諦めた方がいい? 辛い片思いから“逃げるが勝ち”な理由4つ

東城ゆず ライター・エディター
更新日:2019-10-03 16:34
投稿日:2019-10-03 06:00

「出会いがない」って言うけれど…

4. 恋愛が全てじゃないのに視野が狭い

 恋愛が全てじゃないと思うんです。それなのに、ドラマの主題歌など世の邦楽にラブソングの多いこと。女性同士で集まれば、恋の話題は絶えないですよね。それだけ、恋愛は私たちの生活で身近なものです。

 理由を考えてみれば分かります。「出会いがない」と言ってる女性だって、コンビニに行ったり、電車に乗れば、そこには異性がいるんですよ。

 異性が間近にいて、恋心を抱く時点ではお金もかからない。周りに恋人ができると遊んでくれる友人もいなくなって、その寂しさもありますね。とにかく、恋を始められる理由は多く存在します。

 恋愛中はとにかく楽しいですよね。キュンとしたり、辛かったり。泣くほどセンチメンタルな気分も、多くの人がどこかで楽しんでいる気がします。恋愛ドラマのヒロインのように「私は、こんなに好きなのに……」と、どこかで純粋な自分に酔っているのでしょう。

 しかし筆者は思うんです。「趣味でも友人でも、それを見つけられるんじゃないか」と……。突き詰めることや、熱中することは楽しいですよね。趣味でも没頭することは可能です。もし友人がいないのなら、これまた色々な地に出向いて、レジャーを楽しむべきですよね。

 今はたくさんのサービスがあります。わざわざふさぎ込むような辛い片思いをしている必要はありません。“その人に評価されるだけが人生ではない”のです。そんな風に恋愛以外のことでも毎日を楽しめる女性。ひとりでも自分の時間を楽しめる女性は、外に出れば多くの男性を魅了することができます。

 厳しいことを言うと、あなたが辛い片思いから抜け出せないのは、好んでネガティブな感情へ動くところ。そんなところです。生き生きと毎日を楽しむ女性になりましょう。それだけで見違えてモテるようになりますし、今のあなたが願ってやまないような素敵な恋愛が、また違う誰かとできますから。

辛い片思いの続行は意味がない?

 正直、周囲と筆者を含めてみても、心が引き裂かれそうなくらいの片思いで幸せになった実績がある人はいません。いるとしたら、小説やドラマの中です。

 辛い片思いをしていると「あの人を諦められない」と思いがちですが、理性でその感情を押さえることはできると思うんです。片思いを諦めるべき理由をしっかりと心に留めておきましょう。女の旬は思っているよりも短いですよ。

東城ゆず
記事一覧
ライター・エディター
1994年生まれ。11歳の頃からブログを運営。ライターやエディターとして、女性誌メディアや地元新聞のコラム枠まで幅広く活躍中。恋愛やママ友問題、介護士であった経験からリアルな介護問題まで幅広い知見がある。年子兄弟を連れ離婚の経験があり、現在は再婚に至る。

関連キーワード

ラブ 新着一覧


「失礼しました」多用の女性をハイスペ男子が選ばない理由
 昨今、「申し訳ありません」の代用として「失礼しました」を多用する風潮が強くなっている気がします。しかし、この「失礼しま...
並木まき 2019-04-17 03:29 ラブ
究極のモテは「わたし、気になります!」な好奇心旺盛女子
「わたし、気になります!」  こちら、大人気TVアニメ「氷菓」のヒロイン・千反田える (ちたんだえる)の決めゼリフ...
しめサバ子 2019-03-13 15:55 ラブ
男性の脳を刺激 “香りマーケティング”は恋愛でも使えます
 結婚につながる恋のコンサルタント山本早織です。第1回目の「結婚につながる恋コラム」では、五感で男性を刺激する、最も効果...
山本早織 2019-03-25 07:40 ラブ
不倫からの略奪愛に長けた女性に見られる“危ない傾向3つ”
 不倫をしている女性の中には、「いつかは正妻から彼を略奪したい」と目論む女性も珍しくないようです。人の家庭をぶち壊してま...
並木まき 2019-04-14 03:08 ラブ
恋愛相談を女友達にするなら…絶対に知っておきたいルール
 恋愛中は「少しでも誰かに話したい!相談したい!」と思うのが女性です。そんな時にじっくり話を聞いてくれるのが、気のおけな...
孔井嘉乃 2019-04-13 02:02 ラブ
ナンパからの恋愛ってあり? ナンパでも誠実な男の見分け方
 ナンパ=チャラい、というイメージから「ナンパで始まる恋なんて絶対無理!」と思っている方も多いのではないでしょうか。実際...
しめサバ子 2019-04-10 03:27 ラブ
嫉妬心を消すには「逃げる」or「立ち向かう」の2択しかない
 仕事で活躍する同僚、好きな人の彼女、スタイルが良く笑顔が素敵な女友達、芸能人――。例えを挙げればキリがないほど、誰もが...
孔井嘉乃 2019-03-08 18:39 ラブ
上げ底に比例? シークレットシューズを履いた男のプライド
 ノンフィクションでお届けしている「ザンネンな恋の話」。今回は、身長168cmのモデル体型のんちゃん(仮名)が出会ったハ...
田中絵音 2019-03-28 20:58 ラブ
男性の「ちょっと距離を置こう」は何日? 結論を急ぐ女性へ
 お付き合いをしている男性からの「ちょっと距離を置こう」の言葉。「いつまでって何日!?」と、つい問いたくなりますよね。そ...
孔井嘉乃 2019-04-11 06:28 ラブ
【渋谷編・上】“いきなり恋人”からカジュアルに宗旨替え!
 もたもたしてる間に、幼なじみは結婚して子育てするなど教科書のような人生を歩み始めた――。アラサーに突入して焦燥感が高ま...
高輪らいあん 2019-04-22 23:05 ラブ
男の褒め言葉「かわいい」は「ブスじゃない」と同義だった
 合コンなどの前情報では、女性が「かわいい子を連れていくね!」と言っても、信じない男性が多いと聞きます。「女の言う“かわ...
並木まき 2019-04-08 01:48 ラブ
なかなか恋愛モードに入れない干物女子は“匂い”から入ろう
「最後に付き合ったのいつだったっけ?」  ある調査では彼氏が現在いない女性のうち、なんと40%以上が5年以上彼氏が...
しめサバ子 2019-04-15 03:04 ラブ
40代が危険…“そこそこオバサン”に愛想尽かし離婚を望む男
 最近、立て続けに晴れ晴れとした顔で「離婚したんです」と打ち明けてきた40代男性たちと話す機会に恵まれました。  ...
並木まき 2019-04-09 06:28 ラブ
永久保存版 「意識高い系男子」とうまく付き合う5つの方法
 さて、なにかと話題の意識高い系男子。サイバー〇ージェントや、リク〇ートなどの“超一流企業”によく生息し、目線の高さ、将...
しめサバ子 2019-04-20 00:17 ラブ
30代からの恋愛…理想の男性に出会うためにすべきことは?
 働く女性が多くなった今、結婚年齢もどんどん上がり、アラサー、アラフォーでも婚活はこれから!という方は増えていると思いま...
しめサバ子 2019-04-06 03:25 ラブ
堕ちやすい罠…夫の浮気でメンタルを壊す妻がやっていること
「夫の浮気」が発覚したとき、うまく対処して被害を最小限に食い止められる妻と、立ち回り方を誤り、さらなる悲劇へと進む妻がい...
並木まき 2019-04-07 07:17 ラブ