年上のモラハラ夫が妻に繰り出す「卑怯すぎる常套句」3選

並木まき ライター・エディター
更新日:2019-09-18 06:14
投稿日:2019-09-18 06:00
 妻へのモラハラ発言を繰り返す夫には、どうにもならない事柄を引き合いに出して、妻を意のままに操ろうとする人も少なくありません。
 私のもとには、市議会議員時代から数多くのモラハラ相談が持ち込まれており、年上のモラハラ夫ほど、口にしがちなフレーズもあるのが実態。
 魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、“ウンと年上”なモラ夫ほど妻に浴びせている、卑怯な常套句を3選ご紹介します。

1:「年下のくせに」

 年下妻に対してモラハラをする夫の多くは「お前は年下のくせに生意気だ」「年上の俺に意見するなんて」などと、モラハラをする際に“年齢“を出して、妻を黙らせようとする傾向が顕著です。

 年齢差は、結婚後も絶対に縮まることはないだけに、それを出すのは「卑怯」と言える典型。

 モラハラ男の大半は、根底に何らかのコンプレックスが潜んでいるケースも多いので、そのコンプレックスを“今さらどうにもならないこと”でカバーして、威厳を出そうとするようです。

 タチの悪いモラ夫の中には、わざと年齢差のある妻を選んで「年下だから、操りやすいだろう」と、最初からモラハラを発揮するつもりでいる性悪男もいます。

並木まき
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ライター・エディター
元市議会議員・時短美容家(一般社団法人 時短美容協会・代表理事)の肩書きを有する。20代から見聞きしてきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様への分析を活かし、美容や恋愛に関するコラムを中心に、さまざまな媒体に寄稿。
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日刊ゲンダイ掲載「あの人は今」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/277865

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