鏡に映った「お疲れ顔」から卒業! 若見えおうちメイクテク

時短美容協会 一般社団法人
更新日:2020-05-11 06:00
投稿日:2020-05-11 06:00

 鏡を見ながら、自分に対し「今日の私、疲れてる……?」と感じた経験はありませんか。お疲れ顔に見えるということは、老けて見られるも同然ですよね。くすみやたるみをメイクでカバーして、どんなときでも若見えする顔でいたいのも、多くの女性の願いではないでしょうか。

 日々、幼児の育児に奮闘している時短美容協会の筆者が、おうちで簡単にできる、疲れて見えないメイクのテクを紹介します。

1.ピンクのチークで目の下のクマ、たるみを無かったことに

 疲れて見られる原因の一つは、目の下のクマやたるみ。血色の悪さは、ファンデーションやコンシーラーで、厚塗りしても隠せないこともあります。そして、厚塗りすればするほど、老けて見られる二重苦に……。そこをカバーするのが、ピンクのチークです。

 下地を塗った後、目の下の気になる箇所に、指の腹でチークをポンポンと塗ります。その上から、ファンデーションを薄く重ねて、パウダーを塗るだけで完成。ベビーピンクの肌色は、青クマや緑クマを自然とカバーしてくれますよ。

ハイライトを重ねて完成!

 たるみが気になる場合は、パウダーの後に、目のたるみから頰の横に視線を外す効果を狙って、頰の横にハイライトを重ねます。

 一方、たるみ部分に直接ハイライトを重ねると、悪目立ちするのでオススメしません。

2.リップの選び方と小ワザで若見え

 リップの色が薄かったり、かさついたりしていると、血色が悪く見えてお疲れ顔に。まずはオイルで血行を促すよう、唇を優しくマッサージすることからはじめましょう。

 このひと手間で、皮をなめらかにして日中に荒れるのを防ぎやすいです。そしてベースとなる下地を塗った後、ピンクのリップを塗っていきましょう。マットよりも、ツヤの出るリップがみずみずしく、若見えしますよ。

唇の中央に自然な色味を仕込む

 さらに、お疲れ顔に見せないコツとして、中央に「赤」の色みを加えていきます。リップブラシで塗るよりも、指の腹でのせていく方がナチュラルに馴染みますよ。

 その後、グロスを唇の全体に重ねて完成。唇の縦ジワがないだけで、若見えするので、たっぷりと塗るのがオススメです。

 

巣ごもりでも若見え顔でいたい!

 ベビーピンクの肌色とハリを保っている肌は、若見えの鉄則。実際には疲れが溜まっているときでも、パワフルで疲れを感じさせない肌に見せるだけなら、メイクでも叶えられます。

 自分に対し「今日もキレイだね!」と思えるように、どんなときも若見えする顔でいませんか?

〈文・社〉時短美容協会所属/石田沙耶加〉

時短美容協会
記事一覧
一般社団法人
「時短美容」を単なる「省略美容」「ながら美容」ではないものと定義し、多忙な現代女性が「美容の時間を効率的に確保するため」に欠かせない正しい美容知識の普及に努めるとともに、美容にまつわる正確な時短知識を有する「時短美容家」「時短美容協会認定美容家」ならびに、薬機法(旧薬事法)を遵守する「美容ライター」の育成および普及活動を行っています。
WEB:https://fastbeauty.biz

ビューティー 新着一覧


腹巻きも愛用して♡「40代の温活」取り入れたい食事&グッズ
「冷えは万病のもと」といいますが、実際に体が冷えるといろいろと悪影響が現れます。免疫力も下がるので、風邪をひきやすくなっ...
「よもぎ温座パット」で心も体も温めよ♡ 2022.11.19(土)
 いつの間にやら、11月も半ばを過ぎ秋が深まってきました。冬に近づくにつれ、つらくなってくるのが、手足の冷え。「血、通っ...
古い下着は運気が下がる?「着用期限3年、処分時に感謝」を
 皆さんは、同じ下着を何年くらい使いますか? 半年で替える人もいれば、3年以上使っている人もいますよね。実は、風水では古...
数年後の自分のために…“美容モチベーション”を上げる5カ条
 美容に関して、モチベーションが高い女性は同性から見ても素敵に映りますよね。「私も、あんな女性になりたい」なんて気持ちは...
化粧ノリの悪さは便秘!?お通じ改善に「進化系オートミール」
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
20代の本音!残念なアラフォーリップメイクを画像で解説
 メイクは、リップの色や種類によってかなり顔の印象を変えてしまうもの。マットやティント、ツヤなど多くの種類があり、それぞ...
育児中の体の不調 のどの違和感と帯状疱疹 2022.11.15(火)
 妊娠と出産。そして、その先に待つ子育て――。ひとりの人間を育てるのはとても尊い行為だと思いますが、同時にハードで孤独な...
まだまだ進化!最新「韓国コスメ」5つの注目ブランドレポ
 まだまだちょっとずつトレンドを変えてブームが続いている韓国コスメ。先だって、注目の韓国コスメ関連のイベントが開催されま...
「ネイルケアはディオール」投資額ウン十倍だけど正解でした
 外出の機会も増えて、セルフネイルを小まめにしています。そんなある日、ネイルオフした爪がガサガサになっていることに気がつ...
パール系を武器に!40代女性のニットで老け見え原因&回避法
 寒い季節になってくると、温かいニットを着たくなりますよね。でも、なぜか20代ではおしゃれに着こなせていたニットも、40...
不安感いつまで?プレ更年期「ぐるぐる思考」への向き合い方
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
朝夜実録レポ!たった3000円で“褒められ毛穴”になる簡単テク
 秋が深まってくると、毛穴まわりが気になりませんか? 汗や皮脂の影響を受けやすい夏を終えると、特に小鼻などの黒ずみや毛穴...
最強の防寒具?「バラクラバ」アリかナシか 2022.11.8(火)
 この冬“最強”の防寒グッズとして注目されている「バラクラバ」。2021年頃からロエベやルイ・ヴィトン、グッチやミュウミ...
何を着たらいいかわからない40代必見! 基本のワードローブ
 40代になると、体型の変化で今まで着ていた服が着られなくなったり、節約生活でファッションにお金をかけられなくなったりと...
ドンキPBの吸水ショーツ&低用量ピルで生理中でも楽しくラン
 スポーツの秋ですね! 秋晴れの下、思い切り体を動かすのは気持ちがいいですよね。ストレス解消やダイエット目的などなど、運...
私の髪よ…プレ更年期の抜け毛・薄毛はセルフケアで対策OK!
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...