更新日：2020-01-12 05:19
投稿日：2019-08-14 06:01
夫に謝罪されて飛び出した、心の奥底に隠されていた本音
全ての画像を見る「それまで私は心のどこかで、本当は不倫なんかなかったんだと思いたかったんですね。私が騒がないで、ほんの少しだけイヤな思いを我慢していれば、何もなかったように終わるんだ……と信じたかったんです」
と、志穂さん。しかし、証拠の品と勇太さんの謝罪を前にすると、心の底から嫌悪感が湧いてきて、目の前が真っ暗になりました。
「志穂ちゃんの気持ちを聞かせてくれ。俺は何でもするから」
と言われた瞬間、志穂さんの口から思いもかけなかった言葉が飛び出していました。
「離婚……離婚してほしい！」
初めて離婚という言葉を口にしてみると、夫が不倫をしているかも知れないとわかってからも、離婚を避けるために自分は我慢したり努力したりしてきたんだ、とわかりました。小さなほころびを日々直しながら、黙々と続けてきた編み物が、一気に解けていくような感覚……。
ずっと努力を続けてきても、一度離婚という言葉を口にしてしまうと、もう元には戻れないと感じる人は多く、志穂さんがまさにそうでした。
神田つばき
記事一覧
公式Facebookをフォロー
公式X(Twitter)をフォロー
ラブ 新着一覧
誰しも、大人になると社交辞令を言ってみたり、本音と建前を上手に使ったりするものです。でも、だからこそ、「好きな男性には...
リタ・トーコ 
あなたは、恋人に浮気をされたらどうしますか？ きっと「許せないから別れる！」と、即答する人が多いのでは？ しかし、実際...
恋バナ調査隊 
彼氏と一緒に過ごしていく中で、「付き合いたての頃となんだかイメージが違う……」と思うことありませんか？もしかしたらそれ...
良いか悪いかは別として、新型コロナがきっかけで別居に踏み切った夫婦も出てきています。
魑魅魍魎（ちみもうりょう）...
並木まき 
コロナの影響で家にこもる時間が急増加！ そんなときは、Netflix鑑賞がはかどってしまいますよね。「テラスハウス」を...
しめサバ子 
あなたは、「マッチングアプリ」にどんなイメージを持ちますか。きっと、「危険じゃないの？」と思う人も多いはず。しかし、マ...
いつの時代にも“マッチョ好き”な女性は一定数います。マッチョ好きな女性だったら、筋肉もりもりの彼と付き合えたらどんなに...
田中絵音 
若い頃に戻って、もう一度、若い男と燃え上がる恋をしてみたい！そう思うアラフォー、アラフィフさんも多いかと思います。そん...
内藤みか 
好きな人ができた時、「この人が運命の相手かも！？」と感じたことがある方は多いでしょう。この運命論を信じているのは、なに...
コクハク編集部 
ど本命から降格することはありますか？ 彼が別れをちらつかせた時点でど本命ではないって本当ですか？
私は27歳の...
神崎メリ 
新型コロナの影響で外出を控える人が続出中。意中の彼とデートができない！とお悩みの方に、リモートでも可能なデートプランを...
女性からリードされたい草食系男子や女性に寄り添う中性的な男性もいる中、やっぱり彼氏にするなら「強い男性」が良い！という...
孔井嘉乃 
男女問題研究家の山崎世美子（せみこ）です。この３月11日で、東日本大震災から９年という月日が経ちました。歴史的な大災害...
山崎世美子 
新型コロナ対策の影響は、生活のあらゆる面に及んでいるようで、義母からのこれまでとは異なるトンデモ要求に頭を抱えている人...
「鬼嫁」と呼ばれる妻の中には、あからさまに自分さえ良ければいいとばかりの行動に出る人も少なくありません。魑魅魍魎（ちみも...
“草食男子”や“ドS男子”など「◯◯男子」という言葉が、近年流行っていますね。その中でも巷で話題の、“D男子”ってご存...
