「美人顔の黄金比」とは? 定義をチェックしよう
美人顔の黄金比とは、誰が見ても「美しい」と感じる、顔のバランスが最も整った状態のことを言います。まずはじめに、美人顔の黄金比の定義をチェックしていきましょう。顔全体が見える鏡やスマートフォンなどで顔全体を撮影して、自分の顔を確認しながら読んでくださいね。
顔全体の黄金比
美人顔を決めるひとつ目の定義は、顔全体のバランスです。顔全体の黄金比は、顔の縦幅と横幅で確認します。縦幅は、「髪の毛の生え際から眉頭の下」「眉頭の下から鼻の下」「鼻の下からあごの下」の長さが1:1:1と同じ比率になっているかどうか。
横幅は、「左のこめかみから左の目尻」「左目の目尻から目頭」「左目と右目の目頭の間」「右目の目頭から目尻」「右目の目尻から右のこめかみ」の5つの長さが同じ比率であることが条件となります。
目の黄金比
美人顔の定義の目の位置は、「髪の毛の生え際から目の中心」「目の中心から唇の中心」の長さが同じであることです。
さらに、「目の横幅」と「目と目の間」が同じであること、「目頭から黒目のはじまりまでの幅」「黒目のはじまりから黒目の終わりまでの幅」「黒目の終わりから目尻までの幅」が1:2:1になっているかもチェックしてみましょう。
眉毛の黄金比
眉毛の黄金比の条件は、小鼻の外側と目頭を結んだ延長線上に眉頭があること、小鼻の外側と目尻を結んだ延長線上に眉尻があることだと言われています。
ただし、眉毛に関しては流行があるため、黄金比をベースにトレンドを上手に取り入れながらメイクすると良いでしょう。
【各パーツ別】理想の美人顔を手に入れる黄金比とメイクのコツ
自分の顔が、たとえ黄金比とかけ離れていてもがっかりする必要はありません! 黄金比を踏まえたメイクのコツを掴めば、誰でも簡単に理想の美人顔を手に入れることができるんです。続いては、各パーツ別に黄金比とメイクのコツを詳しく見ていきましょう。
眉毛
眉毛は、美人顔を作る黄金比のメイクで一番重要なパーツ。他のパーツがいくら完璧でも眉毛のバランスが悪いと、美人顔から離れてしまうこともあります。上記でご紹介した眉毛の黄金比をベースに丁寧に、眉毛を描いていきましょう。
眉頭は「目頭の延長線上」に、眉山は「眉尻より1/3位の場所 or 黒目の外側から目尻までの間」、眉尻は「小鼻と目尻の延長線上」が理想です。それぞれの位置を確認しながら少しずつ描いていくと、失敗を防げますよ。
アイライン
次はアイラインです。目の黄金比をもとに、自分の黒目と白目の位置を確認してみましょう。「目頭から黒目の始まり」「目尻から黒目の終わり」の部分の幅が狭い場合、少しオーバー気味にアイラインを引きましょう。下まぶたの目頭部分にもアイラインを引くと、さらに美しく見えます。
黒目が小さい方の場合には、メイクで黒目部分を大きく見せるのは難しいため、黒い縁のカラコンを利用してみるのもアリでしょう。
チーク
顔色を良く見せてくれる効果や、顔に立体感を出してくれるチーク。しかし、付ける位置を間違えてしまうと、のっぺりとした印象や子どもっぽい感じが前に出てしまい、逆効果になってしまう可能性もあります。
スタート地点は、黒目の外側と小鼻の延長線上のぶつかる場合です。スタート地点から、ゆっくりと円を描くようにぼかしていきましょう。
リップ
日本人の唇は、上唇と下唇のバランスが1:1〜1:1.5だと言われています。加えて、上唇の中心部の溝の部分は、鼻の中心とあごの中心と垂直になっているのが理想的です。
上唇の山の部分は、中心の溝から口角までの幅の1/3位がベストだと言われているため、リップライナーを上手に使い、黄金比に近づけましょう。
スキンケア
美人顔の黄金比を手に入れるためには、スキンケアも大事なポイントです。せっかく黄金比のメイクをマスターしても、肌がボロボロでは完璧とは言えませんね。
スキンケアは、日々の努力次第で必ず結果が出るもの。保湿ケアをしっかりして、透明感のある美肌を目指しましょう。
美人顔はバランスが命! 黄金比を意識したメイクを実践してみて♪
どうせメイクをするなら、誰よりも可愛く変身したいと思うのは当然のこと。今回ご紹介した美人顔の黄金比とメイクのコツをマスターすれば、理想の美人顔に近づくことができます。
慣れるまでは少し時間がかかるかもしれませんが、大事なのは「キレイになりたい!」という気持ちです。今すぐ実践して、理想の自分を手に入れてくださいね。
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