彼と喧嘩⇔仲直りの地獄∞ループ メス力的5カ条で楽に解決!

神崎メリ 恋愛コラムニスト
更新日:2020-07-12 06:00
投稿日:2020-07-12 06:00

「メス力」的PMSとの付き合い方5カ条

1. ネガティブな情報を目にしない!

芸能人を批判しているネット記事や不倫の記事。または掲示板の「彼氏に浮気されました」的なスレ。PMS期間中にこういうネガティブなものを見てしまうと「私の彼氏もこうなるかも?」と不安が膨らんでしまうだけなの! ネットを使うときはネガティブな情報を目にしないと心に決めておくことよ!

2. PMS期間を自覚する

彼氏に対して無性にイライラしても、「あ、いまPMSの時期か……」と自分で理解していれば、そのイライラが“被害妄想”だと自覚できるようになってくるの。

そうすると「ちょっとこの話をするのはやめよ、いまの私、冷静さに欠けてるわ」と、「ど本命クラッシャー」を回避するコツをつかめるようになるわ。

3. 彼と共有する

PMSについて説明された情報やリンクを読んでもらって、女性にはホルモンの関係上、どうしても感情が不安定になる時期があるのだと理屈で知っておいてもらうことが大切よ。

彼にも知ってもらうということは、PMSについて伝えたのだから感情的になってもいいという“免罪符”ではないわ。あくまで、貴女がいつもよりピリピリしていたとしても、〈もしかしてあの期間か? ちょっとそっとしておこう……クワバラクワバラ〉と彼に心構えをしてもらうためよ。

4. 治療する

低容量ピルや市販薬、漢方などでPMSを治療している女性は増えているわ。自己判断せずに、一度婦人科で相談してみて欲しいの。

5. 深酒しない

PMS期間中に深酒すると、だいたい悪酔して彼氏に絡むことが多いわよ(経験者)。お酒は控えめにね!

  ◇  ◇  ◇

かれんさんはまだ19歳ですよね。その若さでPMSと「ど本命クラッシャー」の因果関係について気がつけたのはラッキーだと思うのよ。

PMSというのがあまり知られていない時代は治療法も分からずに、ただただ彼氏との関係を悪化させるだけだったのよね……。

これは女性ならみんなず~っと苦しんできたことなのよ(PMSとは“ほぼほぼ無縁”っていう人もいるけれど)。

いまのうちに、PMS期間中の自分のトリセツを身につけてしまえば、ここから先、悩むことがひとつ減るかもしれないわ。

優しい彼氏のためにも、一度婦人科で相談してみてくださいね!

女の人生とはホルモンとの戦いなのである……。

神崎メリ
記事一覧
恋愛コラムニスト
ドイツハーフ。自身の離婚・再婚・出産という経験から「男心に寄り添い、しかし媚びずに、女性として凛として生きる力」=「メス力」と命名し、それこそが幸せの第一歩だと提唱している。男ゴコロや恋バナを発信する公式ブログのアクセス数は月間200万PV以上。Instagramのフォロワー数は12万人を超える。

著書に「魔法の『メス力』」(KADOKAWA)、「大好きな人の『ど本命』になるLOVEルール~"運命の彼"にめぐり逢い、ずーーーっと愛され続けるための秘密の法則」(大和書房)、「神崎メリのヒロイン手帳2020」(扶桑社)、「ど本命の彼から追われ、告られ、秒でプロポーズされる! 秘密のメス力LESSON」(SBクリエイティブ)、予約段階でAmazon総合1位〜発売前重版決定の最新刊「男のトリセツ」(マガジンハウス)が5日で3刷と好評発売中。

関連キーワード

ラブ 新着一覧


恋活アプリで男性が「真剣に付き合いたい」と思う女子の特徴
 恋活や婚活の出会いの場として欠かせないのがアプリ。しかし悲しいけれど、男性側の「ヤリモク」の場として利用されていること...
若林杏樹 2020-12-14 06:00 ラブ
情熱的にキスしたい♡男性に上手におねだりする方法&注意点
 好きな彼と一緒にいる時、「今、キスしたい!」と思う瞬間ってありますよね。そんな時、恥ずかしさからその気持ちを隠してしま...
リタ・トーコ 2020-12-13 06:00 ラブ
好きな人と長続きするLINEの頻度&恋が盛り上がる内容♡
 好きな人との関係を縮めるのに重要になるのが、LINEでのやりとりです。でも、毎日LINEしたほうがいいのか、少し時間を...
恋バナ調査隊 2020-12-13 06:00 ラブ
交際しているのに…会おうとしない彼に不安がループする女性
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2020-12-12 06:10 ラブ
交際後すぐに態度が豹変…彼女からのLINEに恐怖する男性
「冷酷と激情のあいだvol.24〜女性編〜」では、「付き合おう」と合意があったはずなのに、彼氏がよそよそしくて悩んでいる...
並木まき 2020-12-12 06:11 ラブ
結婚は愛かお金か…貧乏で優しい男と金持ちで浮気する男
 男女問題研究家の山崎世美子(せみこ)です。愛かお金か、結婚するならどちらを優先するかというこの“究極の選択”。結婚前の...
山崎世美子 2020-12-12 06:00 ラブ
好きな男性が「マザコン」か否かわかる“たったひとつの質問”
「結婚するにあたっては、マザコンな男だけは勘弁……!」と決めている女性は多いですよね。ただ交際しているだけならば、彼との...
並木まき 2020-12-11 06:00 ラブ
恋人からのLINEが面倒…傷つけずに頻度を減らす対処法は?
 一般的には、女性のほうがマメにLINEを返すイメージがありますが、中には毎日何回も届く恋人からのLINEにうんざりして...
恋バナ調査隊 2020-12-11 06:00 ラブ
あなたは大丈夫? 女性が思わず貢いでしまう“3つのパターン”
 男性に貢ぐ女性がいます。はたから見れば、お金がもったいない、自分のために使えばいいのに、と感じるかもしれません。けれど...
内藤みか 2020-12-10 06:00 ラブ
あなたはどの男子が好み? “何系男子”8タイプの性格&特徴♡
 近年種類が増加傾向にある「◯系男子」。昔は、数個のタイプに分けて表現していましたが、現在その種類は50種類以上もあるそ...
恋バナ調査隊 2020-12-10 06:00 ラブ
“好き”と“尊敬”の違いって? 自分の気持ちを確かめる方法5つ
 尊敬できる人がいるということは、とても幸せなことです。でも、その相手が異性だと、「これってただの尊敬? もしかして好き...
恋バナ調査隊 2020-12-09 06:00 ラブ
「実はかつら」告白にショックで号泣…でも結婚したかった。
「何歳からでも夫婦になるのは遅くない」とお伝えする本連載。インタビュアー・内埜(うちの)さくらが、40歳以上で結婚した男...
内埜さくら 2020-12-08 06:00 ラブ
遊び人の彼を本気にさせるには?彼が最後に選ぶ女になる方法
 好きになった人が遊び人だと、不安は尽きませんよね。「きっと私には本気になってくれない……」と、自信をなくしている人も多...
恋バナ調査隊 2020-12-08 06:00 ラブ
元カレが結婚…!つらいモヤモヤを早く忘れる「近道」とは?
 元恋人が結婚するとわかると、もう吹っ切れたと思っていたのに、「なんで私のときに結婚してくれなかったの?」とモヤモヤした...
若林杏樹 2020-12-07 06:01 ラブ
彼に復縁したいと思わせるには?復縁までにするべき行動4つ
 大好きな彼と別れてしまったけれど、どうしてもやり直したい!という気持ちが抑えられなくなることってありますよね。でも、復...
恋バナ調査隊 2020-12-06 06:00 ラブ
“美人は3日で飽きる”は本当?男性たちの意外な本音を調査!
「美人は3日で飽きる」という言葉を、聞いたことがある人は多いはず。そして、「ブスは3日で慣れる」という言葉も……。でも、...
恋バナ調査隊 2020-12-06 06:00 ラブ