背徳感MAX「スーパーカップ」“500円赤ワインがけ”がセレブな清涼♪

市野瀬瞳 フリーアナウンサー
更新日:2024-07-31 06:00
投稿日:2024-07-31 06:00
 フリーアナウンサーの市野瀬瞳です。ワイン好きが高じて猛勉強の末、ワインエキスパートと世界共通のワインの国際資格である「WSET(level3)」を取得。
 皆さんにもっと手軽にワインを飲んでいただきたい、ただただその一心で、1000円台で買える“神旨”ワインをガチでご紹介します!

酷暑に味わう背徳感グルメ「アイスクリーム×ワイン」

 うだるような暑さの中、毎日でも食べたくなるアイスクリーム。夏の疲れを吹き飛ばしてくれる最高のご褒美ですが、今年の夏はちょっと違う食べ方で楽しんでみませんか?

 それが、「アイスクリーム×ワイン」という背徳感たっぷりの甘美な組み合わせ♡

 と言っても、アイスクリームを食べながらワインを飲む…のではなく、アイスクリームの上からシロップ感覚でワインをそのまんまかけちゃうんです!

 用意したのは、たっぷり入って安定のおいしさの「明治エッセル スーパーカップ 超バニラ」。昔からスーパーカップが大好きで、とくに夏になると冷凍庫に常備しちゃってます(9月2日からの値上げ発表にそわそわ!)。

【読まれています】絶対買い!アルパカワインがお宝な件、ガチで権威あるコンクールで金賞

バニラアイスと合わせるのは“ワンコイン”赤ワイン!

 そんな乳脂肪分多めなバニラアイスと合わせるのは、498円(税抜)で買えちゃうコスパ最強の“ワンコイン”赤ワイン「18(エイティーン)」です。

 ワインの宝庫・チリから生まれたエイティーンシリーズは以前もご紹介しましたが、今回は「カベルネ・ソーヴィニオン」をチョイスしました。(ロゼから白まで揃ってます!)

黒系果実×赤系果実の味わい

 今すぐにでもアイスにかけたい! と早まる気持ちをぐっとこらえて、まずはワインだけの味わいを確認すべくグラスへ――。

 カベルネ・ソーヴィニオンらしい明るめのダークチェリーレッド。そして一口ゴクリ…。

 余韻さえ短いものの、ブラックベリーやブラックチェリー、カシスなど黒系果実のジューシーな香りに、ほどよい爽やかな酸味とスムースで芳醇な渋味(タンニン)。ヴァニラやシナモン、そしてチェリーやラズベリーなど赤系果実のニュアンスもあとから追いかけてきて、果実の甘みをしっかり感じられます。

背徳感MAX!!

 ではお待たせしました、バニラアイスの上からワインをかけてみましょう。

 うわ~~~、これぞ幸せの画! 背徳感MAX状態です!!笑

 アイスとワインをスプーンでいっしょにすくってパクリ…。

「おいしすぎるっ!!!!!」

 まさに“大人のアイスクリーム”。なめらかなバニラアイスのコクにベリー系の味わいが重なり、ワインのスパイシーなフレーバーはアイスのクリーミーさをさらに引き立て、ワインのタンニンはアイスの乳脂肪分をサラっと流す感じで…全体的にまろやかでありつつ甘酸っぱく爽やかなアイスクリームに♡

ワインのおすすめ温度は…

 冷たいレアチーズケーキに苺ソースをかけて食べてる感じに似てるかも!

 半分だけ! と決めたハズなのに、気がついたらワインをかけながら1カップ食べ終えちゃってました(笑)。ちなみにアイスクリームにINする際のワインは、15℃~18℃の常温がオススメ。ワインが冷えているとジューシーな果実味を感じにくいので要注意です。

 お手頃ワインをかけるだけでいつものアイスが、高級感さえ漂う“大人アイス”に大変身♡

 おやつタイムに、食後のデザートに、お風呂上がりに…至福のひとときをいかがですか?♪

(※本文内のワイン価格等は著者購入時のデータとなります)

市野瀬瞳
記事一覧
フリーアナウンサー
1984年12月25日新潟県生まれ。横浜国立大学在学中、女子大生リポーターとしてテレビデビュー。大学卒業後、NST新潟総合テレビの局アナになり、2012年に中京テレビに移籍。2020年にフリーアナウンサーになる。ラジオのレギュラー出演をはじめ、2021年には日本テレビ「踊る!さんま御殿!」に出演し話題となった。

2021年10月にJ.S.A.認定ワインエキスパートの資格を取得。2022年7月にはワイン国際資格であるWSET(Wine & Spirit Education Trust)Level 3に合格。2021年11月、日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会認定の「唎酒師」、2022年10月、ドイツワインケナー、日本酒と焼酎の知識に特化した「J.S.A.認定SAKE DIPLOMA」、2023年1月に「NAPA VALLEY WINE EXPERT」、2023年2月「J.S.A.ワイン検定認定講師」、2023年4月「日本ワインアドバイザー」を取得。

現在、東海ラジオ「Saturday Flavor」、MBSラジオ「クリス松村のザ・ヒットスタジオ」のレギュラー、テレビCM「みどり法務事務所」に出演中。

XInstagramYouTubeオフィシャルブログ事務所HP

関連キーワード

フード 新着一覧


手抜きでもおいしい! 食欲そそる「ニンニクの芽の素揚げ」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・新宿の海鮮居酒屋「よしだ海岸」村瀬文吾さん...
老若男女に愛される定番の品「マカロニ(マカロニサラダ)」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・祐天寺のもつ焼き店「ばん」の小杉潔さんに、...
「レンコンのマリナーラ風」瓶詰ピザソースならすぐに完成
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・渋谷のイタリアン「Petalo」の酒匂駿佑...
生ハムの“食べるドレッシング”!?女子会向けごちそうサラダ
 おうちで女子会をするとき、「生ハム」をとりあえず買うことってありませんか? そのまま食べることも多いかと思いますが、今...
ぐっち夫婦 2020-03-15 15:31 フード
「温野菜と漬物タルタルソース」ご飯のお供がイタリアンに!
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・代官山のイタリアン「ARMONICO」の佐...
フライパンで作る「鶏炭火焼きとひよこ豆のシェリー蒸し」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・銀座のシェリー専門のスタンディングバー「バ...
「あさりのシードル蒸し」りんごの甘みと酸味の相性が抜群!
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・浅草のガレット&国産クラフトシードルの専門...
プロ直伝!「レバームースパテ」で朝食も晩酌も幸せな時間に
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は横浜・野毛のビストロ「ジィーロ」の市川路朗さんに...
「肉せんべい」豚ロースを延し棒で薄くしたら低温でパリッと
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・末広町の和食店「神田明神下みやび本店 」の...
「鶏とあさりのブイヨン」フレンチの基本をおウチで作る
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は福岡市・大濠公園近くのフレンチ「TTOAHISU...
山形のだしをアレンジ「マグロだし」ヘルシーなサラダ感覚で
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は大阪・長堀橋「和旬 撫子」の卜部吉恵さんに、山形...
和風ケイジャンスパイスをイメージした「鳥肉の塩麹漬け」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・築地の創作和食店「やまだや」の高山和慶さん...
「鶏皮カラシ和え」安い食材が爽やかなおツマミに大変身!
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・赤坂の居酒屋「がっしょ出雲」の野津宏太さん...
サクッと仕上げる「ブロッコリーの素揚げ サムライソース」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・赤坂の居酒屋「赤坂 まるしげ」の与那覇朝雄...
「糸島塩豚の明太柚子胡椒」とろーり軟らかなのに煮崩れなし
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は福岡・中央区にある「博多料亭 稚加榮」の平山克浩...
タイ料理の定番「ガパオごはん」みんな大好き“つゆだく路線”
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・恵比寿の「ガパオ食堂」のピーボーさんに、ご...