「もしかしたら卵巣は…」退院前に主治医が放った衝撃の一言

コクリコ 編集者
更新日:2019-12-03 02:52
投稿日:2019-11-05 06:00

1カ月間で体重40㎏までガリガリに痩せこけ…

 翌朝も食欲がなく、食事に手を付けずに退院手続きをし、家族に迎えに来てもらって実家に帰ります。1カ月の入院と腸閉塞でガリガリに痩せこけ、筋肉も落ち、体重は40㎏になっていました。当時の写真を見ると、手の甲までがりがりに痩せています。

 日曜の病院はとても静か。ガラガラとスーツケースを引く音が鳴り響きます。一歩が重い。今までのように歩けない。タクシーで実家に帰る途中から具合が悪くなり、実家につくなりベッドで横になります。熱を計ると39℃。食欲もない。

体のふるえが止まらない

 とりあえず、解熱剤を飲んで様子を見るも一向に熱が下がる気配がない。寒気で体がガタガタとふるえ、猛暑の8月にエアコンもつけず毛布にくるまりふるえ続けます。

 夜になってもよくならないので病院に電話をすると「明日の朝まで様子を見て、熱が下がってなければもう一度お電話ください」とのこと。

 いやな予感……。

 次回に続きます。

コクリコ
記事一覧
編集者
実用書の編集者(社畜)。アラフォー未婚のがんサバイバー2年生(進級しました!)。2018年、子宮頸がんにて広汎子宮全摘出術を受ける。現在ホルモン補充療法をしながら経過観察中。SNSをパトロールするのが趣味。“Twitter探偵”とも呼ばれる。でも幸せになりたい。

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


保育者たちが夢を熱く語る「保育ドリプラ」に感動しました
 こんにちは、小阪有花です。  前回のコラムで、保育業界にかかわる方々が夢や実現したいことを熱く語るイベント「保育...
若い男の子のプリプリ“にゃんたま”は歴代5本指に入る魅力
 近年、希少価値ナンバー1部位となった天然「にゃんたま」。  きょうのにゃんたまは、爽やかな海風の吹く猫の溜まり場...
天然モノは貴重…思わずモフモフしたくなる“にゃんたま”
 私が天然の「にゃんたま」と呼ぶのは…地域猫、保護猫活動が広まる今、去勢手術をしていない、自然の、ありのままの「にゃんた...
お酒好き女子にオススメ とっておきの「二日酔い対策」4選
 二日酔いって本当にツラいですよね。吐き気、頭痛、胸焼けの症状に苦しみながら出勤とか、考えただけでもぐったりです。でも、...
まるくて、ふわふわ…“にゃんたま”を愛でて幸せな気持ちに
「にゃんたま」に、ひたすらロックオン!猫フェチカメラマンの芳澤です。  肉球、ふぐふぐ、尻尾…と、どのパーツを見て...
1滴で1週間のストレス解消? 強い女性こそ“涙活”のススメ
 大人になればなるほど、泣けなくなるのが世の常。たとえ失恋したってグッと堪え、仕事や次の恋愛に向かえるパワーを身に付けて...
子供は無条件にかわいい…でも保育園の現場は大変なんです
 こんにちは、小阪有花です。ご存じの方もいるかと思いますが、私は2009年に芸能界(旧芸名:小阪由佳)を引退後、引きこも...