彼とつきあうべきか結婚すべきか迷った時の超簡単チェック法

内藤みか 作家
更新日:2020-01-06 06:00
投稿日:2020-01-06 06:00

この世の終わりに一緒にいられるか

 さて、では「この人と結婚してもいいかしら」と迷う女性にどんな質問をすれば、答えが出やすいでしょうか。それは「その人と一緒に死ねますか?」なのです。平和な日本ですが、いつなんどき何が起きるかは誰にもわかりません。海外旅行中に事故やテロなどで命を失うご夫婦もいます。

 人生のピンチの際に「この人と一緒なら死んでもいい」とさえ思えるほど愛せる存在かどうか、そう問いかけるとやはり女性たちは「大丈夫、死ねる」とプロポーズを受けるか「無理かも」とプロポーズを断る人とに分かれやすいのです。お金のためにと割り切って結婚しようとしている人ほど、一緒に死ねない、と躊躇するようです。

ありのままの彼を愛せるか

 たとえば世界の終わりがやってきたとします。その時に夫として目の前にいる彼に「今までありがとう」と告げて死ぬことができたらいいな、と思えるくらいその人のことが好きかどうか。やはりこれが結婚の決め手ではないでしょうか。お金目当てで結婚を決めたら、その人が破産したらそこで離婚になってしまいます(そういう生きかたもあるのかもしれませんが)。

 せっかく長い時間を一緒に過ごすのだから、お互いに尊重しあい、愛し合える関係がベストです。お金でも地位でもルックスでもないとしたら、それはありのままの彼そのものということ。彼自身を迷うことなく愛することができるのであれば、結婚しても大丈夫かもしれません。なぜならば心底好きなので、ちょっとやそっとのことでは相手にイライラしないし、相手を許す優しさも持てるからです。

 本当に好きでない人と結婚した場合、 相手のささいなことが気になってケンカになったり、ケンカになっても相手を許せなかったりと、ギスギスしてしまいがちです。それは、心のどこかで、この人じゃない、という気持ちを抱えているからなのかもしれません。急がず焦らず、キスできる人とつきあい、一緒に死ねる人と結婚するべきではないでしょうか。

内藤みか
記事一覧
作家
著書80冊以上。大学時代に作家デビューし、一貫して年下男性との恋愛小説を書き綴る。ケータイ小説でも話題に。近年は電子媒体を中心に活動。著書に「あなたに抱かれたいだけなのに」など。イケメン評論家として、ホストや出張ホストなどにも詳しい。
XInstagram

ラブ 新着一覧


女々しさにモヤッ!煮え切らない男の真意とメス力をおさらい
 メリさん、こんにちは! 気になっている人についての相談です。  正直、いままでアタックしてきた人たちは初対面から...
神崎メリ 2020-06-14 06:00 ラブ
なぜ? 超美人妻がいても浮気や不倫をしてしまう男の心理
 男女問題研究家の山崎世美子(せみこ)です。お笑いコンビのアンジャッシュの渡部建さん(47)が美人女優・佐々木希さん(3...
山崎世美子 2020-06-13 06:00 ラブ
彼氏の浮気を疑ってしまうのが嫌…安心したい時の対処法7選
 大好きな彼の言動に、いちいち不安を感じてしまうという方は多いでしょう。「今、誰といるのかな?」「浮気をしているんじゃな...
恋バナ調査隊 2020-06-13 06:00 ラブ
え…どっちが本心なの? 二枚舌な義母の厄介すぎる語録3選
「うまくやっている」と思っていた義母との関係に、ふとしたことから暗雲が立ち込めることもあります。二枚舌な姑がいると、トラ...
並木まき 2020-06-13 06:00 ラブ
ノリが命!関西男性の性格や特徴&恋愛観や好きな女性タイプ
 シリーズでご紹介していますが、地方によって全く異なる性格や特徴に「なるほど!言われてみればそうかも?」なんて納得してい...
なぜ…?LINEで既読スルーをする8つの男性心理&注意点
 好きな男性に勇気を出してLINEしたのにも関わらず、「既読スルー」をされれば、誰だってショックを受けてしまうでしょう。...
恋バナ調査隊 2020-06-12 06:00 ラブ
バツイチはモテるって本当? モテるか検証しようとした結果
「バツイチはモテる」――。色々なところで見聞きするこのフレーズ、果たして本当なのでしょうか? 離婚しただけでそんなにモテ...
七味さや 2020-06-12 06:00 ラブ
男性はどんな時に“可愛い”と思うの? 8つの瞬間&NG行動
 モテる女性の多くは、男性から見て「可愛い」と思われることが多いでしょう。しかし、そんな女性は同性の視点で見ると、「可愛...
恋バナ調査隊 2020-06-11 06:00 ラブ
自粛明けにプロポーズされた人と別れを切り出された人の違い
 緊急事態宣言も解除され、街には少しずつ人が戻ってきました。そして今回の自粛がきっかけでカップル仲に激震が走っています。...
内藤みか 2020-06-11 06:00 ラブ
謎すぎる…!“夫の前妻ネタ”を口にする義母のドン引き発言
 離婚が珍しくなくなり、再婚によって幸せをつかむ男女も珍しくない時代になりました。しかし世の姑のなかには、悪気があるのか...
並木まき 2020-06-10 06:14 ラブ
女性がムラムラするのはどんな時?困った時の5つの対処法
「ムラムラする」と聞くと、男性をイメージする人は多いでしょう。でも、人間ですから、女性だってムラムラするのは当然のこと。...
恋バナ調査隊 2020-06-10 06:00 ラブ
グループLINEで意中の彼の目に留まりたい…効果的なテクは?
 会社の同期やサークル、地元の友達など、コミュニティに気になる異性がいる時、まずは全体の中で彼との仲を深めていきたいです...
ミクニシオリ 2020-06-09 06:00 ラブ
彼氏がいてよかったと思う6つの瞬間♡ 愛され女子になる方法
 彼氏がいると嫌な部分が見えたり、喧嘩したり、時には不満を感じることもあるでしょう。しかし、それ以上に幸せを実感する場面...
恋バナ調査隊 2020-06-09 06:00 ラブ
一目惚れは危険?自分を知らない相手と付き合った残念な結末
 先日、友人と「一目惚れはアリかナシか?」が話題になりまして。私はアリ派なのですが、周りは意外にも男性の方が慎重で「考え...
若林杏樹 2020-06-08 06:00 ラブ
関東出身の男性はクールで淡白?性格や特徴&恋愛傾向を調査
「好きな男性が関東出身」という方は、多いでしょう。関東出身の男性というと、おしゃれでクール、恋愛に対しても淡白な印象があ...
【男女別】LINEで分かる10個の“脈ありサイン”を見極めて♪
 好きな人ができれば、知らず知らずのうちに相手に対して特別な対応をしてしまうものです。「バレないようにしよう」と思ってい...
恋バナ調査隊 2020-06-08 06:00 ラブ