごはんやパロル」の桜井莞子さんに...
白ワインに「モルタデッラとタレッジョのクロスティーニ」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・吉祥寺のイタリアン「パノラマ キッチン」の...
生クリームのコクが決め手「カニとブロッコリーのサラダ 」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は福岡市・大濠公園近くのフレンチ「TTOAHISU...
簡単だけど見た目は華やか「千枚漬け寿司」おもてなしにも
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は大阪・長堀橋「和旬 撫子」の卜部吉恵さんに、手軽...
つぶ貝をエスカルゴに見立てた「つぶ貝のガーリックバター」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は北海道・札幌の和食店「酒と肴 類」の菊岡正輝さん...
お酒にも合う「さば缶ごはん」 土鍋で炊くとさらに美味しい
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・築地の創作和食店「やまだや」の高山和慶さん...
「クリームチーズ醤油漬け」味噌漬けよりもシャープな風味に
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・赤坂の居酒屋「がっしょ出雲」の野津宏太さん...
クミンシードが香る「干し芋の熱々スパイシークミンバター」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・赤坂の居酒屋「赤坂 まるしげ」の与那覇朝雄...
暑い日に食べたい「蒜泥黄瓜(キュウリのニンニク和え)」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・千歳烏山の台湾料理店「天天厨房」の謝天傑さ...
「モヤシのスパゲティ」お安いモヤシで作る簡単イタリアン
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は大阪・西大橋駅近くのイタリアン「トラットリアパッ...
「ちょっとタイム、車エビとこしょう」熱々をカリッとどうぞ
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・有楽町のフランス料理店「Restauran...