キリスト教のお盆「ハロウィン」 その由来とカボチャの意味

斑目茂美 開運花師
更新日:2019-10-21 17:38
投稿日:2019-10-19 06:00

外国人も驚く日本の優しい風習

今宵も楽しいハロウィンを!(写真:iStock)
今宵も楽しいハロウィンを! (写真:iStock)

 前説で登場しましたドイツ人ミヒャと日本人のご主人は、だいぶ年の差カップルでございます。彼女は日本を愛し、そして日本に骨を埋める決意をして、会うことの叶わなかったご主人のご両親のため、何かの節目には必ずご主人と共にお墓参りに行かれます。

 他国のお盆ハロウィンではご先祖様とともにやってくる悪霊を恐ろしい仮装で追い払うかもしれませんが、「日本のお盆ではご先祖様とともにやってくる行き場所の無い霊魂のために、ご先祖様を祀った精霊棚の下に彼らのための小さなお膳を用意しておもてなしをする風習があるんですよ」、と教えてさしあげると「やっぱり、日本の独特な優しさは格別ね」と驚いておりました。

 八百万の神の国、優しく穏やかな国民の住む日本のハロウィンでは、きっと魔女も悪霊も全部ひっくるめてみんなが楽しいハロウィンパーティーをしているかもしれないな……などと、ワタクシちょっぴり微笑ましく思っているところでございます。

 素敵なお花とかわいいカボチャの彩りが、あなたのお宅の楽しいハロウィンをお迎えできるお手伝いができますことを…遠いお空の向こうからお祈りしておりますよ〜。

斑目茂美
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開運花師
半導体エンジニアを経て花業界に転身。イベント・ホテルなどの装飾も手がける生花店を営む傍ら、コンテストで優勝・入賞を重ね、雑誌・新聞等に作品を発表する。神奈川各所にて花教室を開催。障害者支援も花で実践。悩ましくも素敵なお客様を「花」で幸せへと導く道先案内人。ブサかわ猫店長「さぶ」ともに奮闘中。Facebookやってます。

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