どこのお屋敷ぞ?「ドトール珈琲農園」でプチ贅沢モーニング。圧倒的高級感にうっとり♡

コクハク編集部
更新日:2024-12-12 06:00
投稿日:2024-12-12 06:00

店内をきょろきょろ

 料理を待つ間に、店内をきょろきょろ。木目調の天井に、これまたウッディなライトが映える。壁にさりげなく飾られたポット類もおしゃれ。

 厨房エリアがガラス張りになっているのも開放感があっていいですね。

コーヒーが来たよ

 まずはコーヒーが到着。うーん、いい香りコーヒーの実が描かれた。カップが可愛いなあ。

 ドトール珈琲農園で提供されているコーヒーは全てスペシャルティコーヒー豆を使用しているのが売り。

 筆者が注文したのは「ドトールブレンド」。中深煎りで、甘味・酸味・苦味のバランスの良さが特徴なんだとか。ふぅ、いい香り。確かに、普段使いのドトールより香りが高い気がします。

 ドトール珈琲農園のHPによると、このスペシャルティコーヒーの条件の一つとしてサステナビリティがあるのだそう。

~生産国の多くが発展途上国である珈琲豆を適正な価格や労働環境のもとで取引することによって、環境・資源・経済活動を守ることができる取り組みです。~

 ふむふむ。以前、映画「おいしいコーヒーの真実」を見たとき、搾取され続けているコーヒー農家の実情にぞっとしたものです。

 さらに、気候変動により、2050年までにコーヒー生産に適した地域が最大で50%にまで縮小、コーヒーの供給が難しくなる「コーヒー2050年問題」の影響で、コーヒーで生計を立てている約1億2500万人の人々の生活が脅かされているのだといいます。

 HPの「“たった一杯のコーヒーが、想像以上に多くのものを豊かにする”それがスペシャルティコーヒーなのです。」

 の言葉がしみますな…。

「フレンチトーストプレート」が来たよ

 さて、コーヒーの未来に思いをはせている間に、「フレンチトーストプレート」が到着しました。おいしそう!

 フレンチトーストはハーフサイズ、こんがりとした焼き目にバターの輝きよ。美しい。野菜が高騰してる中、サラダ付きなのは嬉しいですね。はちみつヨーグルトの小ぶり感もいい!

 では早速いただきます。

 ナイフと入れると卵とバターがじゅわーとあふれ出します。やだ、幸せ…。たまらず一口パクリ。

 ほんのりとした甘さにバターの塩味がちょうどいい。味変でシロップをかけてみたけれど、筆者にはちょっと甘すぎました。

 このままがベスト!

 サラダもみずみずしくしゃきしゃき食感を楽しめます。フレンチトーストのこってり感をリセットしてくれるので、フレンチトースト⇔サラダの無限ループが始まっちゃうよー。

 はちみつヨーグルトもさっぱりとした甘さで、締めにピッタリです。フレンチトーストプレートのバランス感に脱帽です。

 ドトール珈琲農園でのプチ贅沢モーニング、クセになりそうです!

(編集K)

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

フード 新着一覧


「マグロブツのニラ醤油和え」ひとひねりしたタレが美味しい
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・渋谷の居酒屋「酒井商店」の酒井英彰さんに、...
簡単だけど奥深い味「アンチョビー入りガーリックトースト」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・新橋のビストロ「スリジィエ」の山本延年さん...
カッテージチーズをかけるだけ…究極の「簡単カプレーゼ」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・築地の和食店「魚菜 まる富」の富成勝さんに...
和と洋をミックス「牛肉とジャガイモのすき焼き風ミルク煮」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は兵庫県・加古川のビストロ「ビストロ・エピ」の宮崎...
まるでステーキ! 分厚さが魅力の「ポークのしょうが焼き」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・外苑前の「ごはんやパロル」の桜井莞子さんに...
白ワインに「モルタデッラとタレッジョのクロスティーニ」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・吉祥寺のイタリアン「パノラマ キッチン」の...
生クリームのコクが決め手「カニとブロッコリーのサラダ 」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は福岡市・大濠公園近くのフレンチ「TTOAHISU...
簡単だけど見た目は華やか「千枚漬け寿司」おもてなしにも
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は大阪・長堀橋「和旬 撫子」の卜部吉恵さんに、手軽...
つぶ貝をエスカルゴに見立てた「つぶ貝のガーリックバター」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は北海道・札幌の和食店「酒と肴 類」の菊岡正輝さん...
お酒にも合う「さば缶ごはん」 土鍋で炊くとさらに美味しい
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・築地の創作和食店「やまだや」の高山和慶さん...
「クリームチーズ醤油漬け」味噌漬けよりもシャープな風味に
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・赤坂の居酒屋「がっしょ出雲」の野津宏太さん...
クミンシードが香る「干し芋の熱々スパイシークミンバター」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・赤坂の居酒屋「赤坂 まるしげ」の与那覇朝雄...
暑い日に食べたい「蒜泥黄瓜(キュウリのニンニク和え)」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・千歳烏山の台湾料理店「天天厨房」の謝天傑さ...
「モヤシのスパゲティ」お安いモヤシで作る簡単イタリアン
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は大阪・西大橋駅近くのイタリアン「トラットリアパッ...
「ちょっとタイム、車エビとこしょう」熱々をカリッとどうぞ
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・有楽町のフランス料理店「Restauran...
あの里芋が大変身!シャキシャキ食感が新しい「里芋そば」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・赤坂「多に川」の阿部学さんに里芋の新しい魅...