48歳で女風を知った独女。ラブホで手足を縛られ、イケメンセラピの“硬軟ギャップ”に興奮

mirae.(みれ) ライター
更新日:2024-11-04 06:00
投稿日:2024-11-04 06:00

人生初の拘束プレイに大興奮…!

 カウンセリング後は、女風初体験の時と同様、別々にお風呂へ。体を洗いながら心と体の入念な準備を済ませて戻ってくると、キャンドルを灯しジャズをBGMにしたうっとりする空間が出来上がっていました。

 お姫様のようにやさしく手を取られ、ベッドへ。

「じゃあ、始めるね…」

 いよいよ性感マッサージのスタートです。最初は背面をやさしく触れられ、段々と性感帯を刺激され…自然と声が出てしまいます。

「手足を拘束してもいい?」

 黙ってうなずくと、革素材の本格的な拘束具を私の両手首と両足に装着。手足を拘束されて身動きが取れなくなると、さっきまでやさしかったM氏が豹変!

「動けなくなっちゃったね。たくさんいじめてあげる」

 ニヤリと笑うと、動けない体の性感帯を手や舌を使って容赦なく攻められ…。あまりの気持ち良さに身をよじっても、手足を固定されているので振り払うこともできません。

「気持ちよくておかしくなっちゃう? おかしくなってもいいよ」

 笑いながら意地悪な言葉を耳元でささやかれ、さらに執拗に攻め続けられ、やめて欲しいのにやめて欲しくない相反する感情とのせめぎ合いに…。

「そういえばプロフィールにドSって書いてあったかも…」と思い出しながらもすでに遅し。40分ほど攻められ続け、終わる頃にはぐったり。手足を拘束されただけでこんなに興奮するなんて…拗れた性癖を発見してしまったのです。

ハマリそうでブレーキをかけた

「miraeちゃん、すごく可愛かったよ」

 耳元で甘くささやくM氏。頭を撫でると、ぎゅっとハグ。甘い言葉をやさしく吐く時と、拘束していじめている時のギャップに驚きながら、その姿が私の性癖に刺さり、興奮が加速したのも事実です。

「これはハマったらヤバイ」

 沼ってしまう危険性を感じ、M氏は初回のみで、リピートはしませんでした。

 その後、女風そのものから遠ざかってしまいましたが、性行為を知り、処女を脱するきっかけとなり、とても大事な存在だったのは確かです。

 女風で男性と触れ合う機会がなければ、今も処女だったかもしれません。そういう意味では、女風で出会ったセラピストたちは避けては通れない男性たちだったのです。

mirae.(みれ)
記事一覧
ライター
アラフィフのフリーライター。ライター歴は15年以上。いろいろこじれて48歳で処女卒業。現在は性に奔放で貪欲に、独身生活を謳歌中。
X

関連キーワード

ラブ 新着一覧


本命彼氏がいないなら…“ボーイフレンドを3人作る”作戦も?
 恋愛から遠ざかる若者が増えていると報道されています。その原因のひとつとして高望みしすぎること、選びすぎることがあるよう...
内藤みか 2019-07-22 06:00 ラブ
男性が彼女のことを可愛い!と思う“5つの瞬間”が意外な結果
 付き合ってる彼氏を「誰よりも好き」とゾッコンな女性も多いはず。ならば、考えることは一つしかありませんよね。「彼氏にも私...
東城ゆず 2019-07-22 06:00 ラブ
男のプライド問題はメス力的な「プチ天然」を武器にしろ!
 電子書籍も含めて、発売たちまち6万部突破のベストセラー『魔法の「メス力」』(KADOKAWA)の著者で恋愛コラム...
神崎メリ 2019-07-21 06:00 ラブ
地獄でしかない…サイコパス夫に苦しめられた女性のコクハク
 サイコパス…。それは、偏った行動や考えをもち、身近な人を追い詰めることもある存在です。  魑魅魍魎(ちみもうりょう)...
並木まき 2019-08-14 17:47 ラブ
ピルで確実に避妊するなら?心構えや男性任せの避妊の危うさ
 前回の「日本はピル後進国! 『ピル=避妊』の考え方は遅れています」に引き続き、連載2回目の今回は、きっと女性のみなさん...
リタ・トーコ 2023-01-26 20:16 ラブ
新たなモテ男?本当はダメじゃない“ファッションダメ男”とは
 時代は今、空前絶後の「ダメ男」ブームです!  バリキャリ女性が増えて十分な収入がある自立した女子が増えてきている...
しめサバ子 2019-07-20 06:00 ラブ
ジワリと怖い…メシマズを指摘された妻の恐ろしい「ひと言」
「メシマズ」と呼ばれる女性たちには、面と向かって夫から料理について指摘をされると、激昂するタイプもいるようです。  意...
並木まき 2020-02-21 16:57 ラブ
大人の出会いの場所って? いつまでも素敵な恋をしていたい
 私は大人の女性と主張するみなさん。最近、“恋愛”してますか? 「恋愛したい」と思っていても、仕事にたび重なる残業、休日...
東城ゆず 2020-05-20 11:22 ラブ
結婚相手に一流を選んだつもりが…「三流の男」だった話3選
 一流の夫を選んだと思ったら、見事に三流の男だった…という苦い結婚生活を送っている女性もいるようです。  魑魅魍魎(ち...
並木まき 2020-02-21 16:54 ラブ
夫婦の愛も冷める…グータラ夫の奇行に嘆く妻たちの心の叫び
 大好きだった夫と結婚した妻たち。しかし同じ屋根の下で生活し、やがて子供も産まれると、日に日に気持ちが冷め始める……。そ...
インリン 2019-07-18 06:00 ラブ
会話スキルなしでもOK 「立ち飲み屋」は自然な出会いの宝庫
 出会いは欲しい。できるだけ自然に。もっと言えば運命を感じる形で……。  古今東西の人類の望みです。たとえ出会いを...
うかみ綾乃 2019-07-17 06:24 ラブ
これってセレブ?「電車に乗らない男」との結婚生活はアリか
 毎日通勤ラッシュの電車に乗って、仕事へ行くのは大変ですよね。休日も、人気のスポットへ電車で向かうには、どうしても混むし...
田中絵音 2019-07-16 14:51 ラブ
バツイチ女性が今モテる! 彼女たちに学ぶ“恋愛の極意”とは
 バツイチ女性は、スピード婚の人が多いです。バツイチ女性が再婚を切り出すと、「一度は失敗してるんだから、ちょっとは慎重に...
東城ゆず 2019-07-16 06:00 ラブ
離婚するべき? やめるべき? 離婚に踏み切るべき3つの理由
 今や3組に1組が離婚するとも言われているからか、離婚しようかどうしようかと迷う女性もかなり多いのです。けれど、いったい...
内藤みか 2019-07-15 06:00 ラブ
都合のいい女にならない! 逆手にとって恋愛を楽しむには?
 世の中的に「都合のいい女」の対義語は「本命の女」らしいのですが、でも、それって本当? と、疑問に思ってしまう私。本命だ...
リタ・トーコ 2019-07-14 06:00 ラブ
交際中の顔は演技…見栄っ張りな夫を間違えて選んだ妻の苦悩
 見栄っ張りな男と結婚してしまった女性は、苦労が絶えないのも実態です。 魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意...
並木まき 2019-09-05 14:47 ラブ