KALDIで夏の「シュワシュワ」決定版を発見! 優秀すぎるドイツの“スパークリングワイン”をゴクリ♪

市野瀬瞳 フリーアナウンサー
更新日:2025-07-30 11:45
投稿日:2025-07-30 11:45
 何を隠そう私はここ最近、帰宅後に飲むキンキンに冷えた”泡”こそが、仕事への唯一のモチベーションになっております。

 夏季のワインショップには”泡フェス”などとうたい、ココぞとばかりにズラリとスパークリングワインが陳列されていて、私のような泡好きには最高のシーズンなわけですが…逆に種類が多過ぎて、どの泡を選べばよいのか分からん! という方もいらっしゃるかと思います。(ワインの資格を取る前の私がまさにそうでした…)。

 今回はそんなアナタ様必見。お味もお値段も言うことなし。絶対損はさせない間違いない1本を厳選しました!

150年以上の歴史をもつ地域屈指の造り手

 仕事帰りに頻繁に立ち寄る私のオアシス…『KALDI』も、この時期は”泡祭り”状態。

 そんな選べないくらい豊富な種類の中からチョイスした1本が、ドイツの泡『RIESLING Sparkling Brut』(リースリング スパークリング ブリュット)税込み1166円。

 数年前ドイツワインケナーを取得して以降、さまざまなドイツワインを飲んでいるのですが、そんな中で出会った「ジョセフ・ドラーテン」のワインを発見し即決しました。

 国内外から厚い信頼を得ている老舗ワイナリーで、150年以上の歴史をもつ地域屈指の造り手です。

 ちなみに…ドイツのスパークリングワイン市場は世界最大規模。

 消費量は年間4億本以上と言われていて、全世界で生産されている約20億本のスパークリングワインの約5分の1がドイツで消費されてるんです(驚)。

【こちらもどうぞ】【カルディ】酷暑に飲みたい“ほぼ1000円”白ワイン。微発泡~っ!!!!! ヴィーニョ・ヴェルデらしさ炸裂!

伝統品種リースリングを100%使用

 そんな泡ラバーたちにあふれたドイツは、世界的にトップクラスの白ワインを生み出すことができる伝統品種リースリングの故郷でもあります。

 そのリースリング種を100%使用した泡なんですから…もうこの時点で期待大ですよね?

 さて、よぉ〜く冷やしていただくとしましょう♪ (スパークリングワインを抜栓する瞬間て、なんでこんなにテンション上がるんだろう…この上ない高揚感)

 外観は、透明感のあるややグリーンがかったレモンイエロー色。

 キラキラした細かな輝きとともにシュワシュワっとしたたっぷりの気泡の音が立ち上り、さらに幸福感をもたらしてくれます♡

 そこから漂ってくるなんとも爽やかなシトラスや青リンゴ、花梨などの果実香と、トーストを思わせるコクのある酵母由来の香り。

市野瀬瞳
記事一覧
フリーアナウンサー
1984年12月25日新潟県生まれ。横浜国立大学在学中、女子大生リポーターとしてテレビデビュー。大学卒業後、NST新潟総合テレビの局アナになり、2012年に中京テレビに移籍。2020年にフリーアナウンサーになる。ラジオのレギュラー出演をはじめ、2021年には日本テレビ「踊る!さんま御殿!」に出演し話題となった。

2021年10月にJ.S.A.認定ワインエキスパートの資格を取得。2022年7月にはワイン国際資格であるWSET(Wine & Spirit Education Trust)Level 3に合格。2021年11月、日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会認定の「唎酒師」、2022年10月、ドイツワインケナー、日本酒と焼酎の知識に特化した「J.S.A.認定SAKE DIPLOMA」、2023年1月に「NAPA VALLEY WINE EXPERT」、2023年2月「J.S.A.ワイン検定認定講師」、2023年4月「日本ワインアドバイザー」を取得。

現在、東海ラジオ「Saturday Flavor」、ラジオ大阪「昭和探求バラエティ 日本直販プレゼンツ ラフ×ラフ族」のレギュラー、テレビCM「みどり法務事務所」に出演中。

XInstagramYouTubeオフィシャルブログ事務所HP

フード 新着一覧


焦がしバターが香る「サバのムニエル ブールノワゼット」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・新橋のフレンチ「ボワ ヴェール」の川口かず...
新提案!旬の野菜でつくる「万願寺トウガラシの肉詰め焼き」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・押上のワインビストロ「CLOUD NINE...
ヘルシーおつまみ「アボカドのディップ」糖質を気にする人に
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は大阪・福島のフランス料理店「ミチノ・ル・トゥール...
暑い日に「なすのスタミナそうめん」ナスと大葉の相性が抜群
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・西荻窪の居酒屋「じんから」の堅谷博さんに、...
万能の黒こしょうソースと「豚三枚肉とズッキーニのソテー」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・外苑前のワインビストロ「アミニマ」の阿部真...
豚バラともやしを重ねて蒸すだけ!食欲そそる夏☆満足おかず
 梅雨も明けて、すっかり夏ですね。暑い日はコンロの前に立つ時間を短くしたいもの。今回は「重ねるだけ」で簡単に作れる猛暑に...
ぐっち夫婦 2020-09-27 11:52 フード
白ワインと一緒に 「夏ヒラメと薬味野菜のカルパッチョ」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・新橋のフレンチ「ボワ ヴェール」の川口かず...
「オカヒジキ、ヤリイカ、タラコの和え物」食感がクセになる
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・押上のワインビストロ「CLOUD NINE...
味噌が香ばしい「冷や汁」 真夏にぴったりな宮崎の郷土料理
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は宮崎市の板前料理店「福重」の福重浩さんに、宮崎の...
晩酌が華やぐ「枝豆の醤油煮」と「谷中生姜のもろみ揚げ」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・向島の老舗料亭「櫻茶ヤ」の添野光二さんに、...
甘くてまろやか「ニンジンのポタージュをかけた茶碗蒸し」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・新橋のフレンチ「ボワ ヴェール」の川口かず...
組み合わせの妙!ハイボールに合う「酢飯納豆の春巻き揚げ」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・門前仲町のミシュランにも掲載された割烹「ふ...
「夏野菜の冷製カレー風味」ちゃちゃっと本格志向の晩酌!
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・押上のワインビストロ「CLOUD NINE...
「夏野菜のみぞれ和え」皮ごとおろして大根の辛さを味わう
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は宮崎市の板前料理店「福重」の福重浩さんに、涼を呼...
おうち料理が料亭に!日本酒が進む「アユの大葉酢あんかけ」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・向島の老舗料亭「櫻茶ヤ」の添野光二さんに、...
「モツイタリアン」仕上げに日本酒でフランベする理由は?
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・お花茶屋にある居酒屋「東邦酒場」の遠藤泰典...