結婚13年目で夫が家出。クレーマー気質の妻「理由がまったくわからない」泣き寝入りする男は情けないと嘆き

並木まき ライター・エディター
更新日:2025-11-01 11:45
投稿日:2025-11-01 11:45

一つだけある心当たり

 ただ“家出の引き金”に、心当たりは一つだけあるとのこと。

「夫によれば私は“クレーマー気質”なんですって。それがイヤになった大きな理由だって言うんです。最近の日本は、相手への思いやりに欠けている気がするんですよ。

 だから私は、お店や企業の接客や商品が良くないと思うと、すぐに窓口に電話をかけます。SNSへの投稿もよくしますね。

 でもそれは改善をしてほしいからであって、ただ文句を言ってスッキリしたいわけじゃないんです。世の中をよくしたいんですよ。

 SNSに意見を出すようになってからは、同じような仲間との交流もできたました。情報交換も楽しんでいます。何人かの親しくなった人とは、実際に会ったこともあるんですよ〜」

 今では、買ったものや訪れた店について“改善点”を見つけるのも楽しみになっていると、嬉々として話す麻里子さん。趣味というよりも、生活の活力になっているようです。

満足できるものにお金を払いたいだけ

「この物価高にお金を使うなら、満足できるモノやコトに払いたいじゃないですか!? だから不満があったら、我慢すべきじゃないって思うんです。

 強く主張しないで泣き寝入りするのは、本当にイヤです! 夫は平気で泣き寝入りするタイプ、そういうのって本当に情けないですよね。

 あ…! そんなことよりも夫の家出をなんとかしないと…。いつになったら家に戻ってくるのか、このままでは見通しも立っていませんし、このままズルズルと家出をして別居が続くのも困ります。

 また週末にでも、夫に話し合いを提案しようと考えていますけどね。どうしたら夫が家に戻ってくるのか、何を話せば夫に響くのか、まったくわからないので悩んでいます」

 夫の家出が長引いているため、娘の情緒もなんとなく不安定になっており、麻里子さんはストレスフルな毎日を過ごしています。

 では、夫のエイジロウさんはどのような思いで家を出たのでしょうか。

 実は麻里子さんが思っている以上に深刻な事情が隠れていました。次回に続きます。

並木まき
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ライター・エディター
元市議会議員・時短美容家(一般社団法人 時短美容協会・代表理事)の肩書きを有する。20代から見聞きしてきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様への分析を活かし、美容や恋愛に関するコラムを中心に、さまざまな媒体に寄稿。
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日刊ゲンダイ掲載「あの人は今」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/277865

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