セックスサークルに潜入。40代男シリコンボール入りペニスで初3P #4

蒼井凜花 官能作家・コラムニスト
更新日:2024-08-16 12:28
投稿日:2024-07-19 06:00

これまでのあらすじ

 下半身に悩みをかかえる男性は多いだろう。直樹さん(仮名・43歳工務店社長/既婚・子供アリ)もその一人だ。

 長身、細マッチョでワイルドな顔立ちの彼は、ペニスのサイズで悩んでいた。そんな彼に人生を変える出会いが訪れたのは38歳の時。事務員として入社してきた玲子さん(仮名・当時33歳・独身)だ。

 直樹さんは一人の男として彼女に惹かれていった。だが、社長という立場上、社員と深い仲にはなれない。何よりも自分は下半身にコンプレックスを抱えている。

 しかし、社内の呑み会で2人は急接近。交際することになったのだ。大らかで切符のいい彼女なら、自分の悩みを受け止めてくれると感じた直樹さんは、サイズの悩みを打ち明けた。

 すると「医療の力を借りたら?」と知り合いの美容外科のカウンセリングを提案してくれた。

 カウンセリングで、医師には「平均サイズ」と言われたものの、過去に抱いたコンプレックスまみれの人生を取り戻すべく、ペニスにシリコンを入れることを決意。しかも、直径5mmのシリコンボールを6つ入れる手術を受けた。

 1カ月後、直樹さんと玲子さんは海の見えるホテルで初体験をすることに。濃厚なフェラチオからの立ちバック。ジャグジーでのパイズリと対面座位…性に対して奔放ともいえる玲子さんとのセックスに、直樹さんは溺れていく。

思いがけない提案

 3カ月が過ぎたころ、玲子さんから思いがけない提案があった。

「T秘密クラブ」というスワッピングサークルに行きたいと言い出したのだ。

――「T秘密クラブ」?

――セックスのサークルです。互いにパートナーを交換して、嫉妬心を呷って興奮につなげる秘密のサークルがあるんです。

 本当は夫婦交換…昔で言うスワッピングなんですが、独身のカップルでもいいんですって。私、シリコン入りのペニスを持った社長を自慢したくて…。

 言葉を失う直樹さんに、玲子さんは微笑を浮かべて…。

 前回までの話はコチラ→第1話第2話第3話

蒼井凜花
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官能作家・コラムニスト
CA、モデル、六本木のクラブママの経歴を持つ異色の官能作家。近著に「CA、モデル、六本木の高級クラブママを経た女流官能作家が教える、いつまでも魅力ある女性の秘密」(WAVE出版)、「女唇の伝言」(講談社文庫)。
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