シリコンボール入りペニスで“Gスポ”こすり絶頂…!リアル峰不二子「パイズリしていい?」#3

蒼井凜花 官能作家・コラムニスト
更新日:2024-07-19 18:14
投稿日:2024-07-12 06:00

「いいことしてあげる」の意味は…

 その後、彼女とはバスタブの湯に浸かり、ジャグジーを楽しみました。ホテルの窓からは海を照らす月の神秘的な光景が眺められ、とてもロマンティック。浴槽の中で彼女を後ろ抱きしながら乳房を揉みしだいたり、キスをしたりと、心からの幸せを実感したんです。

 そのうち、

――社長、いいことしてあげる。

 後ろ抱きしていた彼女が、僕の腕をすり抜け、向かい合わせの姿勢をとったんです。

――このまま、浴槽の中で立ってください。

――あ、ああ。

 言われるまま立ち上がると、彼女はゆうにFカップはある巨乳を両手で寄せ上げ、ペニスを挟みつけました。

(えっ、もしかして)

まさかのパイズリ提案

 玲子さんは、頬を染めて妖艶な微笑を浮かべたんです。

――私エッチよね…。パイズリしてもいいですか?

 案の定、パイズリでした。AVでしか見たことのなかった行為に、僕の興奮はさらに高まったんです。

――あ、ああ…嬉しいよ。パイズリなんて初めてだ。

 そう、僕にとって初めての経験でした。貧相なペニスだからとセックスにも積極的になれなかった。でも、医師から『日本人の平均サイズ』と言われ、なおかつシリコンボールを6つ入れた今、どんなことにもチャレンジしたい思いでいっぱいでした。

――ふふ…シリコンボール入りのペニスのパイズリなんて、初めて…。

 彼女は嬉しそうに胸の谷間にペニスをギュッと挟み、乳房を上下に揺らして、しごき始めたんです。

――すごい…さっき出したばかりなのに、もう硬くなってる。

――玲子さんと一緒にいて、こうならない男はいないよ。

――嬉しい…いっぱい気持ちよくなって。

最後の男になりたい

 彼女は手慣れた感じで、パイズリを続けていきます。柔らかな感触はもちろん、玲子さんの白い乳房の間から真っ赤なペニスが顔を出しては消え、消えては顔を出してくる様は淫らでセクシーで…。

 そのうち左右の乳房を互い違いに動かしてペニスを刺激したり、ムギュッと挟んだ肉棒の亀頭にツツーッと唾液を垂らしたりと、本当にエロティックでした。

(もしかして、過去に付き合った男にもパイズリをしてたのか?)

 それを思うと無性に嫉妬心が込み上げてきて…。よく『恋愛やセックスにおいて、男は最初の男になりたがり、女は最後の女になりたがる』なんていいますけれど、僕は玲子さんの最後の男になりたかった。『絶対に他の男に奪われてなるか』と心に誓いましたね」

蒼井凜花
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官能作家・コラムニスト
CA、モデル、六本木のクラブママの経歴を持つ異色の官能作家。近著に「CA、モデル、六本木の高級クラブママを経た女流官能作家が教える、いつまでも魅力ある女性の秘密」(WAVE出版)、「女唇の伝言」(講談社文庫)。
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