シャキシャキの根菜でさっぱり
作り置きできるおつまみとしてオススメの一品です。
フランス料理の定番であるマリネは、家庭でも一流店でも親しまれています。
酢の効いたマリネは、冷蔵庫で数日間日持ちするので、常備しておけば晩酌時にさっと用意できてとっても便利。お店で出しているものと同じレシピを教えていただきました。量をキッチリ量って作れば、名店のマリネが再現できますよ。
「お店では、季節によって野菜を替えています。ごぼうとレンコンだけでもいいし、きゅうりだけでもおいしいですよ。きゅうりのように水っぽい野菜は、下ごしらえがポイントです。塩もみして下味をつけておくと味が馴染みます」(内田さん)
野菜を十分取れるのでヘルシー。マリネ液にも入っている白ワインがピッタリです。
【材料】
(マリネ液)
水 70㏄
白ワイン 70㏄
酢 140㏄
ハチミツ 50グラム
塩 5グラム
グラニュー糖 4グラム
白こしょう 2、3粒
ローリエ 1枚
(季節の野菜)
ごぼう 1本
レンコン 15センチ
ニンジン 1本
カリフラワー 2分の1房
【レシピ】
1. マリネ液の調味料を混ぜる。
2. 1を沸騰させて、季節の野菜を入れる。
3. きゅうりなど生野菜なら、皿にのせてから沸騰したマリネ液をかける。
本日のダンツマ達人…内田実さん
▽うちだ・みのる
1966年、栃木県日光生まれ。実家がパン店、親戚が飲食店という環境の中で自然に料理の世界を志す。19歳で上京し、六本木・飯倉のビストロ「プロバンスミレイユ」、代官山「モン・プレヴォー」などのフレンチレストランで修業を重ねる。9年前の2009年3月に独立し、オーナーシェフとなる。16年に2号店「ルヴァン・ドゥ」をオープンさせた。
▽ルヴァン・エ・ラ・ヴィアンド
店内の掲示板には、肉料理のメニューが並ぶ。熟成肉のステーキをはじめ、フレンチをリーズナブルに味わえるビストロ料理の名店だ。 オーナーの身内が猟師ということもあって、これからの季節はジビエに。国産のマガモやエゾシカも楽しめる。
東京都中央区銀座3―9―18 東銀座ビル1F
・ランチタイム
平日/11時半~15時(14時半LO)、土日祝/11時半~15時(14時LO)
・ディナータイム
平日/18時~23時半(22時LO)、土日祝/17時半~23時半(22時LO)
・無休
℡03・3543・9188
(日刊ゲンダイ2018年10月11日付記事を再編集)
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