年末年始に買いたいワイン3本!【夜な夜な呑んだくれ女子アナが選ぶ】総額3000円未満の「泡・白・赤」

市野瀬瞳 フリーアナウンサー
更新日:2024-12-25 06:00
投稿日:2024-12-25 06:00

年末年始“奇跡の9連休”にピッタリな泡・白・赤ワイン3本!!!

 気がつけば2024年も残りわずか…。夜な夜なワインを飲みながらカウントダウンしている市野瀬です。

 この年末年始は“奇跡の9連休”と話題ですね。私のようにおうちで呑んだくれるご予定の方も多いでしょう(笑)。

 そんなアナタ様必見!

 一気に3本買っても3,000円でお釣りがくる、1本あたり税抜1,000円以下の『神旨な泡・白・赤』をご紹介させてください…!

 年末年始を彩るのは、この3本でキマリですよ♪


【読まれています】“サイゼ一人飲み”愛好家の女子アナがハマる「サイゼリヤのワイン晩酌セット」はこれだ!

近所の「ローソン」へGO!

 まずは泡がないと始まらない! シュワシュワッと景気よくチアーズしましょ♡

 ってことで、コスパ最強な泡を求めて近くのローソンへ。なんと驚きの価格、税抜725円(税込798円)のイタリア産スパークリングワイン『チンザノ(CINZANO)』を発見しました。

 でもまぁこの値段だからね~味もそこそこでしょ? と、さほど期待せずに飲んでみたわけであります。

どんな前菜にも合う万能泡だった!

 が、「…え、うまい…!!!」

 意外にも気泡がかなりハツラツとしていて炭酸強め。まさに1杯目にもってこいなやつ!! 色は透明感のあるレモンイエローで、白い花や青リンゴなどフレッシュで華やかな香りです。

 果実の甘みを感じながらもキレのあるドライな飲み口で酸味と苦味のバランスが心地よく、料理の邪魔をしない味わい。グビグビいきながらどんな前菜にも合わせられちゃう万能泡なので、オードブルのお供にも良き♡

 はじめの1杯で、喉がガボっと開いた感じですわ(笑)。

KALDI(カルディ)のセールでお買い得な白と赤を発見

 さて続きましては、白と赤にまいりましょう♪

 この2本は最近個人的にハマりにハマっているKALDI(カルディ)で、どちらも税抜998円(税込1,097円)で購入しました(ちなみに12月28日まで、このスペシャルプライスのようです!)

 同じ造り手による南フランス・ラングドック地方のワインで、この地は家飲み用として安価でおいしいワインが生まれる宝庫としても知られています。

樽香もきかせた芳醇な味わいの白ワイン

 まずは、白ワイン『MANOIR GRIGNON CHARDONNAY(マノワール・グリニョン シャルドネ)』からいってみましょう。

 外観はキラキラ輝くレモン色♡ 黄桃や洋梨、トロピカルフルーツなど厚みのあるフルーツ香に、あとから立ち上ってくるハチミツやバター、ヴァニラなど濃厚なフレーバー。

 余韻は短いものの一口目からまったりコク旨で、樽香もきかせた芳醇な味わい…かと思えば後味はスッキリさっぱり。

 市野瀬的にすんごく好みな味わいで、すぐに口中がクリーム系の料理を欲しましたね(笑)。もちろん魚介のソテーや鶏肉料理にもグッド!

 レモンをたっぷりと絞った唐揚げなんかにも合いそ~♡

ステーキなどガッツリ系のお肉料理に合わせたい赤ワイン

 続くは同シリーズの赤ワイン『MANOIR GRIGNON CABERNET SYRAH(マノワール・グリニョン カベルネ・シラー)』。

 ワイン名の通り、使われているブドウはカベルネ・ソーヴィニヨンとシラー。私が大好きな2品種の混合、期待するしかない!

 色はやや深みのあるチェリーレッド。熟したプラムやカシス、ブラックベリーやダークチェリーなど黒系果実の香りに、シラー特有のスパイス香や、少しだけビターチョコのニュアンス。あ~、ステーキが食べたくなります(笑)。

 味わいはやはりガッツリお肉料理に合いそうなボリューム感のある甘味とまろやかなタンニン(渋味)。

 スムースな酸味も重なって丸みのある口当たりで、まさにカベルネとシラーの良いとこどりなワインです。トマト系パスタやチーズ全般でも素晴らしいペアリングになること間違いなしです!

ハズレなし!年末年始にぴったりな神旨な泡・白・赤ワインでした

 3本3,000円以下で買えちゃう、ハズレなしの年末年始“神旨”ワイン。おいしいワインで年を越して、ハッピーな気分で年明けもまたチアーズしましょう♪

 いつもこのコラムを読んでくださっている大切なアナタ様が素敵な年末年始を過ごせますように心から祈っております。

 感謝を込めて。良いお年を…☆彡

(※本文内の価格等は著者購入時のデータとなります)

市野瀬瞳
記事一覧
フリーアナウンサー
1984年12月25日新潟県生まれ。横浜国立大学在学中、女子大生リポーターとしてテレビデビュー。大学卒業後、NST新潟総合テレビの局アナになり、2012年に中京テレビに移籍。2020年にフリーアナウンサーになる。ラジオのレギュラー出演をはじめ、2021年には日本テレビ「踊る!さんま御殿!」に出演し話題となった。

2021年10月にJ.S.A.認定ワインエキスパートの資格を取得。2022年7月にはワイン国際資格であるWSET(Wine & Spirit Education Trust)Level 3に合格。2021年11月、日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会認定の「唎酒師」、2022年10月、ドイツワインケナー、日本酒と焼酎の知識に特化した「J.S.A.認定SAKE DIPLOMA」、2023年1月に「NAPA VALLEY WINE EXPERT」、2023年2月「J.S.A.ワイン検定認定講師」、2023年4月「日本ワインアドバイザー」を取得。

現在、東海ラジオ「Saturday Flavor」、MBSラジオ「クリス松村のザ・ヒットスタジオ」のレギュラー、テレビCM「みどり法務事務所」に出演中。

XInstagramYouTubeオフィシャルブログ事務所HP

関連キーワード

フード 新着一覧


「納豆工房 せんだい屋」で納豆愛に溺れる 2021.7.9(金)
 納豆が好きです。かれこれ3年くらい毎朝納豆を食べています。たいていの不調は納豆を食べておけば何とかなる! と思っていま...
「京漬物のカプレーゼ風」かぶ&モッツァレラの絶妙コラボ
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は、東京・門前仲町の居酒屋「酒亭 二ぶん半」の武井...
目玉焼きが簡単に驚くほどおいしくなる魔法!2021.7.8(木)
 目玉焼き。それは卵を割って焼くだけという実にシンプルなお料理ですが、何個、何十個、何百個、何万個(!)と焼いても「これ...
「つぶ貝 酒盗和え」スーパーのつぶ貝にひと手間加えるだけ
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は、東京・門前仲町の居酒屋「酒亭 二ぶん半」の武井...
材料は2つだけ!「セロリゆかり漬け」セロリ漬けの新定番に
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は、東京・門前仲町の居酒屋「酒亭 二ぶん半」の武井...
手軽で簡単! お味噌汁のついでに作れる「アサリ醤油漬け」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は、東京・門前仲町の居酒屋「酒亭 二ぶん半」の武井...
「〆サバ天婦羅 甘酢あんかけ」つゆも塩も不要でおいしい!
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は、東京・門前仲町の居酒屋「酒亭 二ぶん半」の武井...
甘いおつまみ「紹興酒漬けレーズンとバニラアイス山椒かけ」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は、神奈川・鎌倉の創作中華料理店「かかん」の小出幸...
「茹で鳥のネギソース」ゴマ油が香る“万能ダレ”で夏バテ予防
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は、神奈川・鎌倉の創作中華料理店「かかん」の小出幸...
梅シロップでスペシャルドリンクを作ってみた 2021.7.2(金)
 地元の食材シリーズ第4弾は「青梅」。「梅仕事」に憧れつつも、毎年スルーしてしまっていたけれど、今年は一念発起! 梅シロ...
「よだれナス」ナスを蒸すことで食感と風味が格段にアップ!
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は、神奈川・鎌倉の創作中華料理店「かかん」の小出幸...
「ピータンウニ豆腐」2ステップで定番メニューが豪華に変身
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は、神奈川・鎌倉の創作中華料理店「かかん」の小出幸...
「白酒のウオッシュチーズ」白酒をはけで塗って3週間熟成!
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は、神奈川・鎌倉の創作中華料理店「かかん」の小出幸...
「そうめんの熱々サラダ油かけ」ニンニクの香りが引き立つ
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は、東京・池袋の中国西北家庭料理店「沙漠之月」の英...
「豚肉とキャベツ、春雨炒め」モチモチ食感の春雨が主役!
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は、東京・池袋の中国西北家庭料理店「沙漠之月」の英...
「ナス、トマト、ピーマンの黒酢炒め」底のスープも有効活用
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は、東京・池袋の中国西北家庭料理店「沙漠之月」の英...